おはようございます、なべやすです。
夏になると、家の中でも蚊に悩まされることがありませんか?
特に寝室に侵入されると睡眠の妨げになり、日中の生活にも支障をきたします。
他にも、蚊に刺されるとかゆくて辛いだけでなく、感染症のリスクもあります。
そこで、当記事では家の中で使える蚊の対策グッズをご紹介します。
スプレーや線香、電子機器など、さまざまな種類がありますが、どれが効果的で安全なのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリット、使い方のコツを紹介します。
当記事を読むことにより、蚊に負けない快適な夏を過ごせるようになれば幸いです。
蚊の被害と対策の必要性
夏になると、蚊に刺されることが多くなります。
蚊に刺されると、かゆみや痛みを感じるだけでなく、感染症のリスクも高まります。
蚊はマラリアやデング熱などの病気を媒介することで知られております。
日本では蚊による感染症を身近に感じることはありませんが、海外旅行や気候変動の影響などで、場合によっては他人事ではないかもしれません。
そのため、蚊の被害を防ぐための対策が必要です。
蚊の対策方法
蚊の対策には、主に2つの方法があります。
ひとつは、蚊に刺されないようにすることです。
これには、長袖や長ズボンを着用する、虫除けスプレーやローションを塗る、網戸やカーテンで窓を覆うなどの方法があります。
もう一つは、蚊の発生源を減らすことです。
これには、水たまりや草木を減らしたりするなどの方法があります。
日常生活に少し手間を加えるだけで蚊の対策はできるので、まずは身の回りをチェックしてみましょう。
蚊の対策グッズの種類と特徴について
ここからは、蚊の対策グッズの種類と特徴についての紹介です。
蚊の対策グッズには、大きく分けて、忌避剤と殺虫剤の2種類があります。
忌避剤は、蚊を寄せ付けないようにするもので、スプレーやシール、ブレスレットなど様々な形態があります。
よく知られているものだと、虫よけスプレーなどが忌避剤です。
忌避剤の中には、天然成分やハーブなどを使ったものもあります。
また、肌に直接塗るタイプの虫よけ商品は、アレルギー反応や刺激など肌への副反応に注意が必要です。
殺虫剤は蚊を殺すもので、電気式や燃焼式、スプレー式などの形態があります。
殺虫剤は効果的に蚊を駆除できますが、有害な成分を含んでいる可能性も考えなければなりません。
蚊の対策グッズにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、それらを参考に商品選びをする必要があります。
主な蚊の対策グッズ
スプレー | 効果的だが、臭いや刺激が気になる場合も(キンチョール、アースジェットなど) |
---|---|
線香 | 長時間持続するが、火事に注意が必要(蚊取り線香) |
電子機器 | 無臭で安全性も高いが、コンセントや電池が必要(アースノーマット、ベープマットなど) |
おすすめ商品と使い方について
蚊の対策グッズの種類別にメリット・デメリットを考えてみました。
殺虫スプレー
殺虫スプレーとは、蚊などの害虫を駆除するためのスプレー式の製品です。
主にピレスロイドと呼ばれる合成化学物質が、有効成分として使われています。
人やペットに対しては低毒性であるとされていますが、吸い込まないようにしたり、皮膚や目に直接触れたりしないように注意が必要です。
- スプレーする際は、換気を良くし、火気や食品などがないように注意
- スプレーした後は、しばらくその場を離れ、ペットや子供が近づかないように注意
- スプレーした部屋は、十分に換気する
殺虫スプレーの効果
殺虫スプレーは、蚊やハエなどを効率よく駆除できます。
見つけた蚊を手でたたくよりも、殺虫スプレーを使う方がはるかに効率よく退治することが可能です。
殺虫スプレーのメリット・デメリット
蚊を効率よく撃退できる殺虫スプレーのメリットとデメリットには、以下のものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
メリットは、簡単に使えて効果がすぐに現れることです。
また、蚊以外の害虫駆除にも使える点も、他の蚊取り対策グッズにはないメリットと言えます。
デメリットは、スプレーの成分が人体に悪影響を与える可能性があることやスプレー臭が不快なこと、スプレーの効果が持続しないなどがあります。
殺虫スプレーを使う場合は、これらのメリットとデメリットを考えながら、適切に使用する必要があります。
殺虫スプレーは蚊を退治する効果的な方法ですが、使用には注意が必要です。
的確に蚊を退治できる!
蚊とり線香
蚊取り線香は、燃やして使う燃焼式ものです。
ピレスロイドなどの化学成分や植物性の成分などが、蚊取り線香には含まれています。
蚊取り線香は蚊を退治するというよりも、寄せ付けないために使うと考えた方がいいかもしれません。
蚊取り線香の効果
煙により蚊を寄せつけない効果があるため、蚊に刺されるリスクを減らすことができます。
煙が漂っている範囲では一定の効果があるので、屋外や換気の良い場所でも使用することが可能です。
蚊取り線香のメリット・デメリット
日本の蚊取り対策グッズとして古くからある蚊取り線香には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
蚊とり線香は電源も不要なため、屋内屋外のどこでも使うことができ場所を選びません。
屋外での作業や夏のレジャーなどに使うのが最適です。
約12時間と持続時間も長く、コストも抑えることができます。
戸建て住宅であれば、玄関付近や庭回りに置いておくと、蚊の侵入も防げて効果的です。
対するデメリットは、煙が発生するため、匂いがしたり咳を誘発する可能性があります。
屋内での使用には、あまり適してないでしょう。
また、燃やして使うため火災の危険性や、やけどに注意しなければなりません。
屋外で使う場合は、風によって効果が弱くなることがあります。
屋外で使うなら蚊取り線香
電子機器
蚊取り電子機器の代表的な商品として、アースノーマットやベープマットがあります。
液体蚊取りアースノーマットは、蚊の嫌う成分を含んだ液体を熱で気化させて、蚊を駆除する効果を持つ製品です。
即効性はないものの、蚊を駆除する効果は高いため、対策グッズとして外すことのできない商品です。
電子機器の効果
蚊取り電子機器の効果は高く、屋内の限られた範囲であれば蚊を駆除する効果もより高くなります。
屋外での使用よりも、屋内やテントなどの密閉された空間で使用するのが最適です。
電子機器のメリット・デメリット
アースノーマットをはじめとした電子機器には、従来の蚊取り線香と比べて以下のようなメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
アースノーマットやベープマットなどの電子機器は、煙がなく匂いも少ないため、使用していて不快感がありません。
また、蚊取り線香のように火を使わないため、どの場所でも安全に使用できます。
殺虫剤が液体のため残量もわかりやすく、使用時間も30日以上と長期間です。
発熱器は電池式のものもあり、コンセントを使わず、どこでも使うこともできます。
デメリットは、電源を必要とするため、使用場所が限られてしまうことです。
基本的には、屋内の小範囲で使用するのに適しております。
また、導入コストが他の蚊取り対策グッズと比べて、高いことが難点です。
コードレスで使いやすい
家の中で使う蚊取り対策はどれがいい?
ここまで、種類別に特徴やメリット・デメリットを紹介してきました。
それぞれの商品には適した使用場所や使い方がありますが、家の中で使うことを前提とした場合、どの蚊取り対策グッズがいいのでしょうか?
家の中限定で考えるなら、殺虫スプレーと電子機器の2つを使うのが有効です。
まず、蚊が家の中に侵入してしまった場合は、殺虫スプレーで撃退するのが確実で効果的です。
手でたたく方法だと効率も悪く、ムダに汗をかくことになります。
加えて蚊の侵入を予防するために、アースノーマットやベープマットなどの電子機器を長時間かけて使うようにすると効果的です。
電子機器は即効性こそありませんが、侵入してきた蚊を駆除する効果は十分あります。
寝室に就寝数時間前から使っておけば、蚊に睡眠を妨害されることもなくなります。
屋外でも使える電子蚊取りグッズ
コールマン どこでもつかえるアースノーマット 電池式/コンセント不要 低刺激・無臭 [180日用] 屋外 キャンプ アウトドアの虫よけ 蚊とり ファン蒸散機 (アース製薬)
最後に
蚊の対策グッズは、日本の夏には必要不可欠です。
利用するシーンに合った対策グッズがありますので、住環境などによって選ぶことができます。
基本的には、蚊の撃退と侵入防止の2方法で対策することがおすすめです。
もちろん、従来からある定番アイテムで十分対策できます。
使用場所に適した選び方と注意点を守り、快適な夏を過ごせるようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。