おはようございます、なべやすです。
ライブドアブログの無料ドメインではじめた当ブログのドメイン(URL)を、2019年3月19日に独自ドメインへ変更してから4年経過しました。
ドメインエイジ(ドメイン年齢)は4年です。
ライブドアブログの無料ドメイン(サブドメイン)から現在の独自ドメインへ変更した後に、当ブログのアクセス数(PV数)は激減した過去があります。
一番ひどいときでは、独自ドメインに変更する前の7分の1にまで激減する自体とりました。
その後、2年経過したあたりから徐々にアクセス数(PV数)は回復傾向になり、約4年経った現在では、緩やかでありながらもこれまでにない成長を遂げております。
当記事では、無料ブログのドメイン(サブドメイン)から独自ドメインへ変更してからのアクセスや検索流入の推移を中心に備忘録も兼ねてまとめております。
独自ドメインを使い続けてきたことによるブログの変化を公開しておりますので、これからドメイン変更を考えている人の参考になれば幸いです。
※現在は「はてなブログ」へ移行しております。
- 独自ドメイン取得から現在までのアクセス数(PV)の推移
- 検索流入(オーガニックサーチ)の増加
- ドメインパワーの推移
- Googleサーチコンソールにおける変化
- ドメインは途中から変更するべきではない
- 最後に
独自ドメイン取得から現在までのアクセス数(PV)の推移
下のグラフは、独自ドメイン取得から現在までのGoogleアナリティクスによるアクセス数の推移です。
独自ドメインへ変更してから約1年は低迷していた当ブログのアクセス数は、はてなブログに引っ越しをした後どん底に落ちました。
その後、多少アップダウンがありながら、アクセス数は右肩上がりで伸びております。
ただし、劇的なアクセスの伸びは見られません。
今後も、地道に新しい記事の投稿と過去記事のリライトを基本に、ブログを継続していくことにします。
アクセス数の戻りが緩やかだったのは、更新頻度が低かったことも影響していると思っております。
平均して月3~4記事の更新ペースであったため、月10記事くらいの更新ペースであればアクセス数の状況は違っていたのではないかと考えられます。
アクセスが戻りはじめた2年目
検索流入(オーガニックサーチ)の増加
ブログ運営において重要視しなければならない検索流入(オーガニックサーチ)は、ドメイン取得期間と共に増えていきました。
下は、Googleアナリティクスで見ることができる、アクセスの流入経路がわかるグラフです。
左側は、はてなブログに引っ越しをした2020年3月の円グラフで、右側は直近2022年2月のグラフです。
この2つを比較してみると、検索流入(オーガニックサーチ)が増えたことがわかります。
直近1〜2年は約90%の検索流入(オーガニックサーチ)を維持できているので、今後もこの水準を維持していけるようにブログのメンテナンスを続けて行くことが必要です。
ドメインパワーの推移
ドメインの成長を、ドメインパワー(ドメインオーソリティ)といった数値で確認することができます。
SEOとの関連性はないため参考値として見る必要がありますが、ドメインパワーの変動を数値で確認できるので、ドメインの成長を把握するのに便利です。
ドメインパワー(ドメインオーソリティ)はWEB上で簡単に計測できるので、独自ドメインを使っている場合はぜひチェックしてみてるといいでしょう。
ドメインパワーの計測には、アカウント作成をしなくても使うことができるパワーランクチェックツールがおすすめです。
無料で使える上に、ドメインパワーの計測も簡単にできます。
ドメインパワーの計測・チェックを無料で - パワーランクチェックツール | アクセスSEO対策ツールズ
ドメインパワーは右肩上がり
下のグラフは2019年10月から現在までのドメインパワーの推移です。
ドメインパワーは月によってアップダウンがありますが、右肩上がりで伸びていることがわかります。
これは、ブログを継続していれば、伸び幅の違いはあったとしても自然となっていく結果です。
ドメインパワーは、短期間で上がるものではありません。
特にドメインを取得してから間もない期間は、頻繁に更新をしたりコンテンツを増やしたとしてもドメインパワーがわずかしか上がらないこともあります。
ドメインパワーはドメインエイジ(ドメイン年齢)に比例していく傾向にあるため、長い目で見ていくことが必要です。
ドメインエイジとは
ドメインエイジとはドメインがGoogleなどの検索エンジンに認識されてから経過した年数のことです。ドメイン年齢とも呼ばれます。
ドメインエイジが高いほど、SEOに有利になると言われています。
ドメインパワーは、あくまでも参考値です。
数値が高いからといって、アクセス数が伸びるとは限りません。
逆にドメインパワーが低いときでも、アクセス数が伸びる場合もあります。
ドメインパワーの最高値
こちらは、独自ドメインを取得してからこれまでのドメインパワー最高値です。
独自ドメインを取得してから2年10ヶ月にしてドメインパワー37.0です!
独自ドメインに変更した最初の月は、ドメインパワー5.8でしたので、そこから考えると随分と成長したものです。
ただし、最近はドメインパワーの振り幅も大きく、短期間で10以上も下がったりすることもあります。
今年はドメインパワー40を超えて、過去最高値を更新してみたいところです。
ドメインパワー測定のはじまり
Googleサーチコンソールにおける変化
2022年7月あたりからGoogleサーチコンソール上で変化が見られるようになりました。
具体的には、以下の点です。
サイトマップの読み込みがよくなった
サーチコンソールに当ブログのXMLサイトマップを送信していますが、2022年7月あたりから読み込み状況がよくなりました。
以前はサイトマップの読み込み状況も悪く、「検出されたページ数」の増減を繰り返していましたが、現在は安定しております。
加えて新記事を投稿したときや過去記事をリライトしたときも、サイトマップが読み込まれるまでのスピードが早くなっており、現在はURL検査をほとんど使っておりません。
クロールが頻回になった
サイトマップ同様にクロールの頻度も2022年7月あたりから急激によくなりました。
以前と比べると5〜10倍くらい、よくなっております。
クローラーの巡回頻度が向上したのは、XMLサイトマップの読み込みが改善されたことが影響しているものです。
これは、独自ドメインであることがクローラーの巡回頻度を上げたわけでなく、ドメインエイジ(ドメイン年齢)が関係していると考えれます。
ドメインは途中から変更するべきではない
ドメインの成長には、どうしても一定の時間がかかります。
ライブドアブログの無料ドメインから独自ドメインへ変更した際にアクセス数の激減が起こり、回復傾向に至るまで約2年間はかかりました。
ブログをはじめるなら独自ドメインで運営するのがおすすめですが、それはスタートと同時である必要があります。
ある程度の期間使い続けてアクセス数が伸びてきたドメインは、独自ドメインであろうが無料ブログのサブドメインであろうが、特別な理由がない限り途中から変えないことです。
ドメイン変更はサイト運営に大きな影響を及ぼします。
新たなドメインを使ってサイト運営を行いたい場合は、既存のサイトではなく新たにサイトを作って新ドメインを使った方が余計な手間もなく、ドメインの成長もスムーズに行くでしょう。
最後に
独自ドメインを取得してから、早いもので4年経過しました。
独自ドメインに変更してよかった点は、ブログサービスに影響されることなく使い続けられることです。
無料ブログのドメイン(サブドメイン)の場合、サービスの終了や規約が変更されたりすると、それまで使い続けてきたドメインの価値を失う可能性があります。
独自ドメインであれば、そのような心配は一切ありません。
唯一無二のオリジナルドメインであれば、もしものときでもドメインの価値を継承することができます。
これからブログをはじめる人には、ぜひ独自ドメインを取得して育ててみることをおすすめします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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