おはようございます、なべやすです。
貯蓄をはじめ、支払いや資産運用まで今や様々な用途に使うことができる銀行口座。
生活必需品の銀行口座を複数保有している人も、決してめずらしくないと思われます。
私自身、地銀や信金、ゆうちょ銀行、そしてネット銀行などを含めて現在9つの金融口座を保有しております。
以前、友人のファイナンシャルプランナーから「金融口座は、入金用(収入)と支払い用(支出)を分けて使うといいよ」と教えてもらったことがあります。
さすがに9つ全ての銀行口座を使い分けてフル活用している訳ではありませんが、この中から主に4つの口座を役割ごとに分けて使っております。
当記事では、4つの金融口座の使い分けについて紹介しております。
使っている口座は楽天銀行2つ、ソニー銀行、信用金庫の4つ
現在、保有している金融機関口座は、地方銀行2口座、信用金庫2口座、ゆうちょ銀行1口座、ネット銀行4口座の計9口座です。
どの口座もインターネットバンキングの利用が可能となっております。
やはり、複数の金融口座を管理するには、インターネットバンキングの利用が欠かせません!
銀行口座は、複数の口座を目的別・用途別に使い分けると家計管理が楽になります。
冒頭にも記載した通り、我が家が主に使っている口座はこの内でも以下の4口座です。
- 信用金庫
- 楽天銀行A
- 楽天銀行B
- ソニー銀行
上記以外の金融口座は、現在ほとんどと言ってもいいほど使っておりませんが、貸金庫を利用する為やその他の諸事情により保有しております。
口座維持手数料が掛かるわけでもありませんので、ついつい見直しもせず、気がついたら幾つもの金融口座を保有してしまっているのが現状です。
この点は、クレジットカードを複数枚保有してしまうのと似た感覚だと思います。
今のところ口座維持手数料などが掛かることはありませんが、将来的には「もしかしたら!」ということもあるかもしれませんので、今後は本当に不要な金融機関口座の有無を見直していこうかと思います。
銀行などの金融口座は開設することはとても簡単なのですが、口座を解約するとなると少しめんどうに感じてしまいがちなので注意が必要です。
銀行口座の役割と使い分け
保有している金融口座の中で主力となっている4つの口座については、日常的にそれぞれ役割(用途)を使い分けているため、以下のように使い分けております。
※スマホ画面は表を横にスクロールできます。
主な目的・用途 | |
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信用金庫 |
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楽天銀行A |
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楽天銀行B |
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ソニー 銀行 |
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信用金庫口座
主に支払い(引き落とし/口座振替)関連に使用していて、4つの口座の中では最もアクティブに使っている口座です。
住宅ローンをはじめ、クレジットカードや公共料金(水道料金)、子どもの給食費や習い事の月会費など、あらゆる引き落としの専用口座として活用しております。
他2つのネット銀行口座では、口座振替ができない支払い先がいくつかある為、我が家にとっては、どうしても信用金庫口座は必要となってきます。
また、この口座には生活費を入れるようにしているので、日常において現金が必要な際は、この口座から引き出すことになります。
預金金利が定期預金も含めてネット銀行と比較すると低いので、貯蓄目的での利用は一切しておりません。
各種引き落としに使っている口座なので、絶対に残高不足にするわけにはいかない管理が最も重要な口座となっております。
楽天銀行口座A
この口座は給与振込先に指定している口座で、ここから信用金庫口座に毎月の支払い分や生活費を振込しております。
定額を毎月初めに振込しておりますので、振込手数料無料の楽天銀行が使い勝手もよく便利です。
私の場合、楽天銀行のハッピープログラムの恩恵で、月3回まで振込手数料無料で使うことができます。
楽天銀行口座B
もう一つ、プラスα的な存在として使い分けている妻名義の楽天銀行口座があります。
この口座は、今のところ完全に貯蓄用のみとして使い分けていて、長期間使わないお金を入れておく口座として活用しております。
貯蓄するお金は、基本的に住宅ローン控除の還付金と余剰金です。
できれば、生活費やボーナスなどで貯蓄に回せる程のお金が発生するといいのですが、長期の住宅ローンを抱えたばかりな上、子ども達の養育費でとてもそのような余裕などありません。
それでもコツコツと地道に貯蓄する為の専用口座として使うようにしております。
また、口座名義が妻なので、私に何かあった際などは現金の引出しも問題なくできるのようになっており、緊急時や不測の事態にも対応可能です。
このまま長期的に貯蓄して行きながら、使い道に関しては夫婦間でじっくり考えて行くようにします。
ソニー銀行口座
以前は、この口座を給料振込先にしていたりと、現在の楽天銀行口座と同じ用途で使用しておりました。
しかし、ATM利用手数料に回数制限ができてしまったり、クレジットカード(アメックス)の口座振替先としての指定ができないなどの使いづらさが出てきてしまい、現在はボーナスや修繕費などを一時的に貯蓄する為の口座として活用しております。
便利な「おまかせ入金サービス」機能
ソニー銀行口座には、毎月指定した金額を本人名義の金融機関口座からソニー銀行口座へ自動的に無料で入金をしてくれるサービス(おまかせ入金サービス)があります。
このサービスを活用することにより、信用金庫口座からソニー銀行口座へ毎月定額の積立預金が手数料など掛かることなく無料でできます。
我が家では、このとても便利なサービスを利用して修繕費の積立預金をしております。
ソニー銀行口座には修繕積立金以外にもボーナスの大半を入金するようにしているので、この口座からは修繕費だけではなく、レジャー費や家電製品の購入など生活費以外の臨時的な支払いの際にもここから支出するようにしております。
引き落とし(口座振替)関連に使用している信用金庫口座の残高が少なくなってきたときは、ソニー銀行の口座から臨時で振込(援護射撃)をします。
▼ソニー銀行アプリは使いやすくて便利!
銀行口座の構成を再確認
保有している金融口座の構成を改めて確認してみると、以下のようになります。
役割 | 目的・用途 | |
---|---|---|
信用金庫 | 支払い口座 | 生活費および各種引き落とし |
楽天銀行A | 入金口座 | 給与・ボーナス振込先 |
楽天銀行B | 貯蓄口座 | 完全貯蓄専用 |
ソニー銀行 | 支払い口座 | 修繕積立や一時貯蓄 |
改めて確認してみると4口座を3通りの役割に分けて使っていることが確認できます。
使い分けを4口座と考えると少し多く感じますが、使い分けることによりお金の動きや流れを把握しやすくなっておりますので、個人的には資産管理の為にもこれで丁度いいと言った感じです。
しかし、ただ単に複数の金融口座を開設して使い分けていればいいのではなく、各口座の特徴やメリットを活かしながら口座の使い分けをしなければなりません。
しばらくは、現状の4口座で家計管理をしていく考えです。
各種引き落とし(口座振替)はネット銀行が一部対応できないこともあるので信用金庫口座を使い、振込(支出)に関しては振込手数料無料(回数制限あり)のネット銀行を使うなど、少なからずそれぞれの特徴やメリットを活かしておくようにしております。
ネット銀行口座はメリットが多いので、少なくても一つは持っておいた方が絶対に便利です。
まとめ
以下は、銀行口座を使い分ける際のポイントです。
- 金融口座は入金用(収入)と支払い用(支出)で分けて使う
- 全ての口座でネットバンキングが可能なようにしておく
- 振込手数料無料のネット銀行口座は少なくても一つは保有する
銀行などの金融口座は解約するのが手間に感じ、使わなくなった口座もついそのまま(休眠口座)にしてしまいがちです。
ほとんど使っていない他の金融口座については、休眠口座になっている口座もありますので、残高確認をしながら今後も残していく口座と解約する口座の見直しをするようにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。