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【夏対策】ウッドデッキの熱さを軽減!LIXILスタイルシェードの設置体験レポート

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おはようございます、なべやすです。

今は梅雨時の6月ですが、これからいよいよ夏本番を迎えます。

暑い日本の夏を乗り切るために、その対策の一つとして前々から気にかけていたLIXILスタイルシェードを設置しました。

その目的はウッドデッキ表面の熱さ!?対策です。

厚さ対策ではなく熱さ対策です。

当記事では、LIXILスタイルシェードの価格や商品レビューについて記載しております。

 

 

裸足厳禁!ウッドデッキの表面温度は思いのほか高くなる!

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以前、ブログでも紹介させていただきましたが、我が家には小さいながらも庭にウッドデッキがあります。

そのウッドデッキは天然木ではなく、天然木の風合いがある人工木です。

この人工木のウッドデッキですが、季節が夏でなく心地よい春ころの日差しであってもウッドデッキ表面の温度が上昇し、裸足では「熱い!」と感じる程になってしまいます。

夏は裸足厳禁!です。

設置したのはLIXIL「樹ら楽ステージ」という製品で、LIXILホームページや製品カタログではデッキ表面の温度を抑えると記載されておりますが、実際のところ我が家の場合は春の日差しで既に表面温度は熱さを感じます。

 

温度の上昇を抑える
「樹ら楽ステージ」は、デッキ材の色を表現する「顔料」に、太陽光線を反射する特殊タイプを採用しました。
デッキ材表面温度を当社従来商品の類似色比で、最大約10℃抑制しました。真夏の暑い時期でも表面が熱くなりすぎません。
引用元:LIXIL | ガーデンスペース | 樹ら楽ステージ | 特長 | 高性能床板

 

メーカーとして上記のように説明しておりますが、春の日差しであっても裸足では無理な時も度々あり、靴下やサンダルなどが必要になります。

 

ウッドデッキの暑さ問題とは?

ウッドデッキの暑さ問題とは、夏場にウッドデッキが高温になってしまう現象のことです。

ウッドデッキは木材や合成樹脂などの素材でできており、日光を吸収しやすいため、気温が上がると表面温度も上昇します。

その結果、ウッドデッキに触れると火傷をする恐れがありますし、熱気が周囲に広がって屋外空間の快適性を低下させます。

また、ウッドデッキの暑さは木材の劣化や変色にも影響する可能性があります。

 

LIXILスタイルシェードでウッドデッキの熱さ対策

これではせっかく設置したウッドデッキも春の心地よい季節に使うことができなくなってしまうと思い、以前から気にかけていたLIXILスタイルシェードをウッドデッキ表面の熱さ対策として設置することといたしました。

 

暑さ対策ではなく熱さ対策です!

 

LIXILスタイルシェードとは?

LIXILスタイルシェードは、窓の外側に取り付ける日よけの商品です。

太陽熱をカットして室内の温度を下げ、冷房費の節約や室内熱中症の予防に役立ちます。また、紫外線や目隠しの効果もあります。

イメージとしては、夏場に活躍する「よしず」や「すだれ」の様な役割をします。

窓枠や壁面、天井、エクステリア商品などに簡単に取り付けられ、使わないときはボックスに収納できます。

生地色やボックス色は、住宅外観に合わせて選べます。

スタイルシェードは、2013年度グッドデザイン賞と2018年度キッズデザイン賞を受賞した、LIXILの人気商品です。

LIXILホームページでは、以下のようにコンセプトが記載されております。(LIXILホームページから一部引用)

 

夏の暑さをすっきり解消

【暑さ対策】
室内の温度上昇を抑え、夏をより快適にします。

【熱中症対策】
室内熱中症のキケンから、大切な家族を守ります。

【日焼け対策】
紫外線をカットして、しっかり日焼けをケア。

【節電対策】
エアコン効率を高め、冷房費を軽減します。

窓辺をすっきり美しく

【スタイルアップ】
モダンな住まいにもなじむ、すっきりしたデザイン。

【対候性】
色あせや劣化を抑えて、美しさをキープ。

【収納性】
使わないときも、すっきりスマートに。

【遮視性+採光性】
光を採り入れながら、プライバシーを確保。

 

LIXILスタイルシェードの特徴

LIXILスタイルシェードは、窓の外側に取り付ける日よけシステムです。

LIXILスタイルシェードの特徴は、以下のとおりです。

 

窓の外側で日差しをカット

スタイルシェードは窓の外側に取り付けることで、太陽熱を約83%カットし、室内の温度上昇を抑えます。

これにより、冷房費の節約や室内熱中症の予防に役立ちます。また、紫外線や目隠しの効果もあります。

 

使わないときは収納できる

スタイルシェードは、窓の上部にボックスを取り付け、そこから生地を引き下ろす仕組みです。

使わないときは、ボックスに巻き取って収納できます。

よしずやすだれと違って、設置したり外したりする手間もありません。

 

窓枠への取り付けが簡単

スタイルシェードは、窓枠に専用の金具をボルトで固定するだけで取り付けられます。

この金具は「アナノン構造」という特許技術で、窓枠に穴を開ける必要がありません。

壁面や天井に取り付けることも可能です。

 

スタイルシェードは簡易的な不法で取り付けできますが、実際の施工は専門業者に依頼することをおすすめします。

 

ウッドデッキの設置はプロにおまかせ!

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LIXILショップとカインズで相見積りをしてみた

購入するにあたって見積りは必須です。

今回は、ウッドデッキ設置のときと同じように、LIXILショップと大手ホームセンターカインズで相見積もりをしてみました。

 

LIXILショップには電話で見積りを依頼

スタイルシェードを設置するにあたり、まずはウッドデッキを設置する際にお世話になったLIXILショップで見積りをとってみることにいたしました。

LIXILショップに関しては我が家のウッドデッキを設置したということもあり、電話で見積り依頼をしたところ、特段、現地に来ることもなく見積り作成となりました。

てっきり計測などに来るものかと思っておりましたが、ウッドデッキを設置した際の情報を基にサイズなどを決めて見積り作成をしたのでしょうか。

とにかく見積りの完成を待つことになりました。

 

さすがカインズ!見積りはその場で出る早さ!

もう一方のカインズは公式ホームページから見積り依頼をしました。

その後、カインズリフォームから電話で現地見積りの日程調整について連絡がありました。

カインズリフォームの場合、見積り作成の際は現地にて計測と設置箇所などの確認を行いました。

また、その場で製品カタログを見ながら色なども選びます。

当然といえば当然だと思うのですが、詳細な見積りを作成するには、このようなことは必要不可欠ではないかと思います。

そして見積りは、なんとその場で作成していただけました。

実にスピーディーな対応です。

 

LIXIL スタイルシェードの施工費

見積りの結果はLIXILショップが85,320円、一方のカインズリフォームの見積り額は、50,100円でした。

LIXILスタイルシェードの施工費の詳細は、下記のとおりです。

 

LIXILショップ見積り詳細 カインズリフォーム見積り詳細
  • スタイルシェード:52,000円
  • 取付費:19,500円
  • 諸経費:7,500円
  • 消費税:6,320円
  • 合計:85,320円
  • スタイルシェード:29,370円
  • 取付工事費:17,280円
  • デッキ固定用部品:3,450円
  • 合計:50,100円
※価格は税込です。

 

見積り結果を見てわかるとおり、その価格に歴然とした差が出ました。

実に35,000円以上の開きがあります。

この価格帯でこの価格差は、とても大きいです。

取り付け費用にこそ大きな価格差はありませんが、肝心要のスタイルシェード自体に大きな価格差があります。

さすがにこれでは検討するまでもありませんので、今回はカインズリフォームにお願いすることにいたしました。

カインズリフォームの圧勝です!

 

取付工事費の支払いはクレジットカードで

取り付け工事の契約は、自宅の最寄りのカインズまで出向いて行います。

その際、契約書類の記入と工事費用の支払いが必要ですが、工事費用に関しては全額払いだけでなく一部のみの支払いも可能です。

その場合、残債は工事完了後の支払いとなります。

ちなみに私は3割を先払いし、工事完了後に残りを精算いたしました。

支払いにはクレジットカードも使えて便利です。

 

まだまだ少ないリフォーム費用のカード払い

リフォーム関連の費用は、工事の内容によって高額になるケースも多々あるかと思いますので、クレジットカード決算が可能かどうかは、けっこう重要なポイントになります。
実際には現金払いこそないですが、指定金融機関口座への振込がほとんどです。

 

工事の契約をしてから、2週間後に取り付け工事となりました。

私が申し込みをした時は他のリフォームなどで混雑しておりましたので、混雑期でなければもう少し待ち期間は少ないのかもしれません。

 

【レビュー】LIXILスタイルシェード

暑さ対策ではなく熱さ対策として設置した、LIXILスタイルシェードをレビューします。

設置(取り付け)や使用感について、何か参考になるものがあれば幸いです。

 

設置(取り付け)

我が家の場合、シャッターがある箇所にスタイルシェードを取り付けてもらいましたので、下の写真(赤い矢印部分)のようにシャッター下部への取り付けとなりました。

取り付け時間は、1時間程度で完了しました。

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LIXILのホームページやカタログには、加工不要で取り付け可能とも書いてありましたが、我が家の場合、下の写真のようにビス止めしてありました。

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この方がしっかりと固定されるので、むしろビス止めされた方がいいかもしれません。

 

製品の材質

こちらの写真はスタイルシェードの生地です。

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上の写真からはわかりにくいですが、生地といっても網戸やカーテンのように透けます。

生地は網戸の目が細かく詰まったような感じのもので、結構しっかりと作られております。

ペラペラ感もなく、ホームセンターで売られている薄手のものとは違い耐久性もありそうです。

 

使用感

必要なときに「サッ」出して使える点は、思っていた通りでとても便利です。

スタイルシェードを使わないときはロールスクリーンと同じように収納され、使うときも引き下げるだけなので、簡単かつスッキリとしております。

この点はスタイルシェードの一番の魅力です。

 

設置の効果

設置に至った一番の理由でもあるウッドデッキ表面の熱さ対策効果は◎です。

スタイルシェードを使うことにより、ウッドデッキ表面の熱さは見事に抑えられます。

実際に効果を体感してみると、ウッドデッキにスタイルシェードは必要なアイテムといえます。

春先だけでなく、真夏にもなくてはならない存在です。

夏場の室内温度(暑さ)を抑える効果があるのは、もちろん言うまでもありません。

 

総評

製品のイメージとしては、窓の外側に取り付けるロールスクリーンのような感じです。

ただし、スタイルシェードはロールスクリーンのように窓半分位の箇所で止めて使ったりすることができませんので、フックに引っ掛けて収納されないように止める必要があります。

我が家はウッドデッキ表面の熱さ対策として設置しましたので、フックはウッドデッキに付けていただきました。

実際の効果も申し分ないだけでなく、使い勝手もいいのでシーズン中は使う頻度も自然と上がります。

製品自体の耐久性もありそうなので、長く使えそうな点もメリットです。

 

安価なシェードとは一線を画す

ホームセンターや通販でもアンダー1万円で機能としては同じようなシェードが売っておりますが、DIYでの設置と収納の手間がどうしても必要となります。
この手のタイプは下手するとオールシーズン出しっぱなしになってしまい、雨にもあたり汚れてたりするので、劣化も早いでしょう。
スタイルシェードはこの点を見ごとにクリアしていて、設置と収納のことを一切考える必要がありませんので快適です。

 

最後に

実際の使用感としてはウッドデッキ表面の熱さ対策だけでなく、室内の暑さ対策にも効果があります。

LIXILスタイルシェードひとつで、これから迎える夏の暑さ対策と熱さ対策の両方を兼ねることができそうです。

ウッドデッキを設置している人には、おすすめの商品です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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