おはようございます、なべやすです。
今年2月に楽天カードの新規入会をしてから、そろそろ10ヵ月が経とうとしております。
先日、ポストに楽天カードから一通のハガキが届いておりました。
ハガキの右上には、「特別なお客様へのご案内」と書かれております。
そしてハガキ裏面には、「INVITATION選ばれたあなたへ特別なお知らせです」と何かを期待させるようなことが書かれております。
これはもしかしたら…楽天ブラックカード!
と思いハガキを開いて中面を確認してみると、そこには楽天ブラックカードではなく(あたりまえ)楽天ゴールドのお誘いがありました。
- 楽天ゴールドカードとは
- 年会費2,200円で得られる驚きの特典5つ
- 海外旅行傷害保険の補償内容は一般カードと同じ
- 楽天ゴールドカードは本当にお得?
- 楽天ゴールドカードへ切り替えて2,000ポイントゲット!
- 最後に
楽天ゴールドカードとは
楽天ゴールドカードは、年会費2,200円(税込)で提供される、楽天カードの上位版クレジットカードです。
利用可能枠は最高200万円となっており、街中のショッピングで100円につき1ポイント、楽天市場でのお買い物ではさらにポイントが2倍になるなど、ポイント還元率が魅力的です。
また、ETCカード年会費無料、国内空港ラウンジ利用、海外旅行傷害保険など、充実した付帯サービスがあります。
楽天市場や楽天ブックスでの誕生月にはポイントが1%増え、空港ラウンジを年2回無料で利用できる特典もあります。
これらの特典により、日常使いから旅行まで、幅広いシーンでの利便性とお得感を得られるカードです。
年会費2,200円で得られる驚きの特典5つ
楽天ゴールドカードは、ゴールドカードでありながらも年会費2,200円(税込み)で持つことができるお得感のあるゴールドカードです。
国際ブランドも、マスターカード、JCB、VISAから選べ、クレジットカードとしての使い勝手は申し分ないです。
一般的にゴールドカードの年会費と言えば10,000円(税抜)くらいが多く、中には提携カードなどで5,000円(税抜)くらいのゴールドカードもありますが、プロパーカードであるとやはり10,000円(税抜)くらいはするものです。
年会費が10,000円(税抜)のゴールドカードだと、専用サービスとして国内空港ラウンジを無料で利用できたり、海外旅行保険が付帯されていたりと、一般カードと比べてメリットが大きい点が魅力です。
楽天カードの会員になってから約10ヵ月でインビがきた楽天ゴールドカードには、主に以下のような特典があります。
1.国内・海外空港ラウンジが年間2回まで無料で利用可能
ゴールドカードの特典の中でも外すことのできない魅力と言えば、空港ラウンジを無料で利用できることです。
楽天ゴールカードも年間2回までと言う制限がありながらも、無料で国内外の空港ラウンジを利用することができます。
<北海道>新千歳空港 函館空港 旭川空港
<東北>青森空港 秋田空港 仙台国際空港
<北陸>新潟空港 富山空港 小松空港
<関東>成田国際空港 羽田空港
<中部>中部国際空港セントレア 富士山静岡空港
<近畿>関西国際空港 伊丹空港 神戸空港
<中国>岡山空港 広島空港 米子鬼太郎空港 山口宇部空港 出雲縁結び空港
<四国>高松空港 松山空港 徳島阿波おどり空港
<九州>福岡空港 北九州空港 大分空港 長崎空港 阿蘇くまもと空港 鹿児島空港
<沖縄>那覇空港
<海外>ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 韓国/仁川空港
※引用元:楽天カード公式ホームページ
対象となるラウンジ数は申し分なくありますが、往復で利用した場合は1回の旅行で1年分(年2回の利用)を使い果たしています。
こうなるとゴールドカードの要となる特典として、ほとんど役割を果たしてないようにも思えます。
また、保有しているアメックスでも空港ラウンジは利用できますが、ここ何年も利用しておりません(小さな子ども連れで行くような場ではないので)ので、今の私にとってはあまり重要視していない特典でもあります。
2.楽天市場でポイントを貯めやすい
エントリーカードの楽天カード(一般カード)でも、楽天スーパーポイントのポイント還元率1%とクレジットカードの中では高還元率な方ですが、楽天市場でのショッピングの決済に楽天カードを使うとポイントは更に倍増し、最大でポイント3倍にもなります。
これだけでも、十分お得なカードです。
それが、楽天ゴールドカードになると驚いたことに、最大でポイント5倍にまでなります!
年会費2,200円でポイント還元率が2%も上がるクレジットカードは、楽天ゴールド以外にまずありません。
2021年4月1日より、楽天ゴールドカードのサービスが変更されております。
2021年4月1日より、楽天市場にて常時開催している「スーパーポイントアッププログラム」(以下SPU)のポイント倍率変更に伴い、楽天市場での楽天ゴールドカード(家族カードを含む)ご利用特典ポイント+2倍(期間限定ポイント)を終了します。
- 2021年3月31日まで:楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+4倍
- 2021年4月1日以降:楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+2倍
楽天市場などを利用したときのポイントの付与率が、楽天カード(一般カード)と変わらくなってしまったため、楽天ゴールドカードのメリットが薄れてしまいました。
最大5倍になるポイントの大半は期間限定ポイント
しかし、この楽天ゴールドカードのポイント大盤振る舞いの制度には少し注意点があります!
最大で5倍にもなるポイントの内訳の大半は期間限定ポイントとなっております。
期間限定ポイントは、その名の通り利用できる期間が定められているポイントです。
期間限定ポイントは、通常ポイントよりも効率よく貯まる反面、ポイントの利用に対して制限が多いこともあって、少し使いづらい点があります。
年会費とポイント還元率に注意!
年会費永年無料の楽天カードと今回インビがきた楽天ゴールドカードのポイント還元率の違いは、期間限定ポイントの付与率が違うだけです。
期間限定ポイントをそれほど重要視していない人にとっては、年会費が発生することも注意しなければなりません。
他にも、高還元率になるのは楽天市場でのショッピングが対象なので、日常における街中でのショッピングには通常のポイント1%還元となる点にも注意が必要です。
3.ETCカードの年会費が無料
楽天カード(一般カード)だとETCカードの年会費が通常550円(税込)かかりますが、楽天ゴールドカードの場合は年会費が無料となっております。
ETCの利用は時間帯などによって割引もありますので、ETCカードの年会費が通常550円(税込み)かかったとしても、休日のレジャーなどで高速道路を利用すればヘビーユーザーでなくても直ぐに年会費分の元は取れます。
楽天ゴールドカードのETCカードが年会費無料であることに、それほどお得感を感じなくてもいいかもしれません。
私が保有しているアメックス(グリーンカード)も、ETCカードの年会費こそかかりませんが、新規発行手数料としてETCカード1枚につき935円(税込)がかかります。
4.楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円
楽天カード(一般カード)の場合、利用可能額は最高100万円となっております。
利用可能額が100万円あれば個人的には十分で困ることはまずありませんが、海外旅行の費用や高額な買い物などをした際には不安になるかもしれません。
実際に私もマイホーム購入の際は物入れが多いときだったので、日常のカード利用も合わせると月40〜50万円のカード支払いが2〜3ヵ月くらい続きました。
当時は、JALカードとアメックスを保有していたので、カード決済額で困るようなことはありませんでしたが、保有しているクレジットカードが1枚で利用可能額が100万円だったとしたら心細かったと思います。
それを考えると200万円の利用可能額があるゴールドカードは安心して日々利用できるでしょう。
クレジットカードを2〜3枚持っていれば、利用可能額に関しては大きな問題はないと思われます。
5.トラベルデスクが無料でご利用可能
楽天カード(一般カード)にはない特典として、楽天ゴールドカードにはニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界38拠点の現地デスクを利用することができます。
トラベルデスクでのサポート内容には下記のものがあります。
- 緊急時の各種ご案内:パスポート・カードの紛失や盗難病気やケガなど
- 現地情報のご紹介:都市・観光情報など様々な情報のご紹介
- 各種ご予約・手配:レストラン・オプショナルツアーのご予約など
はじめて行く国や言葉の通じない国へ行く際に、心強い存在となる海外の現地デスク。
グアムやハワイなどには、ゴールドカードでなくても利用できるクレジットカード会社のサポートデスクがあり、オプショナルツアーやレストランの予約に大いに役立ちます。
それが、世界38拠点もの現地デスクを利用することができるのは、楽天ゴールドカードの特典として魅力でもありメリットでもあります。
特にヨーロッパ地域へ旅行する際には、かなり重宝しそうです。
プラチナカードが年会費3,000円!
海外旅行傷害保険の補償内容は一般カードと同じ
ゴールドカードの特典で、空港ラウンジの無料利用と同じくらい魅力がある特典と言えば、海外旅行保険の付帯ではないでしょうか?
楽天カードをはじめとした一般カードでも海外旅行が付帯されているものはありますが、ゴールドカードとなると一般カードよりも高額な補償が付くのが大きな魅力です。
楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険
楽天ゴールドカードにも海外旅行傷害保険は付帯されており、利用条件を満たせば下記の補償内容と保険金額が付きます。
楽天ゴールドカード付帯の海外旅行傷害保険の補償内容と保険金額
- 傷害死亡・後遺障害(最高額)▶2,000万円
- 傷害治療費用(1事故の限度額)▶200万円
- 疾病治療費用(1疾病の限度額)▶200万円
- 賠償責任(免責なし)(1事故の限度額)▶2,000万円
- 救援者費用(年間限度額)▶200万円
- 携行品損害(免責金額3,000円)(年間限度額)▶20万円
※楽天カードホームページから一部引用
しかし、ここで注目すべき点があります。
実は、楽天カードと楽天ゴールドカード付帯の海外旅行傷害保険の補償内容と保険金額を確認してみると、全く同じ内容です。
ゴールドカードの位置づけのカードが一般カードと同じ補償内容であるのは、ゴールドカードでありながら2,200円(税込)と言う破格の年会費からして仕方ない部分でもあるように思えます。
でも、全く同じ補償内容だとは思いもしませんでした。
海外旅行保険は付帯されてなくても問題なし
海外旅行傷害保険に関しては、楽天ゴールドカードだけの特典にはなりません。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、家族旅行の場合だと家族分の補償が付かないことが多く、治療費の保険金額も安心できるほどの額でないことがほとんどです。
個人的には、クレジットカードに付帯されてなくても問題ないものだと思っております。
\まずは楽天カードから /
年会費永年無料の楽天カード
海外旅行保険はクレジットカード付帯のものでなく、損保会社の海外旅行保険を保険料割安なネット加入が個人的にはおススメです。
カード付帯保険にはない安心感
海外保険が充実のゴールドカード
楽天ゴールドカードは本当にお得?
楽天ゴールドカードは、年会費2,200円で得られる驚きの特典をを基に評価すると便利なカードです。
ただし、いくつかの注意点を理解した上で、総合的に判断することが重要です。
空港ラウンジ利用特典
まず、空港ラウンジを無料で利用できるのは他社のゴールドカードと同様に魅力的な特典ですが、利用回数に年2回の制限があるため、頻繁にラウンジを利用する人には物足りないかもしれません。
ポイント還元率と期間限定ポイント
ポイント還元率は楽天カード(一般)よりも高いものの、付与されるポイントが期間限定ポイントであるため、ポイントの使い方には注意が必要です。
トラベルデスクの利用
世界38拠点にあるトラベルデスクを利用できる点は、海外旅行をよくする人にとって大変便利であり、現地でのトラブルや不明点にも安心して対応できます。
海外旅行傷害保険の補償内容
ただし、海外旅行傷害保険の補償内容と保険金額は楽天カード(一般)と全く同じであるため、この点で特別なメリットは感じられません。
総合評価
総合的に見ると、楽天ゴールドカードは特定の利用者にとってお得なカードです。
特に海外旅行を頻繁にする人にとっては、世界38拠点のトラベルデスクの利用や空港ラウンジの無料利用など、利便性が高く役立つ特典があります。
しかし、年2回のラウンジ利用制限や、ポイントが期間限定ポイントである点には注意が必要です。
そのため、海外旅行をよくする人や楽天経済圏をフル活用する人には、楽天ゴールドカードは有用であり、全体としてお得と感じられるでしょう。
ゴールドカードといえばアメックス
楽天ゴールドカードへ切り替えて2,000ポイントゲット!
楽天カード(一般カード)から楽天ゴールドカードへ切り替えると、入会特典として2,000ポイントがもらえます。
入会特典としてもらえるポイントは期間限定ポイントとして進呈されますが、2,000ポイントとその価値も大きいです。
楽天ゴールドカードへの切り替えキャンペーンは、常時開催となっておりますので、じっくり検討できます。
一般的なゴールドカードと比較すると、付帯サービスで見劣りするところもありますが、年会費2,200円とゴールドカードとしては破格の年会費でもあります。
楽天ゴールドカードへの切り替えは、以下のページからできます。
楽天ゴールドカード 国内旅行を楽しむ方におすすめの1枚|楽天カード
まずは楽天会員に入会
最後に
楽天ゴールドカードは、年会費が安いながらもゴールドカードの特典があり、入会の敷居も高くないので、はじめて持つゴールドカードに向いています。
入会特典として楽天スーパーポイント2,000ポイントがもらえるキャンペーンが常時開催されておりますので、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
新規入会でポイントゲット!