しかし、現在は状況が変わり、鉄道博物館「てっぱく」においては日時指定のチケットを事前に購入する必要は必ずしもありません。
下記の鉄道博物館の公式ウェブサイトには、最新の入館情報が更新されています。
おはようございます、なべやすです。
未だ感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス感染症。
世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、ヨーロッパでは第二波と称されるほどの感染者数の増加が確認されています。
日本では、緊急事態宣言の解除後、一時的に収束したかに見えた感染者数が7月から再び増加し、8月初めには1日の感染者数が過去最高を記録しました。
それでも、新型コロナウイルスの感染拡大と並行して、経済活動は徐々に再開されつつあります。
まさに「WITHコロナ!」の時代です。
我が家も新型コロナウイルスの感染拡大以降、レジャーを控えていましたが、10月に入り、感染拡大後初めての外出をしました。
子ども達は長い間外出を控えることになり、多くの我慢を強いられましたが、ここまでよく耐えてくれました。
感染拡大後初の外出は、子どもたちの熱いリクエストにより、埼玉県さいたま市にある鉄道博物館「てっぱく」への訪問でした。
コロナ禍の中でのてっぱくは、新型コロナウイルス感染防止のためにチケットの事前購入が必要となり、以前の混雑していた光景とはまったく異なっていました。
当記事では、コロナ禍に訪れた鉄道博物館「てっぱく」の様子を、そのままの感覚でお伝えしています。
- 2020年6月10日からチケットの事前購入が必須となった鉄道博物館!
- 入館券を事前購入が必須になった影響でてっぱく館内はガラガラ
- てっぱく館内は感染対策のため展示施設とイベントの利用制限あり
- コロナ禍における「てっぱく」入館時の注意点!
- 空いている「てっぱく」は快適だが本来の楽しさも半減!
2020年6月10日からチケットの事前購入が必須となった鉄道博物館!
新型コロナの感染拡大防止の為、2020年2月29日から(土)から臨時休館となっていたてっぱくが、ついに6月10日(水)から再開となりました。
再開後のてっぱくは、原則、事前購入制の入館方法へと変わっており、当日、窓口や券売機での入館券(チケット)の購入はできなくなりました。
入館券は時間指定となっており、必ず事前にコンビニで購入しなければなりません。
ただし、前日まで販売在庫が残った場合に限り、時間指定の当日入館券をコンビニで購入することができます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
私は、あらかじめスマホで購入しておいて、自宅近くのセブンイレブンに入館券を受け取りに行きました。(ネットで入館券を購入しているのに、発券と決済はコンビニの店舗でする点がいまひとつです。)
てっぱくの目の前にもセブンイレブンとミニストップがあるので、事前にネット購入をしておけば、当日てっぱく前のコンビニで受け取ることもできます。
「入館券を持ってくるのを忘れた!」というトラブルも回避できていいかもしれません。
入館券を事前購入が必須になった影響でてっぱく館内はガラガラ
6月10日(水)から再開となったてっぱく内の光景は様変わりしておりました。
時間指定の入館券を事前購入することになった影響で、日曜日にもかかわらず現在のてっぱく内は以前の賑わいも完全になくガラガラ状態です。(2020年10月4日)
我が家は11時からの入館でしたが、その時間帯でも以前とは違って館内はかなり空いておりました。
入館した時間は午前11時頃でしたが、館内のショップもガラガラです。
てっぱくへは過去に何度も足を運びましたが、これほどお客さんのいない閑散としたショップを見たのは初めてです。
ランチタイムにはいつも混雑していて、座席獲得も争奪戦になっていた本館3階にある新幹線ラウンジも、我が家が行った日(2020年10月4日)はランチタイムでも空いておりました。
これもまた、初めて見る光景です。
てっぱく館内は感染対策のため展示施設とイベントの利用制限あり
様変わりしたのは展示施設だけではありません。
再開となったてっぱくは、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、館内での過ごし方も随分と変わっておりました。
現在は、一部の展示施設と体験プログラム、イベント等を中止しております。(2020年10月4日)
以前は中に入ることができた展示されている列車も、一部の列車を除いて入ることができなくなっております。
オレンジ色が特徴の旧中央線は解放されていたので、中に入ることができました。
てっぱく内で買った駅弁や持参のお弁当を中で食べることができるランチトレインも閉鎖しておりました。
新型コロナウイルス感染防止の観点からも、飲食を伴うランチトレインの再開はしばらく先になりそうです。
子ども達が一番楽しみにしていたミニ運転列車も、我が家が行った日は中止でした。
これには子ども達も残念がっておりました。
展示施設と体験プログラム、イベント等は、3密対策を講じた上で順次再開しているそうなので、今後、新型コロナウイルスの感染状況によっては以前のような楽しみ方も徐々にできるのようになっていくのではないでしょうか。
- ミニ運転列車
- 各種シミュレーター等の整理券
- 予約が必要な体験プログラム
- タッチパネルやボタンに触れる展示
コロナ禍における「てっぱく」入館時の注意点!
コロナ禍のてっぱくで楽しむには、いくつかの注意点があります。
コロナ禍のてっぱくを少しでも楽しむためにも、以下のルールを守ることが大切です。
(1)入館の際、検温と手指の消毒を行います。37.5度以上の発熱がある方のご入館はお断りさせていただきます。
(2)以下に該当する方は来館をご遠慮ください。
①発熱、咳や咽喉痛、味覚・臭覚障害などの症状がある
②当日、37.5度以上の発熱または、あきらかに体調がすぐれない
③過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある
(3)ご来館・入館の際は必ずマスクの着用をお願いいたします(ただし、未就学児は除く)。
(4)当館内で感染者が確認された場合は、ホームページに情報を掲出いたします。お客さまご自身で当館への来館日時を記録していただきますよう、お願いいたします。
てっぱくの入り口ではサーモグラフィーで体温測定をしているので、その時点で発熱症状のある人は入ることができないでしょう。
その他の症状や渡航歴に関しては入館前に聞かれることはありませんでしたが、コロナ禍において明らかに熱や風邪症状がある場合はてっぱくへの入館はおろかレジャーは控えるべきです。
コロナ禍のてっぱくにおいて、入館の際には未就学児を除いてマスクの着用が必須となっております。
昨今、国内線の飛行機でマスクを着用しないことで降ろされたりするニュースを耳にしましたが、てっぱくで入館を断られるかまでは別として、コロナ禍のレジャーにおける必須アイテムとしてマスクの準備を忘れないように注意しましょう。
空いている「てっぱく」は快適だが本来の楽しさも半減!
普段混雑している、てっぱくがコロナ禍とはいえ空いていることは快適でもありましたが、一部の展示施設や各種体験プログラム・イベント等が中止されていることは、本来のてっぱくの楽しさを半減させるものでもありました。
そのことは子ども達を見ていてとてもよくわかりました。
人気の鉄道ジオラマが席数を従来の半分以下減らしていながらも、開催されていたことがせめてものすくいだったと言えます。
それでも、我が家にとって久しぶりのお出かけとなったてっぱくで、子ども達が無邪気に喜んでくれたので、私と妻も充実感を得ることができました。
しばらくWITHコロナの生活は続きそうですが、何とかその中で新しい生活様式を取り入れながらレジャーなども並行して楽しんでいきたいと考えております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。