こんにちは、なべやすです。
今さらではありますが、ホリエモンこと堀江貴文氏が「平成26年度近畿大学卒業式」において卒業生に向けておこなったスピーチを、先日たまたまネットで見かけ、思わず見入ってしまいました。
卒業生向けの言葉ではありますが、社会人の私でも色々と考えさせられる素晴らしいスピーチです。
このスピーチ動画について色々と解説などしていきたいところですが、先ずは観ていただきたいところです。
少し長い動画ですが、いいこと言っておりますので、どうぞ!
- スピーチ冒頭からホリエモンらしさ炸裂!
- 突如出てきた時代の風雲児は世の中に驚きと影響を与えた!
- ライブドア事件を最後にメディアからしばらく姿を消す
- ホリエモンが出している本もおすすめ
- 卒業生たちに「今を生きろ!」と熱いエール
- 最後に
スピーチ冒頭からホリエモンらしさ炸裂!
堀江貴文氏はスピーチの冒頭から「皆さんはこれまでレールの敷かれた上をただ走ってきた人生をこれで終えるとこになります。」と厳しい言葉を卒業生に贈るところから始まります。
一般的なスピーチであれば、「皆さん、卒業おめでとうございます。」という様な言葉から話が進んでいくことが多いですが、堀江貴文氏の場合は一味も二味も違います。
その様なありきたりな言葉がないところも、何とも彼らしい感じがしてよっかたりもします。
そして、堀江氏はスピーチで「皆さんが知らないうちに世界中の頭のいい人たちは、どんどん新しい技術を開発して勝手に世の中を変えていってしまっています。」など言っており、「その事実に気付いてください」と言っております。
今の世の中で起きている様々なことが「グローバル化」がもたらしたことだと言っております。
堀江氏は常に時代の先を見ているようです。
突如出てきた時代の風雲児は世の中に驚きと影響を与えた!
堀江貴文氏は2000年頃からテレビなどのメディアを通じてよく見かけるようになり、時には世間を騒がせたりもしましたが、様々なことで世に驚きと影響を与えた人物の一人だと私は思います。
ライブドアの社長時代は、プロ野球球団の買収計画をして失敗したり、ニッポン放送の買収計画をして失敗したり、総選挙への出場など、幾つかの失敗を重ねながらも常に世間を驚かせる様なことを次々と行っておりました。
当時、見ていても「ホリエモン、今度は何をやるのだろう」と思ったりしたものです。
この時に堀江氏がよく使っていた言葉が「想定内」です。
今となってはよく使われている言葉でありますが、この言葉の走りは堀江氏です。
ライブドアの社長時代にプロ野球球団の買収計画やニッポン放送の買収計画を行っていた堀江氏が「想定内」という言葉を使うと周囲の人たちも真似をするかのように「想定内」を使っていたのが私の記憶にあります。
ライブドア事件を最後にメディアからしばらく姿を消す
そんな堀江氏ですが、世間を大きく騒がせた「ライブドア事件」を最後にしばらくの間、メディアから姿を消すこととなりました。
ライブドア事件(ライブドアじけん)とは、ライブドアの2004年9月期年度の決算報告として提出された有価証券報告書に虚偽の内容を掲載したとする疑いが持たれるなど証券取引法等に違反したとされる2つの罪で、法人としてのライブドアとライブドアマーケティングおよび同社の当時の取締役らが起訴された事件である。
引用元:ライブドア事件 - Wikipedia
ホリエモンが出している本もおすすめ
堀江氏は、本もたくさん出しております。
思わず読みたくなるタイトルの本が多く、つい買ってしまう感じです。
- 後悔しない生き方
- あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる
どちらの本も1つのテーマ対して内容が短くまとめられていて、シンプルでとても読みやすくなっております。
特に「後悔しない生き方」の方は1テーマ1ページずつにまとめられているので、隙間時間を使い読むことができます。
また、「平成26年度近畿大学卒業式」で卒業生に贈った言葉と同じ意味のことも、この本には書かれております。
私は、カバンに入れておいて通勤時間に繰り返し読んでおりました。
色々と読んだ感想を述べたいところですが、買って読んでみることをおすすめします。
時間と行動力の大切さを感じ、読者に何かしら影響を与える本です。
卒業生たちに「今を生きろ!」と熱いエール
最近では、宇宙開発事業で時々テレビで見かけるようになりました。
常に様々なことにチャレンジをして、失敗を恐れず前に進んでいくイメージが堀江氏にはあります。
堀江氏のこのあたりは今も昔も変わらないような感じがします。
そのあたりを卒業生に伝えようとスピーチでは熱弁をふるっております。
最後に堀江氏から卒業生に贈る言葉がありました。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
伝えたいことを全てまとめた素晴らしい言葉であります。
最後に
この「平成26年度近畿大学卒業式」でのスピーチは、彼自身、色々あったと思われる今までの人生の中で得たもの、積み重ねてきたものを、彼らしい表現で卒業生たちに伝えようとしている姿がうかがえました。
私としては、大いに刺激になり、色々と考えさせられるいい機会にもなりました。
そして何よりも非常に為になりました。
既にこの動画を観たことある人も多いのではないかと思いますが、皆さんはどのように感じましたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。