おはようございます、なべやすです。
手軽に健康管理をできるアイテムとして、スマートウォッチがあります。
腕時計のように付けるだけで歩数や心拍数、血圧、睡眠状態など、さまざまな体の状態を計測することができます。
手ごろなものだと2,000円台から買うことができるものもあり、スマートウォッチデビューがより身近な環境となっております。
最近では、スマートウォッチの代表格でもあるアップルウォッチに心電図機能が加わったことを聞き驚愕しております。
年々進化を遂げているスマートウォッチは、もはや健康管理機器というよりも医療機器の分野にまで迫ろうとまでしております。
私も今までスマホに歩数計アプリを入れて、日常の運動量などを管理しておりました。
しかし、以前から気にかけていた スマートウォッチが思いの外、手頃な値段で手に入ることを知ったので買ってみることにしました。
今回私が購入したのは、中国の総合家電メーカーXiaomi(シャオミ)のスマートウォッチMiスマートバンド5です。
コスパの高さで人気のあるスマートウォッチです。
アンダー5,000円で買うことができるスマートウォッチMiスマートバンド5ですが、はたしてその実力はいかがなものでしょうか。
- Xiaomi(シャオミ)Miスマートバンド5の仕様および概要
- Xiaomi Miスマートバンド5を選んだポイント
- Xiaomi Miスマートバンド5レビュー(本体)
- Xiaomi Miスマートバンド5レビュー(Mi Fitアプリ)
- Miスマートバンド5のデメリットは?
- Xiaomi Miスマートバンド5は買って損なし
- 最後に
Xiaomi(シャオミ)Miスマートバンド5の仕様および概要
中国の総合家電メーカーXiaomi(シャオミ)のスマートウオッチMiスマートバンド5は、コスパが高いことで名が知れているスマートウオッチのひとつです。
価格もアンダー5,000円で買うことができるので、スマートウオッチ入門者にうってつけの商品と言えます。
スマートウオッチ入門者である私も、ネットでスマートウオッチを探していたところMiスマートバンド5にたどり着きました。
Miスマートバンド5の基本情報
寸法および仕様 | |
---|---|
モデル番号 | XMSH10HM |
本体正味重量 | 標準版:11.9g |
本体寸法 | 46.95 × 18.15 × 12.45mm |
防水評価 | 5ATM |
ワイヤレス接続 | Bluetooth5.0BLE |
ハプティックモーター | ローターモーター |
RAM | 512KB |
フラッシュメモリ | 16MB |
長さ調節可能 | 155-219mm |
バッテリ容量 | 125mAh |
バッテリタイプ | リチウムイオンポリマーバッテリ |
商品概要
- 大型ダイナミックカラーディスプレイ
- 65を超えるダイヤルテーマがあるダイナミックディスプレイ
- 11種類のスポーツモード
- ローイングマシン、ジャンプロープ、ヨガ、エリプティカル
- 50m防水
- シャワーまたは水泳で着用可
- 完全に新しい女性の健康追跡機能
- 月経周期の追跡と通知
- 24時間心拍数モニタリング
- 心拍数アラート機能搭載のリアルタイムモニタリング
- 24時間睡眠モニタリング
- レム (REM: Rapid Eye Movement) 睡眠
- 14日間の長いバッテリ持続時間
- 節電モードによりバッテリ持続時間を延長
- 磁気充電
- 取り外し不要、直接充電
引用:Xiaomi Japan
Xiaomi Miスマートバンド5を選んだポイント
大手通販サイトでスマートウォッチを検索すると、選びきれないほどの数のスマートウォッチが出てきます。
その数あるスマートウォッチの中で、私がMiスマートバンドを選んだポイントは以下の通りです。
- Xiaomiの製品であること
- 値段が手ごろ
- Googleフィットと連携できる
- リストバンド型であること
私の場合、左腕には時計を付けているので、右腕に付けることを想定して時計型ではなくリストバンド型であることも条件の一つとしました。
値段が手ごろでGoogleフィットと連携ができるスマートウォッチでしたら、Miスマートバンド5が有力候補です。
Xiaomi Miスマートバンド5レビュー(本体)
楽天市場で購入したMiスマートバンド5を箱から出してみると、本体、充電ケーブル、取扱説明書が入っておりました。
Miスマートバンド5は、11.9gと超軽量でバンドの質感もよく、一日腕に付けていても違和感がほとんどありません。
Miスマートバンド5の充電ケーブルは、USBケーブルのような汎用品ではなく独自のものとなっております。
充電方法は、本体裏側に接続(接着)するタイプとなっていて、充電をするためにバンドを外したりする必要がありません。
また、端子部分が磁石になっているので、充電の際に差し込む必要がなく、接続部分が「ピタッ」と付きとても使いやすいです。
Miスマートバンド5の充電ケーブルは、端子部分が磁石になっている独自のものとなっていてとても使いやすくできている反面、USBケーブルなどと違い汎用品ではないため、破損や紛失したときに入手が簡単ではないといったデメリットがあります。
「出先で紛失してしまったので、コンビニで買おう!」といったわけにはいきません。
Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどのネット通販で購入できますので、あらかじめストック品を買っておくといいでしょう。
Xiaomi Miスマートバンド5レビュー(Mi Fitアプリ)
Miスマートバンド5を使うにあたり、必要となるのが専用アプリMi Fitです。
Mi Fitを使うことによってMiスマートバンド5の様々な設定をアプリ側から行うことができます。
Mi Fitは、iOSとAndroidのどちらにも対応しております。
専用アプリMi Fitを使ってペアリング
Mi Fitをインストールしたら、まずは新規登録をしてアカウント作成します。
アカウント登録が完了したら専用アプリを使い、下の順でペアリングをするところから始まります。
プロフィール→デバイスを追加→ペアリングするデバイスを選択→OK
下(左側)の表示が出たらMiスマートバンド5をスマホに近づけます。
すると下(右側)の表示が出てきますのでMiスマートバンド5の画面をタップしてペアリング完了です。
1回目でペアリングが上手くいかない場合でも、上の手順を何度かリトライしてみればペアリングできます。
Miスマートバンド5【日本語版】は、なぜか初期設定で英語表示となっております。
日本語表示にするには、Mi Fitアプリで言語設定を日本語に変更する必要があります。
まず、Mi Fitを最新のバージョンにアップデートします。
最新のバージョンにしたら、以下の手順で日本語に設定します。
プロフィール→デバイスを選択→言語→日本語
Google Fitとの連携方法
Mi FitはGoogleのアプリGoogle Fitと連携することができます。
Google Fitと連携することができる点は、スマートウォッチを選びのポイントの一つでした。
Google Fitと連携方法は以下の通りです。
プロフィール→アカウントを追加→Google Fitを選択→Google Fitを追加する
Google Fitとの連携は、Mi Fitアプリからとても簡単にできます。
Google Fitアプリからの設定はありませんので、Mi Fitで設定すれば連携は完了です。
実際にGoogle Fitと連携して使っておりますが、データーが反映されるまで大きなタイムラグがあったり、歩数計のデータに多少の誤差があります。
Mi Fitの方がリアルタイムで正確なデータを管理できるので、Google Fitと連携する意味合いはほとんどありませんでした。
個人的には、Mi Fitアプリのみでデータ管理をすれば十分だと思います。
Mi Fitの詳しい使い方を知りたい場合は、Mi Fit アプリユーザーガイド | Mi Band 4 & Amazfit Bip & 体組成計 | TJC株式会社を参考にするといいです。
Miスマートバンド4のユーザーガイドとなっておりますが、基本的な使い方や設定についてはMiスマートバンド5にも応用できます。
Miスマートバンド5で計測できる便利な機能
Miスマートバンド5をつけることにって、歩数計アプリとは違った幅広いデータを集積することができます。
その中でも私がおもしろいと思った機能を拾い上げてみました。
睡眠モニタリング
睡眠モニタリング機能が付いているので、睡眠を管理することができます。
眠りの深さや覚醒の時間などを確認できる以外にも、他のユーザーと比べてよい睡眠がとれているかなどを比較した評価を知ることができます。
睡眠の状態がグラフ化されているので、時間ごとの睡眠の状態までわかり、とてもおもしろいです。
心拍数データ
睡眠のデータと並んでおもしろいのが、心拍数データです。
自動心拍数モニタリングをオンにするれば、検出頻度を1分、5分、10分、30分と設定できます。
1日中、リアルタイムに心拍を監視していて、運動時や安静時、睡眠中など状況下に応じた心拍のデータをグラフや集計されたかたちで見ることができます。
Miスマートバンド5は、50m防水なのでシャワーや水泳で着用可能となっております。入浴時にも付けてみましたが、問題なく心拍数を測ることができました。
その他の便利機能
Miスマートバンドを使ってスマホを探すことができます。(電話機の位置特定)
使い方は、Miスマートバンドから以下の操作をおこなえば、スマホからアラームが鳴ります。
その他→端末を探す
ブルートゥース機能を使って探すのでスマホとの距離は限られますが、例えば家の中にいて「あれ?スマホどこだっけ?」みたいなときには地味に便利です。
他にも他のスマートウオッチにあるような以下の機能がありますので、これから使いごたえがありそうです。
リモート写真撮影、音楽再生、電話機の位置特定、電話機のミュート、電話機のロック解除、着信通知、マナーモード、WhatsApp 通知、アプリメッセージアラート、カレンダリマインダ、イベントリマインダ、天気予報、タイマー、カウントダウンタイマ、アラーム、Bluetooth ブロードキャスト、オンラインダイヤル、カスタムダイヤル、プリセットダイヤル、画面ロック、 充電状況表示、装着方法の選択、OTA アップグレード
引用元:Xiaomi Japan
14日間のバッテリ持続時間は本当だった!
Miスマートバンド5は、バッテリ持続時間が14日間と公式サイトにも掲載されておりますが、実際にそれは本当でした。
14日間使い続けていてもバッテリー残量が32%ありました。
充電サイクルが長いのは、使っていてやはり便利です。
Miスマートバンドに関しては、こまめな充電は必要ありません。
さらに機能が充実したスマートバンド7
Miスマートバンド5のデメリットは?
値段も手ごろな多機能スマートウォッチMiスマートバンド5は、紛れもなく高コスパスマートウォッチといえます。
そのMiスマートバンド5を使ってみて、あえてデメリットを上げるなら以下の3点になります。
1.血圧測定機能がない
これは、あらかじめわかっていたことですが 、やはり血圧測定機能は付いていて欲しかったと今でも感じます。
今後、後継モデルが出る際には、是非とも加わって欲しい機能のひとつです。
2.バンドが止めづらい
運動時の使用を想定してMiスマートバンド5が腕から外れにくく作られてるためか、 バンドが止めづらく慣れが必要です。
バンドの穴がもう少し大きければ止めやすいのですが…
睡眠モニタリング機能も付いているので、ほとんど一日中付けているものではありますが、もう少しバンドが止めやすくできていてもいいと思います。
利用環境にもよりますが、スポーツなどせず使っていてもバンドの寿命は約1年くらいです。
MIスマートバンド5を買ってから2年も経っていませんが、バンドは2回交換しております。
互換品もたくさんの種類があり、アンダー1,000円で買うこともできるのでコスト面も含めて困ることはありません。※2022年11月28日追記
3.文字が小さくて見づらい
リストバンド型のスマートウォッチなので仕方ないことですが、1.1インチのディスプレイに映し出される文字は小さくて見づらいです。
私の場合は、左腕に腕時計をつけて右腕にスマートウォッチをつけるというスタイルなので、時計としての機能は求めていないため問題ありませんが、腕時計も兼ねて使うようであれば文字が小さくて見づらいでしょう。
Xiaomi Miスマートバンド5は買って損なし
製品のクオリティーと機能から考えても、アンダー5,000円で買うことができるMiスマートバンドは買って損ありません。
私のようにスマートウォッチデビューの人にMiスマートバンド5は、うってつけの商品といえます。
- スマートウォッチ入門者
- 安価なスマートウォッチが欲しい人
2世代前のモデルとなった今でも、ファームウェアアップデートが時折おこなわれております。
安価なスマートウォッチであっても、ファームウェアアップデートがおこなわれることで現役で使うことが可能です。※2022年11月28日追記
最後に
以前は、スマホの歩数計アプリが健康管理のアイテムとなっておりましたが、それと変わって健康管理ツールの主役に躍り出たスマートウォッチは、今後、更に進化を遂げていくことが予想されます。
種類も価格も星の数ほどありますので、使い方や予算に合わせてスマートウォッチを選んでみるといいでしょう。
高コスパなスマートウォッチを選ぶなら、Xiaomi Miスマートバンド5はおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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