おはようございます、なべやすです。
先日、楽天銀行で子ども名義の口座を開設しました。
子ども名義の口座は既に信用金庫で開設してあり、お年玉やお祝い金などを貯金する目的で使っております。
今のところ信用金庫の口座だけで特に不自由ありませんが、将来的には銀行口座の使い分けも必要だと思いましたので、ネット銀行である楽天銀行の口座を新たに開設することにいたしました。
楽天銀行は私と妻も以前から口座を保有していて日頃からよく使っておりますので、その便利さは十分わかっております。
今回は子ども2人分の口座開設をしましたが、楽天銀行で子ども名義の口座を開設するのはとても簡単で、スマホで全て手続きが完了します。
基本的に以下の3つを準備すれば楽天銀行で子ども名義の口座を開設することができます。
- 本人確認書類
- スマホ
- メールアドレス
印かんや提出書類の郵送も不要!
楽天銀行の口座開設はスマホひとつで完了します。
- 楽天銀行で子ども名義の口座を開設する際に必要なもの
- スマホで口座開設申込情報を入力
- 本人確認書類を写真で送信
- 楽天銀行口座の初期設定
- 楽天銀行口座を開設したらハッピープログラムのエントリーは必須
- 楽天銀行で子ども名義の口座を開設するメリット・デメリット
- 最後に
楽天銀行で子ども名義の口座を開設する際に必要なもの
楽天銀行の口座開設はスマホまたはパソコンでできますが、スマホの方が本人確認書類を封書で送らず、スマホアプリで撮影した写真を送信することができますので便利です。
子どもが12歳以下の場合は、親権者が代理で口座開設手続きをすることになります。
冒頭にも記載しましたが、楽天銀行の口座開設手続きは、本人確認書類(子どもおよび親権者の分)とスマホ、メールアドレスを用意すれば印かんや提出書類の郵送も不要です。
もちろん店舗に足を運ぶ必要もありません。
以下は、楽天銀行で子ども名義の口座開設の大まかな流れです。
本人確認書類は原則2点必要となり、具体的に下記を用意することになります。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番カード(顔写真付き)
- 住民票/印鑑登録証明書
- 住民基本台帳カード
- 各種年金手帳・各種福祉手帳
- カード型健康保険証
- 公共料金の領収書/国税または地方税の領収書等
本人確認書類を配達員へ提示する場合やコピーを郵送する場合は、1点で足りる本人確認書類もありますが、スマホアプリで撮影した写真を送信する場合は2点必要になります。
運転免許証、パスポート、個人番カード(顔写真付き)は、いずれか1点の本人確認書類をキャッシュカード等(ThankYouレター初期設定ガイド)の配達員へ提示すれば大丈夫です。
住民票/印鑑登録証明書は、コピーを郵送すれば他の本人確認書類は不要となります。
子ども名義の楽天銀行口座を開設する際に持っていると便利なのが、パスポートもしくは個人番カード(マイナンバーカード)です。
子どもでも持つことができる顔写真付きの公的身分証明書として、パスポートやマイナンバーカードは持っていると何かと重宝します。
マイナンバーカードは、パスポートとは違って無料で作ることができ、スマホで写真を撮って送信する際に手帳タイプのパスポートよりも撮影しやすいのでおすすめです。
マイナンバーカードは、これから活用の場がどんどん広がっていくと思いますので、作っておいて損はないでしょう。
スマホで口座開設申込情報を入力
口座開設申込画面を開き必要な情報を入力していきます。
申し込み画面には「3分で口座申込情報入力が完了します。」と記載されております。
実際に3分で入力が完了するかは人それぞれだと思いますが、入力項目は氏名・性別・生年月日や住所などで特に変わった項目はありません。
子どもが12歳以下の場合は、親権者が代理で口座開設手続きをしますので、親権者情報もあわせて入力します。
本人確認書類を写真で送信
口座開設申込情報の入力が完了したら本人確認書類を写真にして送信します。
その際、自分のスマホにインストールされているカメラアプリを使うのではなく、楽天銀行アプリを使って本人確認書類を送信します。
この楽天銀行アプリの本人確認書類を送る機能がとても簡単で便利です。
この機能を使って本人確認書類を送った方が、わざわざ本人確認書類のコピー撮って郵送するよりも明らかに簡単で楽です。
ただし、郵送であれば本人確認書類が一つで済む場合でも、楽天銀行アプリで送信する場合は本人確認書類が二つ必要になります。
このことを踏まえても、スマホで本人確認書類を送信する方がおすすめめです。
本人確認書類の送信が完了すれば子ども名義口座の申込み手続きは完了です。
楽天銀行口座の初期設定
子ども名義口座の申し込み手続きが完了してから1週間で、楽天銀行から口座開設の事務手続きが完了した旨のメールが届きました。
そのメールが届いてから3~10営業日後に転送不要の簡易書留郵便にて「ThankYouレター初期設定ガイド」が発送されます。
実際に手元に「ThankYouレター初期設定ガイド」が届いたのは、4日後でした。
「ThankYouレター初期設定ガイド」が届いたら、はじめてのログイン(初期設定)を行います。
ここで、「ユーザID」「ログインパスワード」「暗証番号」を設定します。
暗証番号は、キャッシュカードを利用するときに必要となる4桁の番号です。
初期設定のときに「ユーザID」「ログインパスワード」「暗証番号」の他にワンタイムパスワード用のメールアドレスを登録しなければなりません。
家族が既に楽天銀行で使用しているメールアドレスは登録することができませんので、新たに子ども名義口座用のメールアドレスを作成する必要があります。
楽天銀行は推奨しておりませんが、Gmailなどのフリーメールでもワンタイムパスワード用のメール登録は可能です。
楽天銀行口座を開設したらハッピープログラムのエントリーは必須
楽天銀行で口座開設をしたら忘れてならないのが、ハッピープログラムのエントリーです。
ハッピープログラムとは?
「ハッピープログラム」は楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。 エントリーするだけでお取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まり、楽天スーパーポイントを振込手数料に利用できるようになります。
またATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月まで無料に!
引用元:楽天ポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行
ハッピープログラムのエントリーをしないことには、楽天銀行口座のメリットを味わうことができません。
子どもでも可能なので、楽天銀行口座を開設したら必ずハッピープログラムにエントリーしましょう。
ハッピープログラムにエントリーするには楽天会員になることが条件となりますので、子どもを楽天会員に登録します。
楽天会員への登録は、メールアドレスがあれば簡単にできますので、認証パスワード用のメールアドレスもしくは新たにフリーメール等を作成して登録するといいでしょう。
楽天会員への登録は、既に会員登録で使われている家族等のメールアドレスは使うことができません。
楽天銀行ハッピープログラムについてはコチラ
子どもでも楽天会員になれる!
楽天銀行で子ども名義の口座を開設するメリット・デメリット
何かとメリットの多いネット銀行ですが、楽天銀行で子ども名義の口座を開設してみたメリットとデメリットはどのようなものか考えてみました。
メリット:スマホのみで口座開設が完了する
これまでも記載してきた通り、スマホひとつでいつでもどこでも銀行口座を開設できる手軽さは、やはり大きなメリットになります。
一般的な銀行であれば子どもと一緒に店舗に足を運び、必要書類への記入や本人確認書類の提示など様々な手続きがありますが、楽天銀行であればそれらは一切必要ありません。
特に小さい子どもがいる場合は、そのメリットを大きく感じるでしょう。
12歳以下の子ども名義の口座開設手続きであれば、親権者が代わりに24時間いつでもすることができます。
このようなメリットは楽天銀行をはじめとしたネット銀行ならではと言えます。
デメリット:楽天銀行アプリで複数口座を管理できない
楽天銀行の口座開設をするメリットの一つとして楽天銀行アプリがあります。
このアプリはとても使い勝手がよく、楽天銀行における取引のほとんどが楽天銀行アプリ一つですることができます。
このこと自体は大きなメリットと言えるのですが、楽天銀行では複数口座を管理することができません。
つまり楽天銀行で子ども名義の口座を開設しても、既に親が楽天銀行口座を開設していて楽天銀行アプリを使っている場合は、子どの口座をアプリで管理することはできません。
この場合、残念ながら子ども名義の口座は、スマホからブラウザ経由でするかパソコンでするしかありません。
楽天銀行アプリはとても使い勝手がよく便利なアプリなので、このアプリを活用できないことはデメリットと言えます。
最後に
今回、楽天銀行にて子ども名義の口座を開設してみましたが、スマホで簡単に子ども2人分の手続きが完了し、改めてネット銀行の手軽さを再確認しました。
楽天銀行をはじめとしたネット銀行には、たくさんのメリットがあります。
- 好金利(高金利)
- 楽天銀行間での振込手数料無料
- 楽天ポイントが貯まる
楽天銀行の他にも楽天が展開する数多くのサービスとリンクさせることにより、たくさんのメリットを得られます。
子ども名義の口座にも、積極的にネット銀行を活用すべきです。
ネット銀行の使い勝手のよさは、子どもが成長して自分で口座管理をするようになった際も、きっとプラスになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。