おはようございます、なべやすです。
小スペースではありますが、我が家の庭には芝生エリアがあります。
マイホーム購入の年に業者さんに芝張りをしていただき、今年で4年目となりました。
芝生は、ノーメンテナンスで育ってくれるほど甘いものではなく、キレイな芝生にするためにはそれなりのメンテナンス(手入れ)が必要になります。
メンテナンスの中でも、基本中の基本と言えるのが芝刈りです。
芝刈りは芝生を育てるにあたって、決して避けて通ることができない基本的メンテナンスの一つです。
芝生のピーク期になってくる7~8月に入ると、約7~10日に1回のペースで芝刈りをするようになります。
その芝刈りをするために必要なのが芝刈り機で、我が家の小スペースな庭でも手動式の芝刈り機を使用しております。
ただ、ひとつの芝刈り機で全ての芝刈りを賄えるわけではなく、刈る場所によって使い分けが必要です。
今回購入したのは、壁際などのキワを刈るときにとても便利な芝生電動バリカンです。
大手ホームセンターのカインズで販売されている、ハンディータイプのe-cycle充電式芝生バリカンを購入しました。
当記事では、カインズのe-cycle充電式芝生バリカンを、実際に使ってみた感想も含めてレビューしております。
この記事を読んでわかること
- 芝生バリカンを選ぶときのポイント
- カインズ充電式芝生バリカンの使用評価
- カインズ充電式芝生バリカンの基本情報
芝生バリカン選びのポイント
数ある芝生電動バリカンの中から、大手ホームセンターのカインズで販売されている充電式芝生バリカンを選んだポイントはいくつかあります。
商品選びのポイントは人それぞれではありますが、私がカインズで販売されている充電式芝生バリカンを購入する際にチェックしたポイントは以下の通りです。
- コードレス式(充電式)
- 低価格
- 刈り高調整付き
コードレス式(充電式)
コードレス式(充電式)であるかコード式であるかは、芝生電動バリカン選びの中でも最重要ポイントでした。
芝生電動バリカンは屋外使用であるため、使いやすさはとても重要なポイントになります。
芝生面積がそれほど大きくなければ、小型で小回りの利くコードレス式(充電式)の芝生バリカンの方が使い勝手はいいでしょう。
メリット
- コードレス式なので場所を選ばず使える
デメリット
- バッテリー駆動のため、使用中に充電が切れてしまうことがある
低価格
価格に関してはメーカーにより価格が異なりますが、コードレス式(充電式)であるかコード式であるかによっても価格が変わってきます。
メーカーでいえば、有名どころのリョービやマキタはそれなりに価格が高いです。
ただし、価格に見合った機能や性能はあるかと思われますので、満足度が高い買い物ができる可能性はあるでしょう。
刈り高調整付き
手動式芝刈り機や芝生バリカンなど芝刈り機の種類にかかわらず、刈り高調整が付いていると芝刈りをするときに便利です。
刈り高調整が付いていれば、キレイに芝生を刈ることができます。
芝生の面積などにより選ぶポイントはいろいろと違いますが、コードレス式(充電式)の使い勝手のよさは魅力的なポイントになるでしょう。
e-cycle充電式芝生バリカンGEC-51レビュー
この充電式芝生バリカンは、充電器と充電池が別売となっているので、箱の中は本体と取扱説明書だけとなっております。
別売の充電器と充電池を同時購入しないと、すぐに使い始めることができない点に注意が必要です。
はじめて購入する場合は、「充電式芝生バリカン、充電器、充電池」の3点セットで購入しましょう。
大きさ・デザイン
大きさは、他のメーカーの充電式芝生バリカンと比べ際立ってコンパクトではありませんが、大き過ぎることもなく使いやすいサイズ感です。
デザインも他メーカーの充電式芝生バリカンと大きく変わるような点はありません。
刈込幅
刈込幅は160mmと、標準的なサイズです。
専用の替刃(GEC-51S)は、1,280円(税込)で販売されております。
充電器・充電池
下は別売の充電器(KEC-12)と充電池(KEC-11A)です。
充電器が3,480円(税込)で、充電池(バッテリーパック)が1,780円(税込)でしたが、同時購入したら780円のセット割引がありました。
充電池(バッテリーパック)は、約75分でフル充電状態となり、連続使用時間は約25分です。
バッテーリーパックの規格により連続使用時間が異なります。
- バッテーリーパック1.5Ah(KEC-11A・KEC-11・015BP)→ 約30分
- バッテーリーパック1.3Ah(EC-013BP)→ 約25分
芝生バリカン使用動画
実際に充電式芝生バリカンを使用してみたところの動画です。
他のメーカーの芝生バリカンを使用したことがありませんので比較はできませんが、思っていた以上にパワフルな印象です。
今まで、芝生専用のハサミでキワ刈をしておりましたが、充電式芝生バリカンを使ってみるとあまりの快適さに、もうハサミには戻れません。
芝生専用のハサミでキワ刈をしていたときにかかっていた時間とは比較にならないほど時間短縮ができます。
芝生専用のハサミは、芝生バリカンで刈り残ってしまった芝生の処理に使っていくことができます。
値段もお手ごろなので、一つ持っておくと重宝します。
総評
今回購入した充電式芝生バリカンは、予想していた通り満足度の高い商品でありました。
刈り高調整が付いていない点など少し惜しい点もありますが、私の場合はキワ刈がメインとしての使い方なので、刈り高調整が付いてないことによる不満度はほとんどありませんでした。
この商品を選んで正解だった点は、価格と充電式(コードレス)であることです。
高コスパ充電式芝生バリカン
カインズでの店頭価格でもリョービやマキタの充電式芝生バリカンと比べ、3分の2くらいの価格で購入することができるe-cycle充電式芝生バリカンです。
芝生バリカンとしてのクオリティーも、十分感じられる高コスパ商品でした。
芝生バリカンのエントリーモデルとして、満足度の高い商品とえます。
充電式(コードレス)ならではの使いやすさ
場所を選ばない充電式(コードレス)の使いやすさは言うまでもありません。
使い心地も実に快適で、作業効率の面でも優れています。
注意すべき点としては、バッテリー容量(連続使用時間)の面です。
それを踏まえても、使い勝手のいい充電式(コードレス)を選択する価値は十分ありますので、芝生バリカンを購入するにあたり充電式がコード式かで迷っている場合は、購入コストが多少かかっても充電式を選ぶことをおすすめします。
バッテリーパックの容量から連続使用時間は最大でも約30分となっておりますので、芝生のスペースに合わせて予備のバッテリーパックを購入するなどの対処が必要となります。
e-cycle充電式芝生バリカンGEC-51の基本情報
カインズでの販売価格は4,480円で、店頭価格とWEB価格(オンラインショップ)のどちらも同じ価格となっております。
ただし、バッテリーと充電器が別売となっておりますので、同時購入しないとすぐに使うことができない点に注意が必要です。
- 芝生バリカン本体(GEC-51)→4,480円(税込)
- 替刃(GEC-51S)→1,280円(税込)
- 充電器(KEC-12)→3,480円(税込)
- 充電池(KEC-11A)→1,780円(税込)
※充電器(KEC-12)と充電池(KEC-11A)は同時購入で780円のセット割引
機能や性能の違いはありますが、リョービやマキタと比べるとカインズの充電式芝生バリカンはかなり安価となっております。
スペック表 | |
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本体サイズ(cm) | 長さ32.5×幅19.5×高さ14 |
特徴 | ●芝生のキワ刈りに●細かい仕上げ刈りに |
電源 | 14.4Vリチウムイオンバッテリー |
電圧 | DC14.4V |
付属品/セット内容 | ●本体一式(ブレード、ブレードガードセット済) ●ブレードカバー |
生産国 | 中国 |
ストローク数 | 1,150min-1 |
ブレード駆動方式 | 両刃駆動 |
刈込幅 | 160mm |
重量 | 0.86kg |
連続使用時間 | 25分 |
最後に
以前からキワ刈り用として購入を検討していた充電式芝生バリカンですが、実際に使ってみるとその快適さは思っていた以上にありました。
芝生(天然芝)のメンテナンスには、様々な専用アイテムが必要になってきます。
中でも、芝刈りに関する道具は芝生メンテナンスの要となりますので、どのようなもの使うかはとても重要です。
今回購入した充電式芝生バリカンは、芝生のメンテナンスアイテムとして、これから欠かせない存在となることは間違いなさそうです。
芝生のメンテナンスをする人に、おすすめの商品です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
芝生のメンテナンス情報については、以下のブログサイト「芝生パラダイス」がおすすめです。xn--eckzbt1e4f2866b1zta.com芝生のお手入れに関することを、コメント欄で相談すると回答していただけることもあります。
芝生に特化したブログなので、芝生が好きな人や芝生のことでお悩み人はぜひご覧になってみてください。