おはようございます、なべやすです。
楽天証券のロボアドバイザー楽ラップを始めてから約1年が経過いたしました。
投資金額は10万円からスタートしましたが、2020年2月末頃から新型コロナウイルスの影響によって資産合計(初期投資金額)は衰退していき、3月にはついに元本割れとなりました。
新型コロナという予想もしないアクシデントに見舞われましたが、その後、投資金額は見事復活を遂げ現在に至っております。
そして、はじめてから1年を経過した楽ラップの資産合計は、今月に入り初期投資金額のプラス7%以上となる開始依頼1番の好成績となりました。
私にとって、はじめてとなったAI投資の運用実績を報告させていただきます。
ロボアドバイザー「楽ラップ」とは
ロボアドバイザーが診断した運用コースで、楽天証券がお客様の代わりに資産の配分や売買・管理などのプロの資産運用を行う、おまかせ資産運用サービスです。
毎月自動で増額をする積立を利用すると、かんたんに長期資産運用を実現できます。
- 2020年12月楽ラップの資産合計は初期投資のプラス7%以上になっていた!
- 2020年の楽ラップ資産推移!
- コロナ禍における株価の状況は?
- 追加投資(増額)も簡単にできる!
- 楽ラップが最低投資金額1万円からはじめられるようになった!
- まとめ
- 最後に
2020年12月楽ラップの資産合計は初期投資のプラス7%以上になっていた!
それでは、はじめてのロボアドバイザー楽ラップを1年間続けてみた結果(成果)を報告させていただきます。
はじめて間もない時期から新型コロナの影響により楽ラップ資産合計は大暴落しましたが、今年の8月から徐々に回復傾向に転じていき、12月中旬に確認したところなんと初期投資金額100,000円のプラス6%以上になっておりました!
その後、2020年12月19日時点での資産合計は更に上昇していき、初期投資金額100,000円のプラス7%を超える結果となっておりました。
この勢いには、本当に驚きました!
この結果(成果)を確認したときは、完全に新型コロナの影響は脱したと素人なりにですが感じました。
2020年の楽ラップ資産推移!
下のグラフは楽ラップをはじめた2019年12月から2020年11月までの資産推移です。
新型コロナの影響で3月には大幅に資産合計が下落しましたが、その後、徐々に回復していき5ヶ月後の8月には初期投資額まで完全に戻っております。
世の中的には新型コロナの影響で経済活動が停滞しておりますが、株価などの投資関連については経済活動と違う動きをしているのでしょうか。
いずれにしても回復どころか、今までで一番いい成果が出ましたので一安心といったところです。
ぜひ、この状況が続いてもらいたいものです。
コロナ禍で下がった資産が回復!
コロナ禍における株価の状況は?
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は未だ続いており、日本だけでなく世界的に見ても感染者数は未だに拡大し続けております。
ここにきてアメリカやイギリスなどがワクチン接種を始めることなりましたが、感染拡大が収束に向かうには、しばらく時間がかかりそうです。
その新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、経済活動にも大きな影響を与えております。
経済活動を止めて衰退させているにもかかわらず、なぜ、楽ラップの資産合計は上がっていたのでしょうか?
とても疑問に思います。
東洋経済オンラインにコロナ禍の株価について興味深い記事が掲載されておりました。
下記はその一文です。
コロナ禍だから株は上がっている
「こんな時、株が上がっているのは何かの間違いではないか」と、疑問を持つ投資家は多い。「経済は人の営み」であり、その「人の営み」が著しく阻害されるコロナ禍において、経済が毀損するのだから疑問は当然だ。しかし、各国は今まで考えられなかった規模の財政出動で市中にカネを供給し、経済の回復を図っているために、衰えない新型コロナウイルスと、市中にお金があふれるという現象が同時進行している。皮肉なことにコロナ禍が株価を支えている現実を作り出しているのだ。
なるほど!と言えるほどの知識はありませんが、世界経済が衰退しているコロナ禍だからこそ株価が上がっているといっております。
人からの消費は減っていても、違う形でお金が回っていて(動いていていて) 株価を支えているようです。
コロナ禍の影響により元本割れ!
追加投資(増額)も簡単にできる!
楽ラップは追加投資(増額)も簡単にできます。
積み立て方式の自動増額と自分の都合で行う追加投資があります。
どちらの方法も、1万円以上1円単位で増額することが可能です。
積み立て(自動増額)
新規申込時またはそれ以降に、毎月1万円から自動で追加投資をする積立(自動増額)の設定ができます。
積立をする日(積立指定日)は、毎月10日または25日(休業日の場合は翌営業日)のどちらかから選ぶことができます。
積立によるファンドの買付は、積立指定日の翌営業日以降に行います。
追加投資(増額)
新規申込に伴う運用開始日の翌々月から、追加投資(増額)ができます。
増額は、1万円からお申込可能で、投資した資金は、お申込みに伴う契約締結日の翌営業日から運用を開始します。
増額(追加投資)のやり方(スマホ画面)
楽ラップは、運用途中での増額(追加投資)や減額も簡単にできます。
今回は追加投資をしてみましたので、やり方について説明いたします。
増額(追加投資)の流れ
- STEP1:増額方法を選択
- STEP2:楽天証券の口座に入金(送金)
- STEP3:増額(追加投資)する金額を入力
- STEP4:増額(追加投資)完了
楽天証券公式サイトを開き、メニューから【ロボアド楽ラップ】を選択します。
下の画面(注文・積立)で「積立(自動増額)」か「増額・減額」のいずれかを選択します。
今回は、「増額・減額」のボタンをタップします。
❶楽天証券の口座に入金(送金)をして買付可能額を使えるようにします。(画像左側)
❷提携金融機関の中から楽天証券の口座へ送金する金融機関を選択します。(画像右側)
楽天証券なので楽天銀行だと入金も簡単にできて使い勝手もとても良いです。
❶増額(追加投資)は1万円以上1円単位なので、最低でも1万円を入金しなければなりません。(画像左側)
❷次に「投資一任契約にかかる契約締結前交付書面(楽天証券ラップサービス)」を閲覧し同意します。(画像右側)
ここで、「閲覧する」をタップして閲覧画面を開かないと「同意して確認」をタップできないようになっております。
必ず閲覧しましょう。
❶同意をすると増額金額や変更後金額の確認画面(画像左側)に移行します。
❷間違いなければ取引暗証番号を入力して申し込み完了となります。(画像右側)
とりあえず1万円を増額(追加投資)
このようにスマホで簡単に楽天証券口座への入金(送金)から楽ラップの追加投資までを行うことができます。
これなら投資初心者でも簡単にできます。
私も今回、1万円を追加投資してみました。
追加投資をした後も投資金額のプラス6%以上となっているので、まずまずといったところです。
今後も、楽ラップの運用状況を見ながら追加投資も積極的に行っていきたいと思います。
楽ラップが最低投資金額1万円からはじめられるようになった!
ロボアドバイザー楽ラップは、2020年3月22日(日)より最低投資金額が10万円から1万円へ引き下げられ、より手軽に始められるようになりました。
これは、ロボアドバイザー入門へのハードルを一気に下げたといえます。
私がはじめてのロボアドバイザーとして楽ラップをはじめたときは、最低投資金額が10楽天証券万円でしたので、それから考えると気軽に投資デビューをすることができます。
また、最低投資金額が1万円からはじめられるようになったことは、より多くの人から投資金額を集めることができる可能性も上がるので、楽ラップの預かり資産が増えることにも繋がります。
右肩あがりの運用実績を公開
まとめ
- 楽ラップの資産合計が初期投資の7%以上もアップ!
- コロナ禍が株価を支えている
- 楽ラップは最低投資金額1万円からはじめられる
- 楽天銀行口座があるとかなり便利
最後に
資産を自動で運用してくれる楽ラップは、投資の入門者にとって比較的安全な手段ではないでしょうか。
株の知識などなくても投資をはじめることができる楽ラップは、投資デビューを考えている人の選択肢としても有力です。
また、最低投資金額が1万円からはじめられるようになったことも、投資デビューを考えている人にとっては大きなメリットと言えます。
新型コロナによる株価への影響は、感染拡大が止まない現時点において先々どうなるかわかりません。
そのような時こそロボアドバイザーを利用して、リスクを少しでも抑えながら投資をすることが必要ではないでしょうか。
今後も、楽ラップの運用状況を随時報告させていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
楽ラップをはじめとした証券関連の投資には元本割れリスクが必ず伴います。
銀行などの預貯金とは違いますので、その点を必ず理解した上で株式投資などをするようにしましょう。
また、投資金額は自身の金融資産をよく考えた上で、投資にまわす割合を決めるなどの注意も必要です。