おはようございます、なべやすです。
約1年前にパナソニックキャニスター型掃除機(型番はMC-PA23G)の自走式ヘッド(親ノズル)が故障して、悪戦苦闘しながら分解清掃までしたのにもかかわらず、結局は新品の自走式ヘッド(8,640円)に買い替えて万事解決という結果に終わったことがありました。
それから1年経ったある日、またしても掃除機の自走式ヘッドの調子が何かおかしい…
掃除機をかけていると急に自走式ヘッドが重くなる感じが時々あり、明らかに自走式ヘッドが自走していない症状が見受けられました。
そして使っていく内にその不具合の頻度もどんどん増していき、掃除機は完全に故障と言えるほどのコンディションにまで落ちてしまいました。
新品の自走式ヘッドに買い替えたことにより「これでしばらく使えそうだ。」と思っていた矢先に、またしても掃除機が故障してしまいました。
掃除機を購入してから6年以上経過しているのでこれを機に買い替えようとも思ったのですが、ケチ?ではなく倹約家な私はなんとか直して使うことはできないかと試みてしまいました。
- 1年前の経験を活かし自走式ヘッドの分解を試みるが…
- 故障の原因を絞っていくと自走式ヘッドじゃなく延長パイプだったことがわかった!
- 延長パイプの型番を調べパナソニック掃除機の延長パイプを楽天市場で購入
- 新品の延長パイプに交換してパナソニック掃除機は見事復活!
- 掃除機の買い替えもアリだった?
- 最後に
1年前の経験を活かし自走式ヘッドの分解を試みるが…
約1年前に掃除機の自走式ヘッドが故障したときは買い替えも視野に入れていたこともあり、ダメもとで自走式ヘッドを悪戦苦闘しながら分解して中をキレイに掃除してみましたが、結局、その甲斐もなくヨドバシ.comで新品の自走式ヘッドを購入するといった不本意な結果で幕を閉じました。
今回は自走式ヘッドを買ってからまだ1年ほどしか経っていないし、自走式ヘッドの中に何か詰まっているだけかもしれないので、ここは1年前の経験を活かし自走式ヘッドを分解してみることにしました。
しかし、いざ自走式ヘッドの分解をはじめてみると1年前の経験はそれほど活かされず、またしても分解するのに悪戦苦闘します。
また、自走式ヘッドを買い替えてから1年程度しか経っていないこともあり、分解の仕方も壊さないよう慎重になってしまい思うように作業が進みません。
結局は完全分解にまで至らず、中途半端な分解と多少詰まっていたゴミを取り除いてやめてしまいました。
故障の原因を絞っていくと自走式ヘッドじゃなく延長パイプだったことがわかった!
自走式ヘッドの分解が思うように行かなかったので、「自走式ヘッド=故障」を一度頭から外して別の原因を調べてみることにしました。
自走式ヘッド(親ノズル、子ノズル)以外のパーツは掃除機本体とホース、延長パイプになりますので、この中のどれかが故障していることになります。
まず、掃除機本体は普通に動いているので問題はないです。
次にホースも見た限りでは裂けたりしていないので、今回の原因からは外します。
そうなるとあやしいのは延長パイプですが、ホースと違って見た目で故障の原因を特定することは難しいです。
そこで下の写真のように延長パイプを付けずに自走式ヘッドとホースを直結してスイッチを入れてみると、なんと自走式ヘッドが軽快に動きだしました。
そうなると故障個所は自走式ヘッド部分ではなく延長パイプである可能性が浮上してきました。
パナソニックキャニスター型掃除機(型番はMC-PA23G)の延長パイプは、単なるプラスチック製パイプではなく自走式ヘッドへの信号を送る役割も果たしている為、電子パーツが内蔵されておりますので、もしかしたらそのあたりのパーツが経年劣化によりダメになってしまったのかもしれません。
少なくとも約1年前に買い替えた自走式ヘッドはホースと直結したら普通に動いたので故障していないことになります。
延長パイプの型番を調べパナソニック掃除機の延長パイプを楽天市場で購入
まずは延長パイプの型番を調べてみました。
Googleで「MC-PA23G 延長パイプ」と検索してみたらパナソニック掃除機MC-PA23G用延長パイプAMV99P-FM08と出てきたので、型番がAMV99P-FM08であることがわかりました。
さっそく調べた延長パイプの型番を基に楽天市場で探してみると、バッチリ出てきました。
「パナソニック掃除機用の伸縮自在延長管」という商品名で出てきました。
商品の価格は送料無料で4,900円です。
故障の原因が延長パイプだと断定できれば決して高くない価格ですが、素人である私が消去法で「もしかしたら延長パイプが原因かも!」との見立てに4,900円は捨て金になるかもしれないので微妙な金額です。
また、約1年前に故障した自走式ヘッドを8,640円で買い替えたことも考えると、更に足踏みしてしまいます。
掃除機の故障に対してかかるコスト
自走式ヘッド8,640円+延長パイプ4,900円=13,540円
パナソニック掃除機の故障に対してかかったコストとして考えると微妙な金額なる為、掃除機の買い替え案も含めて妻と検討したのですが、自走式ヘッドを買い替えてからまだ1年程度なこともあり、メーカーに診断してもらった訳ではないので直る保証もありませんが今回はダメ元で延長パイプを買い替えてみることにしました。
新品の延長パイプに交換してパナソニック掃除機は見事復活!
楽天市場で延長パイプを注文してからたったの2日で商品は届きました。
ネット通販がある現在は、電気屋さんに出向いてメーカーから取り寄せてもらわなくても純正部品が手に入るので本当に便利です。
さっそく新品の延長パイプに交換してスイッチオン!
私の見立ては見事に的中し、掃除機の自走式ヘッドは元通り軽快に動くようになり見事復活!
これで購入からマル6年経っているパナソニックの掃除機をもう少し使うことができそうです。
掃除機の買い替えもアリだった?
今回は、延長パイプを買い替えることによって見事に復活を遂げた我が家の掃除機ですが、これまでの故障にかかったコスト13,540円と使用年数6年を考えると正直なところ掃除機本体の買い替えもアリだったと思っております。
特に掃除機購入後6年以上経っていることを考えると、家電製品の耐用年数からしてまた来年にでも何かしらの故障があっても決しておかしくありません。
もし、この先1年程度でまた掃除機が故障してしまったら、今回の延長パイプを購入してまで使い続けたことは失敗になってしまいますので、せめてあと2年位は使いたいものです。
最後に
ケチ?ではなく倹約家な私は、どうしても「買い替え」よりも「修理」といった考え方から何ごとも入ってしまいます。
新しい物を使うことによる満足感もありますが、故障した物が復活する満足感もこれまたいいものです。
ですが…今度、故障したら間違いなく掃除機を買い替えます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。