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【常設展】国立科学博物館に恐竜化石を見に行こう!子どもから大人まで楽しめます!

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おはようございます、なべやすです。

子どもに人気の恐竜展といえば、夏休み期間中の開催が定番です。

我がでも、夏休みは毎年どこかで開催されている恐竜展に足を運んでおります。

しかし、コロナ禍になってからは、これまでのように夏休みの定番イベントとして恐竜展に行くことができませんでした。

いくらコロナ禍とはいえ、恐竜好きとしては何かもの足りない!

そんな思いから、2人の息子と恐竜化石を見に国立科学博物館へ行くことにしました。

国立科学博物館は、常設展でありながらも恐竜化石の展示物がとても充実していて、過去に何度か足を運んでおります。

アクセスもよく、年間通して恐竜化石を楽しむことができますので、恐竜好きや興味のある人は、ぜひ足を運んでみてください。

当記事では、数枚の写真を含めて国立科学博物館の恐竜化石をご紹介させていただきます。

 

 

国立科学博物館の基本情報

国立科学博物館(外観)

東京都台東区上野公園にある国立科学博物館は、アクセスもよく恐竜以外にも様々な分野の展示物がある見ごたえ満点の博物館です。

常設展示だけでなく特別展も多く開催されていて、過去に恐竜展(恐竜博)が開催されてきたこともあります。

膨大な数の展示物があり、子どもから大人まで年齢に関係なく楽しむことができます。

アクセス・利用案内

アクセス JR上野駅(公園口)から徒歩5分。東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅(7番出口)から徒歩10分。京成上野駅(正面口)から徒歩10分。駐車場なし。
開館時間 9時~17時(金・土曜日は9~20時)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始休館。
入館料 常設展示:大人620円、高校生(高等専門学校生含む)以下無料。
サイト http://www.kahaku.go.jp/
住所 〒110-8718東京都台東区上野公園7-20
お問い合わせ ハローダイヤル:050-5541-8600

 

 

注意

国立科学博物館は、新型コロナウイルス感染防止のため時間帯ごとの予約制となっております。

事前にオンラインによる入館予約をしていないと、入館できないのでご注意ください。

 

入館予約はコチラから

ご来館のお客様へのお願い・入館予約について :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo

 

国立科学博物館の恐竜化石の常設展示

国立科学博物館は、日本の自然科学に関する貴重な資料を収蔵・展示している施設です。

その中でも、恐竜化石の展示は多くの来場者を魅了しています。

この恐竜化石の常設展示は、国立科学博物館内の地球館に位置しています。

地球館は、地球の歴史や進化について学ぶためのエリアであり、恐竜時代の生態や地球の変遷を知ることができます。

展示されている恐竜の骨格標本や模型は迫力満点で、訪れた人々に恐竜の世界をリアルに感じさせてくれる、とても充実したものです。

さらに、展示物には解説パネルも設置されており、恐竜の種類や特徴、絶滅の理由などについて詳しく知ることができます。

地下1階にあるこの展示は、恐竜ファンや自然科学に興味を持つ人々にとって必見のスポットです。

ぜひ足を運んで、恐竜の歴史と謎に迫ってみましょう。

 

地球館地下1階(地球環境の変動と生物の進化)

恐竜化石の大半は、国立科学博物館の地球館地下1階(地球環境の変動と生物の進化)に展示されております。

国立科学博物館に来たら、必ずここを観覧しましょう。

※恐竜名の横にあるカッコ内の記載は、名前の意味です。

 

デイノニクス〈恐ろしい爪〉

デイノニクス(復元骨格)

  • 科名:ドロマエオサウルス科
  • 全長:約4m
  • 食性:肉食
  • 生きていた時代:白亜紀前期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ

ドロマエオサウルス科の中では、大型の部類に入ります。

2019年に国立科学博物館で開催された、恐竜博2019でも展示されておりました。

同じドロマエオサウルス類のベロキラプトルと比べるとやや大型になります。

ベロキラプトルと同じような、鋭いかぎ爪があります。

名前のとおり、恐ろしい爪です。

 

恐竜博2019のレポートはコチラ

www.nabeyasu-blog.com

 

ヒパクロサウルス〈最高に近いトカゲ〉

ヒパクロサウルス(復元骨格)

  • 科名:ハドロサウルス科
  • 全長:約10m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:カナダ、アメリカ

一見、コリトサウルスかと思いましたが、ヒパクロサウルスでした。

図鑑で調べてみると、コリトサウルスにそっくりです。

ヒパクロサウルスの方がコリトサウルスよりも、トサカが少し小さいとか…。

あまり知られていない、珍しい恐竜です。

 

パキケファロサウルス〈厚い頭のトカゲ〉

パキケファロサウルス(復元骨格)

  • 科名:パキケファロサウルス科
  • 全長:約7m
  • 食性:植物食または雑食
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ

まるでヘルメットを被っているかのような、特徴的な頭をもつ恐竜です。

その特徴的な頭がどのように使われていたのかは、現在も謎に包まれております。

ユニークな見た目から、子どもにも人のある恐竜です。

 

トリケラトプス〈3本の角のある顔〉

トリケラトプス(復元骨格)

  • 科名:ケラトプス科
  • 全長:約9m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ、カナダ

説明不要なくらい有名な恐竜ではないでしょうか?

また、その見た目からも非常に人気の高い恐竜です。

大きな3本の角は、肉食恐竜から身を守るために大きく役立ったことでしょう。

ティラノサウルスに引けを取らないほどの知名度と人気のある恐竜です。

ケラトプス類の頭骨が、4つ展示されておりました。

ケラトプス類の頭骨(4種類)

 

ティラノサウルス〈暴君トカゲ〉

ティラノサウルス(復元骨格)

  • 科名:ティラノサウルス科
  • 全長:約12.5m
  • 食性:肉食
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:カナダ、アメリカ

過去に何度も恐竜展(恐竜博)を見てきましたが、ティラノサウルスが出てこなかったことはないといっていいほど、恐竜イベントには欠かせない存在です。

毎回、見ていて思いますが、これほどの知名度と存在感のある恐竜は他にいないと思っております。

国立科学博物館の復元骨格は、しゃがんだ姿勢をしているとても珍しいものです。

ティラノサウルス(復元骨格)

T-REXと呼ばれることも多く、名前の通り恐竜の王様です。

 

アパトサウルス〈人をまよわすトカゲ〉とティラノサウルス〈暴君トカゲ〉

ティラノサウルスとアパトサウルス(復元骨格)

  • 科名:ディプロドクス亜科
  • 全長:約26m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:ジュラ紀前期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ

写真に収まりきらないほどの大きさです。(写真後部のため、見づらくて申し訳ありません)

かつて、ブロントサウルスと言われていた時代がありました。

代表的な竜脚類の1種で、長い首と長い尻尾が特徴です。

 

スコロサウルス(エウオプロケファルス)

スコロサウルス(復元骨格)

  • 科名:アンキロサウルス亜科
  • 全長:約4.1m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ(モンタナ州)

アンキロサウルス類の特徴ともいえる、戦車のような装甲と尻尾のコブが武器の鎧竜です。

展示されていた復元骨格は、割と小型のものでした。

スコロサウルスは、エウオプロケファルスのシノニムとも言われております。

 

生物の命名法におけるシノニムとは、同一と見なされる分類群(種や属など)に付けられた学名が複数ある場合に、そのそれぞれをいう。

引用元:シノニム - Wikipedia

 

ステゴサウルス〈おおいをしたトカゲ〉

ステゴサウルス(復元骨格)

  • 科名:ステゴサウルス科
  • 全長:約9m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:ジュラ紀後期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ、ポルトガル

剣竜類の中でも最大級のステゴサウルス。

背部にある菱形状の大きな骨板が特徴です。

この骨板には血液が流れていたといわれ、体温調節をするための物であったと考えられております。

尻尾の先には大きなスパイクがあり、敵から身を守るための武器として使っていたと思われております。

見た目もカッコよく、子どもにも人気があります。

 

ヘレラサウルス〈ヘレラ(アルゼンチンの人名)のトカゲ〉

ヘレラサウルス(復元骨格)

  • 科名:ヘレラサウルス科
  • 全長:約4m
  • 食性:肉食
  • 生きていた時代:三畳紀後期
  • 化石が見つかった場所:アルゼンチン

最も原始的な獣脚類と言われております。

ジュラ紀や白亜紀の恐竜と比べると小ぶりな恐竜になりますが、三畳紀後期の恐竜では最大級で最強の恐竜だったようです。

 

カマラサウルス〈(背骨に)部屋のあるトカゲ〉

カマラサウルス(頭骨)

カマラサウルス(頭骨)
  • 科名:カマラサウルス科
  • 全長:約18m
  • 食性:植物食
  • 生きていた時代:ジュラ紀後期
  • 化石が見つかった場所:アメリカ

写真は頭部だけですが、アパトサウルスと同じ竜脚類です。

先がスプーンのように平たくなった頑丈な歯を持っていて、固い葉を食べていたと言われております。

同じ時代にいた竜脚類のアパトサウルスやブラキオサウルスと比べると、やや小型です。

背骨(脊椎骨)には空気のふくろが入る空間があり、軽量化装置となっていたそうです。

 

シティパティ〈仏教経典(儀軌)の中の葬儀用の薪〉

シティパティ(復元骨格)

  • 科名:オビラプトル科
  • 全長:約2.7m
  • 食性:雑食(主に肉)
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:モンゴル

同じ仲間のオビラプトルと、非常によく似た恐竜です。

恐竜というよりも鳥に近い姿をしていて、巣の中で卵を温めている化石も見つかっております。

オビラプトル科の中では、ギガントラプトルに次いで大型です。

 

国立科学博物館で開催の恐竜博2023

www.nabeyasu-blog.com

 

地球館1階

恐竜化石の展示室ではありませんが、地球館1階にも1体だけ復元骨格が展示されております。

 

アロサウルス〈(背骨が)かわったトカゲ〉

アロサウルス(復元骨格)

  • 科名:アロサウルス科
  • 全長:最大で約12m
  • 食性:肉食
  • 生きていた時代:ジュラ紀後期

化石が見つかった場所:アメリカ、ポルトガル

ジュラ紀を代表する肉食恐竜です。

ジュラ紀の肉食恐竜の中でも体の大きいアロサウルスは、その時代の陸上にいる最強の恐竜だったでしょう。

全長はティラノサウル並みですが、アロサウルスの方がスリムです。

 

日本館3階北翼

国立科学博物館の日本館にも、恐竜化石が展示されております。

こちらも常設展となっているので、1年を通していつでも楽しむことができます。

 

フタバスズキリュウ〈双葉(福島県の地名)のトカゲ〉

フタバスズキリュウ(復元骨格)

  • 科名:プレシオサウルス類
  • 全長:約7m
  • 食性:肉食(主にイカや魚)
  • 生きていた時代:白亜紀後期
  • 化石が見つかった場所:日本(福島県)

日本の首長竜では、最も有名なフタバスズキリュウです

最近では、フタバサウルスと呼ばれることの方が多くなりました。

日本で初めて発見された首長竜です。

首がプレシオサウルスよりも長く、エラスモサウルスよりも短く、胴体部分と首の長さのバランスがとれている美しい首長竜です。

 

ネッシー伝説とプレシオサウルス

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恐竜グッズを買うなら国立科学博物館ミュージアムショップ

国立科学博物館の1階には、お土産などを買うことができるミュージアムショップがあります。

ミュージアムショップは、恐竜関連グッズの品揃えがかなり豊富なので、子どもだけでなく恐竜好きの大人にもおすすめです。

安価で作りのいい恐竜フィギアも多数あるので、きっと希望の品が見つかるでしょう。

ぜひ、国立科学博物館ミュージアムショップヘ足を運んでみましょう。

 

恐竜ガチャも楽しめる

ミュージアムショップの入口付近には恐竜ガチャがたくさんあり、結構いいものが入っているのでおすすめです。
以下のような魅力ある恐竜フィギアが出てくることもあります。

カルノタウルス(フィギア)とティラノサウル(フィギア)

カルノタウルスとティラノサウル

カルノタウルスとティラノサウルは、作りも細かくできております。

モササウルス(フィギア)

モササウルス

モササウルスは大きさが約15センチあり、口と尾びれ、前後のひれが動きます。

 

恐竜フリークの聖地!

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最後に

国立科学博物館の常設展では、恐竜以外にも哺乳類や鳥類のはく製、天体のことを含め地球の様々な歴史を知ることができます。

展示数やスペースからも、一日で全て見るのは大変なほどの規模となっております

現在はコロナ禍により入館予約制となっていることもあって、館内は日曜日であってもかなり空いておりました。

時間帯にもよりますが、国立科学博物館をじっくり観覧することができるいい機会です。

高校生以下は入館料が無料なので、子ども連れのレジャーに最適です。

入館予約をして、子どもから大人まで楽しめる国立科学博物館へ遊びに行きましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

お知らせ

当記事は、子ども英語教材のTwinkl のブログ「子供向け恐竜アクティビティのまとめ」で紹介されました。

Twinklの「子供向け恐竜アクティビティのまとめ」では、家族全員で楽しめる創造的なアイデアが満載です。詳細はTwinklのブログでチェックしてみてください。

 

参考

当記事は、主に以下を参考に作成しております。

 

 

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