おはようございます、なべやすです。
最近では写真を撮るのにもデジカメではなく、すっかりスマホになってしまいました。
かつてはデジカメとスマホの両方を持って旅行をしておりましたが、何年か前にデジカメが故障してからというものの、それ以降はスマホとビデオカメラの組み合わせが我が家ではスタンダードです。
ところが、まだスマホを持っていない子ども達はデジカメを欲しがります。
特に電車が好きな長男は、尚更です。
そこで、昨年、次男の誕生日のときにキッズカメラを祖父に買ってもらいました。
孫には甘いもので、その際に長男も便乗してキッズカメラをゲット!
かわいいデザインでゲーム機能も付いていたりと、子ども達も大満足でしたが、長男のキッズカメラが約10ヶ月で故障!
電車好きな小学4年生の長男のウルトラハードな使い方に、キッズカメラは耐えきれませんでした。
カメラ依存症とも言えるくらいの長男に、もはやデジカメなしの生活はあり得ません。
ただし、新しくカメラを買うとしてもキッズカメラでは、また1年もしないうちに故障する可能性があるのでパスした方がよさそうです。
ここはキッズカメラでなく、一般的なデジカメを買う方がよさそうなのですが、それなりにいい値段がします。
1万円くらいで買えるようなデジカメは限られていて、予算としては2万円近くを見なければなりません。
そこでケチ倹約家な私が目を付けたのが、中古カメラです。
いきなり2万円レベルのデジカメを買ってキズや紛失の心配するよりも、中古カメラを買って思う存分使うことができた方が、子どもにとっていいのかと…
というよりか親が安心です。
検討した結果、中古のデジカメをカメラ専門店カメラのキタムラで購入しました。
当記事では、気になる中古カメラの価格やクオリティー、購入時の注意点について記載しております。
カメラのキタムラって?
今回、中古のデジカメを購入したお店は、カメラの専門店としては既に名の知れたカメラのキタムラです。
しかも、店頭ではなくネットショップで購入しました。
ビッグカメラやヨドバシカメラは、社名にカメラと名が付くものの家電量販店になりますが、カメラのキタムラは家電量販店ではなくカメラの専門店です。
カメラの他にもスマホの販売やスマホの買取などもしておりますが、主力はカメラ(新品・中古)の販売やプリントサービス・フォトブックなどのカメラに関するサービスとなっております。
中でも中古カメラに関しては販売および買取ともに力を入れていて、今回はじめて利用してみた感じでは、品揃えも豊富なおすすめのショップです。
\新品・中古どちらも買える/
カメラのキタムラネットショップはポイントサイト「ハピタス」を経由して購入することもできます。※2021年4月18日現在
ハピタスポイントを貯めている人は必ず「ハピタス」経由で購入しましょう。
【中古】ニコンCOOLPIX S6300を購入
今回、購入した中古カメラはニコンCOOLPIX S6300で、カラーはアーバンレッドです。
2012年2月に登場したモデルなので、今から9年前のデジカメということになります。
しかし、有効画素数1602万画素、光学10倍ズーム、ハイビジョンムービーなどスペック的に見てもまだまだ現役で活躍できます。
ニコンCOOLPIX S6300の詳細はコチラ→COOLPIX S6300 | ニコンイメージング
気になる中古カメラの価格は、結構古いモデルなので4,070円(税込)とかなり安かったです。※送料550円
買ってあげてもいいかと思ったのですが、子どもにお金を使う経験をしてもらうのにいい機会と思ったので、長男のお年玉で購入することにいたしました。
カメラのキタムラの中古カメラには、購入から半年間に自然故障が起きた場合の保証が付いております。
ただし、対象は10,000円(税抜)以上の中古カメラとなっている点に注意が必要です。
【中古】ニコンCOOLPIX S6300レビュー
購入から約1ヵ月使ってみた中古のニコンCOOLPIX S6300を評価してみました。
約1ヵ月の使用ではありますが、長男のウルトラハードな使い方なので参考になるかと思います。
商品外観
レンズ側と液晶モニター側の両面に小さなキズが少しありますが、全体の印象としてはきれいな方だと思いました。
商品の状態は、カメラのキタムラ独自の基準でB(並品)、ランクは6段階ある中の上から4番目の商品です。
B(並品)
外観に比較的目立つキズや擦れがある。テカリなどがあるが、正常作動するもの。
本体内部に多少のゴミがあるが撮影に支障がないもの。
ランクがB(並品)であったことは商品が到着するまで心配ではありましたが、実際に商品を手にしてみてその心配はなくなりました。
ただし、カメラのキタムラで中古カメラを購入するにあたっては、ギリギリのラインかもしれません。
付属品
付属品は充電アダプターとケーブルで、箱やストラップはありませんでした。
年式も約9年前と古いので箱やストラップに関してはなくて当然と言えます。
特に必要性を感じるものではないので、問題はありません。
後からネックストラップを100均で買って、カメラに付けました。
動作
外観だけでは評価できないのが中古品です。
たとえキレイであっても動作に問題があっては、安物買いの銭失いになってしまいます。
購入から長男が約1ヵ月使ってみた限りでは、 全く問題なく動作します。
長男のウルトラハードな使い方でも問題なく動作するので、少なくてもハズレ品ではなさそうです。
バッテーリーの状態
特に心配していたバッテーリーの状態は、持ち時間も全く問題ありませんでした。
とにかくウルトラハードな使い方なので、バッテリーを毎日使い切り充電を繰り返し酷使しております。
バッテーリーが新品ではないので、急速に劣化しないか心配です。
純正バッテリーは5,000円近くします。
総評
ランクが6段階ある中の上から4番目を選びましたので、正直なところ少し心配しておりましたが、実際のところは中古品として考えてみても問題はありませんでした。
使用感は少しありますが、デジカメとしての機能は問題なく使うことができます。
4,070円(税込)の購入価格と商品の状態から、なかなかのお買い得品です。
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ネットショップで購入する際に注意したいこと!
カメラのキタムラに限らず、今は何でもネットショッピングで買い物ができる時代です。
特に今のコロナ禍においては、ネットショッピングの利用に拍車がかかっている状況で、需要もどんどん高まっております。
カメラのキタムラのネットショップも、時代のニーズに合わせた大変便利なサービスとなっております。
ただし、今回は購入対象が中古なだけに注意しなければならない点もあります。
特にデジカメのような電子機器であれば尚更です。
以下は、ネットで中古カメラを買うときにチェックしておきたい項目です。
- キズの有無
- バッテーリーの状態
- 動作
- 付属品の有無
キズの有無
店頭と違い、ネットショップで購入する際は商品情報が限られております。
キズの有無を確認する方法は、画像情報と記載されている文字情報です。
限られた情報の中で判断しなければならないので、あまりにも商品情報が少ない場合は敬遠した方がいいでしょう。
ただし、商品状態のランクによっては、多少のキズであれば理解することも必要です。
バッテーリーの状態
正直なところバッテリーの状態は、一定の時間使ってみるなどしない限りわかりません。
カメラの年式などを目安として判断するしかありませんが、古いモデルの場合は将来的にバッテリーを買い換えることも想定して購入予算を決めるといいでしょう。
カメラのキタムラのネットショッピングでは、購入手続きを進めていくと関連商品に適応の純正バッテリーが表示され、あわせて購入することができます。
ただし、純正バッテリーはAmazonなどの大手通販サイトでも購入できますので、まずは使ってみてから必要に応じて購入しても十分です。
動作
動作に関しては、ネットショップに記載されているカメラの状態の文字情報が全てです。
本来は、バッテリーの状態と同じように一定の時間使ってみるなどしない限りわかりませんが、残念ながら店頭販売でない限りムリなことなので、記載されている製品情報をよく見て判断する必要があります。
付属品の有無
付属品の有無は記載されているので事前に確認ができます。
仮に記載がない場合は、購入前にお問い合わせページなどから確認する必要があります。
付属品がなくても後から購入することもできますが、純正品となると価格もそれなり高いので、あらかじめ揃っている商品を選ぶのがベストです。
ネットショッピングは品数の多さや便利さといったメリットがある反面、店頭で買うのとは違い商品の情報量が少ないというデメリットがあります。
初期不良などがあった場合は返品対応もしてもらえるでしょうが、それなりに手間もかかってしまいますので、なるべくなら避けたいものです。
カメラのキタムラは店舗での販売もしておりますので、近隣店舗に在庫がある場合は現物を見に行くのもいいでしょう。
iPadも中古で買えます
最後に
中古品を買うメリットは何といってもその価格です。
新品では高くて買うことができない商品でも、安価な中古品であれば買える場合もあります。
私も今までスマホやiPadの中古を何度か購入したことがありますが、その価格に対したクオリティーにとても満足しております。
かつてはリサイクル品などと呼ばれた中古品も最近ではリユース品と呼ばれるようになり、そのイメージやクオリティーも一昔前とは随分と変わってきております。
中古品を販売するお店も電化製品や電子機器などに期限つきで保証をつけたりと、購入側から見たら買いやすい状況も随分と整ってきております。
今後もますます市場は拡大されてると思いますので、 上手に中古品を活用すればコストをかけずにいろんなアイテムを手にすることができます。
全ての中古品がおすすめというわけではありませんが、ケースバイケースで生活に取り入れてくことは、ひとつのライフスタイルとしてアリではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。