おはようございます、なべやすです。
2009年4月からメインカードではないながらも細く長く使ってきたアメックスグリーンですが、最近、その利用頻度もめっきり少なくなってしまいました。
アメックスの中でもエントリーカード的な存在のアメックスのグリーンカードではあるものの、ワンランク上のアメックスゴールドと比べても利用できるサービスがそれなりにあって、私にとってはとても使いやすいクレジットカードです。
中でもトラベル系サービスの無料で使える空港ラウンジや手荷物無料宅配サービスは、年に1回の海外旅行の際にとても役立っております。
そんな使い勝手のいいアメックスグリーンの利用頻度が、今年になって約10年振りに入会した楽天カードの影響もあり、すっかり出番がなくなってしまいました。
今後、このままアメックスを保有し続けるべきか、自分なりに考えてみました。
- 楽天カードを契約したことにより出番が減ってしまったアメックス
- AMEX QUICPayが使えなくなった影響は大きい
- アメックスの魅力である付帯サービスその1
- アメックスの魅力である付帯サービスその2
- ライフスタイルの変化に合わせてカード構成の見直しも…
- 最後に
楽天カードを契約したことにより出番が減ってしまったアメックス
長年使い続けてきたアメックスの利用頻度が減った理由に、今年に新規加入をした楽天カードの影響があります。
楽天カードはとにかくポイントが貯まりやすいカードなので、自然と利用頻度が上がります。
貯まるポイントも楽天スーパーポイントなので利用できるサービスがとても多く、ポイントとしての価値もとても高いです。
楽天カードの魅力はポイントだけに留まらず、他の楽天サービスとの相乗効果もある点が楽天カードの利用に拍車をかけております。
さすが10年連続で顧客満足度No.1のカードだけあって、利用してみるとその魅力を実感することができます。
これらはアメックスにはない魅力です。
年会費永年無料の楽天カード
AMEX QUICPayが使えなくなった影響は大きい
他にもアメックスの利用頻度が減った理由は、今年の2月28日をもってAMEX QUICPay(アメックスクイックペイ)のサービスが終わってしまったことにあります。
AMEX QUICPayは、アメックスと同じクレジットカード会社であるJCBが開発した決済サービスQUICPay(クイックペイ)を利用した電子マネーで、スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど様々な場所で使うことができる非常に便利なサービスでした。
AMEX QUICPayを含めたQUICPayはポストペイ式の電子マネーなため、楽天Edyのような事前のチャージが不要な後払い方式で、メリットとしてチャージ残高を気にせず使うことができる点があります。
アメックスカードでのお支払いと同様に、AMEX QUICPayの利用100円に対して1ポイントのメンバーシップ・リワードのポイントが貯まるなどのメリットもあり、とても重宝しておりました。
AMEX QUICPayは少額決済ではあるものの、逆に利用頻度としてはカードで払うまでもないくらいの少額でもAMEX QUICPayで決済するので、コンスタントにアメックスを利用することに繋がっておりました。
なので、AMEX QUICPayのサービスが終了してしまったことは、使い勝手を下げてしまっただけでなく、利用頻度も下げてしまう残念な結果となりました。
アメックスにもキャッシュレスツールである○○ペイやポストペイ式の電子マネーに参入して欲しいところです。
アメックスペイとかあったらいいのですが…。
アメックスの魅力である付帯サービスその1
手荷物無料宅配サービス
アメックスをこのまま保有するメリットとして残されているのが、付帯サービスの存在です。
中でも我が家にとって有り難いサービスが、手荷物無料宅配サービスです。
アメックスの手荷物無料宅配サービスは、海外旅行の際に出発時に自宅から空港までと帰国時に空港から自宅まで、スーツケース1個を無料で配送してくれるサービスです。
家族旅行の場合、スーツケースたったの1個と思うかもしれませんが、利用してみるとこれが意外と便利で助かります。
それに無料なので使わない手はありません。
空港まで手ぶらで行ける!
無料で使える空港ラウンジサービス
他にも無料で使える空港ラウンジサービスがあります。
アメックスの場合、カード会員の他にも同伴者1名まで空港ラウンジが無料で利用できますので、お得かつ便利です。
しかし、この空港ラウンジサービスは、子どもが生まれてからほとんど利用することがなくなりました。
利用できる人数の問題とかではなく、小さい子どもを連れて行くような空間ではないと思うからです。
アメックスの魅力である付帯サービスその2
エクスペディアの割引クーポンコード
エクスペディアの割引クーポンコードも、アメックスの特典として度々利用しております。
特典内容は以下の通りです。(アメリカン・エキスプレス公式HPから引用)
<通常特典>
- 海外/国内ホテルご宿泊料金:8%オフ
- 海外/国内ツアー料金:3,750円オフ ※15万円以上(税抜)のご利用の場合
しかし、こちらのサービスもアメックスだけしか行っていない独自のものではなく、他のカード会社でも同様の特典を利用できますので、それを考えるとアメックスでなければならない特別な理由にはなりません。
旅行予約サイトもネットで調べるとエクスペディア以外にも競合旅行予約サイトがたくさん出てきます。
宿泊先のホテルによっては楽天トラベルの方が安価な上、特典も付いていたりするのでエクスペディア一択ということにはならなかったりもします。
無料ポーターサービス
そして最後に、アメックスの付帯サービスの中でも他のカード会社にはないアメックス独自のサービスとも言える無料ポーターサービスがあります。
こちらのサービスは対象空港が成田国際空港と関西国際空港の2空港に限定されますが、出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ロビーから空港の駅改札口やバス停まで、専任スタッフが荷物を運んでくれます。
この無料ポーターサービスは、荷物の多い海外旅行では意外と便利です。
無料なので利用しない手はありません。
ただし、無料ポーターサービスの利用頻度を考えると、このサービスだけでアメックスを保有し続けるのもどうかと思います。
使ってみると意外と便利
ライフスタイルの変化に合わせてカード構成の見直しも…
今回、アメックスをこのまま保有し続けるか自分なりに考えてみましたが、年会費のことも含めて総合的な判断をしてみると、正直なところメリットは薄いと感じました。
今後は、ライフスタイルの変化に合わせてカード構成の見直しも必要かと…。
ネットで色々なことができる現代において、クレジットカード会社の付帯サービスや特典は以前ほど大きな魅力ではなくなってきております。
特にアメックスのようにエントリーカードでも1万円を超える高額な年会費のクレジットカードであれば尚更です。
新生アメックスグリーン誕生
最後に
アメックスにも利用限度額の面で保有し続けるメリットはあると思っておりますし、アメックスには事前承認と言った他のクレジットカードにはないシステムもあります。
しかし、今後はライフスタイルの変化に合わせて、クレジットカードの構成も見直さなければならないときがやってきそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。