おはようございます、なべやすです。
昨今、様々なものが値上げされていく中、自家用車の所有者にとって朗報です。
今年、平成29年の4月に生命保険各社が保険料を値上げしましたが、それとは逆に来年、平成30年1月から損害保険大手各社が任意加入の自動車保険の保険料を改定し平均で2~3%引き下げるそうです。
ただでさえ自動車の維持費は所有者にとって大変なものなので、今回の保険料値下げは大いに期待したところです。
▼自動車保険について「保険のはてな」に寄稿させていただきました
既に自賠責保険の保険料は値下げされていた!
私は知らなかったのですが、驚いたことに今年の4月から自動車に義務化されている自賠責保険(強制保険)の保険料は既に値下げされているそうです。
しかもその引き下げ率は、平均で6.9%というのだから更に驚きです。
一方の自動車保険(任意保険)は、既に損害保険会社の何社かが自動車保険の引き下げ率を具体的に出してきているので、私の契約しているチューリッヒ自動車保険においても保険料の下げ幅に是非とも期待したいところです。
これら保険料の引き下げは、自動車の安全性能の向上により事故が減少し、保険事業の収支が改善してきたことを反映させることによるものだそうです。
企業で言えば経営が黒字になったので、その分、社員に還元されるといったところでしょうか。
いずれにしても、自動ブレーキシステムなどの自動車運転安全技術の恩恵が、このように保険料値下げというストレートな形で返ってくるとは、自動車を所有している者にとってなんとも嬉しい限りです。
これぞ技術革新です。
アイサイト搭載車は追突事故発生率が84%も減少した!
昨今の自動車安全性能の向上に関しては目覚ましいものがあり、スバルの自動ブレーキシステムであるアイサイトにおいても追突事故発生率がアイサイト搭載車は非搭載車と比較して84%も減少したとのことがスバル公式ホームページにも掲載されております。
この減少率は追突事故だけの数字ではありますが、自動ブレーキシステム搭載の効果としては絶大で自動車事故全体として考えても、その効果は非常に大きいのではないでしょうか。
現在、世界的に見ても自動車安全技術の開発は急速に進んできており、日本でも日産自動車などが開発に力を入れている自動運転技術も、今後、自動ブレーキシステムと同様に安全性能の向上に一役買うことになるでしょう。
今後も自動車安全技術の開発と共に交通事故が減少されることに期待
今や、自動車の安全性能は自動車購入の際の重要なポイントでもあり、現に私もフォレスターを購入の際には、子どもたちも乗せることになるので安全性能は特に重要視しました。
もしもの時の備えとして、大きな役割を果たす自動車保険。
任意加入の自動車保険とは言えども、自動車に乗る以上、加入は必須として考えなければいけないものとなっております。
また、自動車保険は、自動車を所有するための必要経費のひとつとなっているので、保険料に関する情報もますます重要と思われます。
今後も、自動車安全技術の開発と共に交通事故が減少され、自動車保険の保険料に反映されていくことに期待をしたいところです。
保険料改定は来年平成30年1月からなので、自動車を所有している人は、これからも各損害保険会社の保険料引き下げ率に注目していきましょう。
自動車保険の更新時期がきたら要チェックです。