おはようございます、なべやすです。
ブログを開設してからノロノロペースの更新ではありながらも、3ヶ月半程でようやく当初の目標でもある50記事を達成することができました。
自分としては、ちょっとした達成感を味わいつつ、新たな目標でもある100記事をめざしながら、コツコツと地道に今後のブログ更新を進めて行こうかと思っております。
また、ブログの更新と一緒に過去最高のリライトも積極的に進めております。
ブログ運営において新記事の投稿と同じように重要なのが、過去記事のリライトです。
私が過去記事のリライトをする際に心掛けていることは、主に以下の3つです。
リライトの際に心掛けていること
- 文字数の増加
- 見出しの作成・追加
- 内部リンクの作成
そこで、当記事では過去記事のリライトについてまとめてみました。
- ブログ50記事達成の際に決めた目標は過去記事のリライト
- 過去記事をリライトするときに行っている3つのこと!
- リライトから得られる3つのメリット
- リライトする記事の選び方
- リライトをするタイミングは?
- リライトをする際に注意したいこと
- 最後に
ブログ50記事達成の際に決めた目標は過去記事のリライト
50記事達成の際に、今後のブログ更新にあたり目標をいくつか決めたのですが、その中の一つに過去記事のリライトがあります。
過去記事のリライトの重要性をブログ記事にしているブロガーさんはたくさんいて、リライトに関する記事を読んでみるとその重要性がよくわかります。
やはり、過去記事のリライトはSEO対策としても重要です。
ちなみにリライトをネットで調べてみると下記のように出てきました。
リライト【rewrite】の意味
引用元:rewrite(リライト)の意味 - goo国語辞書
- 他人の原稿を書きなおすこと。また、ある文章を目的に合わせて書きなおすこと。記事を放送用にリライトする。
- あるプログラミング言語で書かれたソフトウエアを、別のプログラミング言語で書き換えること。古くなったコンピューターシステムの置き換えなどで行われる。
過去記事をリライトするときに行っている3つのこと!
私は過去記事のリライトをするにあたり、以下の3つを行うようにしております。
- 記事の文字数を増やす
- 記事に見出しを作成または追加する
- 記事に内部リンクを作成する
リライトの主な目的は、記事の文字数を増やし、見出しや記事の内部リンクなどの追加なども行うことによって過去記事の読みごたえや読みやすさの向上を計って行くことです。
他にも、リライトをすることにより誤字脱字などを見つけられ、記事の修正もできるメリットもあります。
リライトの効果としては、SEO効果によりアクセス数が伸びていくことに繋がれば何よりと考えております。
記事の文字数を増やす
実際に過去記事のリライトをはじめてみると、ブログ開設当初に書いた記事の文字数が極端に少ないことがわかります。
これは、ほとんどのブロガーさんが感じることでしょう。
現在では新たに記事を作成するときに、目安として3,000文字以上のブログ記事を書くように心掛けております。
ブログ開始当初の記事に関しては200~400文字位と自分で書いていたにもかかわらず、その文字数の少なさに思わず自分で自分に笑っちゃうほどです。
リライトをしたあとの文字数は、新記事と同様に3,000文字以上となるように心掛けております。
ブログ更新を継続してたことによって記事作成にも慣れが出てくるようになり、文字数の壁は問題なくクリアできるようになりました。
過去記事もブログ開始から数記事目になってくると文字数が徐々に増えてきており、これらをリライトをすることにより2,000~3,000文字位までの記事へと変わります。
文字数が多いことがアクセス数の伸びにどれくらい影響するかわかりませんが、少なくともマイナスに働くことはないでしょう。
ブログ記事の文字数が多いことにマイナス要素はありませんが、文字が多すぎることによる読みづらさや、内容がわかりづらくなるデメリットを生じることがあります。
単に文字数稼ぎのため、まわりくどい長文にならないように注意が必要です。
時には、文字数が多すぎることによって、読みづらかったり内容がわかりづらくなった文章の文字をカットすることもあります。
記事に見出しを作成または追加する
過去記事の文字数を増やすこと以外にも、「見出し」を新たに付けたり追加をしております。
ブログ開始当初の記事には、ほとんど「見出し」が付いておりませんでした。
お恥ずかしい話、ブログをスタートしてからというもの、記事の書き方など特に考えもせず、ひたすらと文章を書いていたので、「見出し」の存在すら知りませんでした。
現在、リライトを進めながら自分自身で過去記事を読んでみると、何とも読みにくいブログ記事だったことに気づかされます。
リライトをしたことにより「見出し」が加わった記事は、思っていた以上に記事全体の雰囲気が変わり、実際に読みやすさも向上したのではないかと勝手に思っております。
他にも「見出し」には、必ずキーワード入れるように心掛けております。
できれば2つ以上のキーワードをいれたいところですが、「見出し」が長くなり過ぎないようにも注意しているので、この点はケースバイケースです。
「見出し」はhタグを使用しているので、それを活用し「目次」を設置するようにしております。
記事内に「目次」を設置すれば、読者が目的の見出し部分までジャンプすることができますので、利便性も高まります。
大幅なリライトを行った場合は、記事タイトルを見直して変更することもあります。
タイトルの変更はその効果も大きいですが、逆効果になることも考えられますので、事前にキーワード検索ツールなどを使いながらタイトルを決めるようにすることも必要です。
記事に内部リンクを作成する
ブログ記事数の増加と共にカテゴリが増えてきたので、内部リンクを作成して同じカテゴリ内の記事を関連付けるようにしております。
内部リンクは、ブログを見にきていただいた人に他の記事も読んでもらうようにすることが目的でアクセスアップに繋がります。
SEO対策では、とても重要視されていることでもあります。
ブログカード機能を使うと、簡単に見栄えのいい内部リンクを貼ることがでるのでおすすめです。
はてなブログではブログカード機能がありますので、ブログをはじめたばかりの人でも簡単に内部リンクを貼ることができます。
もちろん、テキストリンクで内部リンクを作成してもいいので、記事内でうまく使い分けるのも一つの方法です。
リライトから得られる3つのメリット
これまで過去記事のリライトについて記載してきましたが、今度はリライトすることにより得られるメリットについて記載させていただきます。
過去記事をリライトすることにより得られるメリットは、主に以下の3つです。
リライトにより得られるメリット
- 記事の情報が新しくなる
- 記事の見直しができる
- 記事の質が上がる
記事の情報が新しくなる
リライトをすると記事の内容が更新されるので、記載されている情報が新しくなります。
記事の情報が新しくなることは、SEOの観点からもメリットは大きいと考えられます。
もちろん、読者の視点からもメリットが大きいことは言うまでもありません。
そのためにも、必要に応じて何回もリライトしていくことが大切です。
リライトをして記事の情報を新しくしたら、更新日を表示することも大切です。
リライトの結果、大幅に内容が変更された場合は、公開日を変更することもあります。
更新日や公開日の変更は、ブログの機能やカスタマイズで更新または変更できる場合とできない場合があります。
ブログの機能やカスタマイズで更新または変更ができない場合は、必要により手入力をします。
記事の見直しができる
リライトをしていると記事内の誤字・脱字・脱文を発見することが多々あります。
これらは、読者から教えてもらい気づくようなことではありませんので、運営者がリライトをしないと見つけ出すことができません。
仮にリライトをしないと、永久的に誤字・脱字・脱文を修正できないことになるので、質の低下にもつながります。
記事の質が上がる
ブログの更新を続けていると、基本的には記事作成のスキルも向上します。
いわゆるライティングスキルの向上です。
リライトをしていると、過去に書いた記事の質の低さを感じることが多々あります。
リライトをすることにより、少なからず公開当時よりも記事の質を上げられることが可能です。
SEOの観点や読者の視点からも、記事の質が向上することはメリットしかありません。
リライトする記事の選び方
過去記事のリライトを始めた当初は初回投稿の1記事目からリライトしておりましたが、現在は、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスのデータを基にリライトする記事を選ぶようにしております。
リライトの効果を得るためにも、記事の選定はとても重要です。
リライトする記事の選び方
- Googleサーチコンソール→20位~の記事
- Googleアナリティクス→アクセス数が全体の割合から見て少ない記事
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスのデータを基に、少しでも読まれている記事を選び、アクセスを伸ばすようにしなければなりません。
Googleサーチコンソールで掲載順位を確認してみて、20位~の記事を優先的にリライトするようにし、Googleアナリティクスにおいては、実際にアクセスのあった記事を確認できますので、アクセス数が全体の割合から見て少ない記事を優先的にリライトするようにしております。
全く読まれていない過去記事を読まれるようにリライトしたい気持ちはありますが、わずかでも読まれていて脈のある過去記事をリライトした方が効果を得られる可能性は高いです。
リライトをするタイミングは?
Googleなどの検索エンジンに評価されるまでには、一定の時間がかかります。
新記事を公開したからといっても、すぐに検索順位が上がってくるわけではありません。
目安期間としてよく言われているのが、記事を公開してから少なくても3ヶ月です。
つまり、公開してから間もない記事は、検索エンジンに評価されていない可能性が高いのでリライトをする必要性がありません。
また、開設したばかりのブログは、ある程度の記事数が更新されていたとしてもリライトの必要はないと考えられます。
リライトをする際に注意したいこと
過去記事をリライトする際に注意したい点があります。
ブログ運営においては特別なことではありませんが、以下の2つに注意するようにしましょう。
- リライト前の記事のバックアップ
- リライトに費やす時間
リライト前の記事はバックアップしておく
リライトしたからと言っても、必ず検索順位が上がりアクセス数が増えるとは限りません。
場合によっては、リライトしたことが原因で検索順位が下がり、逆効果になることもあります。
そのようなときの為に記事のバックアップをしておいて、リライト前の状態に戻せるようにしておくことは大切なことです。
方法としては、ブログ機能で記事のコピーを作成することが可能であれば、その方法がベストです。
それ以外では、Windowsのメモ機能などを使い、テキストとして保存しておくといいでしょう。
ブログ管理において、バックアップ体制を確立しておくことは基本中の基本です。
過去記事をリライトするのは時間を費やす!
実際に過去記事のリライトを始めてみると、思っていた以上にリライトに費やす時間が掛かるものでした。
新記事を書くのとは違ってテーマや内容を新たに考える必要こそありませんが、それでも通勤途中の電車内や帰宅後のわずかな時間にリライトをしていると、完成まで少なくても1~2時間は掛かっているのが現状です。
大幅なリライトになると4~5時間を費やすこともあります。
記事数が多くなるにつれて、過去記事のリライトに時間を奪われていきます。
そうなると、ブログの更新頻度にも影響が出てきますので、リライトに没頭しすぎないよう注意が必要です。
最後に
過去記事のリライトはブログ運営においてかなり重要なメンテナンスであると思っております。
当記事に書いてある点を踏まえながら、このまま地道に続けていくようにすることが大切です。
また、過去記事のリライトは1回すれば終わりというわけではなく、記事公開からの期間や必要に応じて何回でもしていく記事もあります。
ブログ運営においては手間のかかる作業ではありますが、その分、リライトの効果を感じるほどのアクセス数の変化にも期待したいところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。