おはようございます、なべやすです。
またしても…
こんなカードがあったのかー!!
と思わせる1枚です。
以前、当ブログでも記事にした高コスパカード「TRUST CLUB プラチナマスタード」はクレジットカードの中でもステータスの高いカードとして位置づけられているプラチナカードですが、今度はプラチナでなくワンランク下のゴールドカードです。
そのカードは「ミライノカードGOLD」。
年会費は何と驚愕の3,000円!
年会費2,000円のゴールドカードが存在する現代において驚くほどの年会費ではなくなってしまったかもしれませんが、ミライノカードGOLDのスペックはそれら年会費2,000円ゴールドカードとは少し違います。
特にカード付帯の海外旅行傷害保険に関しては、年会費10,000円クラスのゴールドカードよりも充実している高コスパカードです。
もはやゴールドカードは、年会費10,000円の時代ではありません。
ミライノカード PLATINUM (JCB)、ミライノカード GOLD (JCB)、ミライノカード(JCB)は、2023年11月30日にて入会受付が終了となります。
入会を迷っている人は、最後のチャンスです。
ミライノカードGOLDとは
ミライノカードGOLDは、住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードです。
ミライノカードGOLDの他にも、普通カードのミライノカードと最上級ランクのミライノカードPLATINUMの計3種類カードがあります。
今回注目したカードランクの中間に位置するミライノカードGOLDの基本情報およびカード付帯サービス、カード付帯保険は以下の通りです。
ミライノカードGOLDの基本情報
- 年会費:3,300円(税込)※年間100万円以上のご利用で次年度無料
- お申込み対象:20歳以上(学生不可)
- カードの種類:QUICPay一体型クレジットカード
- QUICPay(TM): 対応
- Apple Pay:対応
- リボ払い手数料率・分割払い手数料率:実質年率15.00%
- キャッシング利率:実質年率15.00%
- カード再発行手数料:1,100円(税込)(暗証番号変更、盗難、紛失、破損等)
- 追加可能カード:ETCスルーカード、QUICPay専用カード
ご利用可能枠
- ショッピング枠→1回払い70万円 〜300万円
カード付帯サービス
- 空港ラウンジサービス
- JCB PLAZA・JCBプラザコールセンター(日本/海外)
- たびらば(WEB/アプリ)・JCB GLOBAL WiFi
- 海外レンタカーサービス
- 空港宅配優待サービス
- JCB空港優待ガイド
- JCB沖縄優待ガイド
- 空港免税店割引サービス
- JCB紛失、盗難海外サポート
住信SBIネット銀行のお客さまへの優遇サービス
- スマートプログラムが2ランクアップ
- カードローン金利が年0.1%引下げ
カード付帯保険
- 国内、海外旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
カード付帯サービスもJCBプロパーカードに準じたサービスに加え、ミライノカードGOLD独自のサービスが加わっております。
ミライノカードGOLDのメリット
私から見たミライノカードGOLDには、以下のようなメリットがあります。
年会費以外のメリットもたくさんありますので、ご紹介いたします。
驚愕の年会費
年会費2,000円のゴールドカードが存在する時代とは言っても、ミライノカードGOLDの年会費3,000円(税抜)はゴールドカードとして安いです。
しかも、ただ単に安いだけでなくミライノカードGOLDはクレジットカードとしてのスペックも十分と言えるので、コスパの高さも光ります。
ETCスルーカード(ETCカード)が無料
最近ではETCカードの年会費や発行手数料がかかるクレジットカードがある中、年会費無料はもはやメリットです。
私が保有しているアメックス(グリーンカード)も年会費こそかかりませんが、新規発行手数料は1枚につき935円(税込)ほどかかります。
アメックスの年会費12,000円(税抜)を考えるとミライノカードGOLDのコスパの高さを感じます。
JCBゴールドと同じ空港ラウンジサービスが利用できる
ミライノカードGOLDはJCBゴールド会員と同じ空港ラウンジサービスが利用できます。
JCBゴールドカードは年会費が10,000円(税抜)するので、そのカードと同じ空港ラウンジサービスが利用できるミライノカードGOLDは高コスパです。
充実した国内、海外旅行傷害保険
ミライノカードGOLDの国内、海外旅行傷害保険は、かなり充実した補償内容となっていて、特に本会員の傷害・疾病治療保険金が500万円なのは年会費10,000円クラスの他社ゴールドカードよりもはるかに充実しております。
しかも、旅費のカード決済にかかわらず自動付帯となっているので言うことありません。
2021年2月1日(月)よりミライノカード GOLD(JCB)に付帯している国内および海外旅行傷害保険の適用条件が変更になります。
2021年2月1日以降、国内および海外旅行にかかわる交通費や旅行代金をミライノカードGOLD(JCB)で事前に決済することが保険の適用条件となります。
参考:ミライノ カード GOLD(JCB)国内および海外旅行傷害保険の適用条件変更のお知らせ | お知らせ | NEOBANK 住信SBIネット銀行
ミライノカードGOLD国内、海外旅行傷害保険補の償内容
補償内容 | 本会員 | 家族 | |
---|---|---|---|
海外旅行 | 死亡・後遺障害保険金 | 5,000万円 | 1,000万円 |
傷害治療保険金 | 500万円 | 250万円 | |
疾病治療保険金 | 500万円 | 250万円 | |
賠償責任保険金 | 5,000万円 | 2,500万円 | |
携行品損害保険金(1旅行・1年間) | 50万円 | 25万円 | |
救援者費用保険金/保険期間中 | 300万円 | 150万円 | |
国内旅行 | 死亡・後遺障害保険金 | 5,000万円 | 1,000万円 |
入院保険金 | 4,000円 | 2,000円 | |
通院保険金 | 4,000円 | 2,000円 | |
通院保険金 | 4,000円 | 2,000円 |
不安のない利用可能枠
ゴールドカードとは名ばかりで、頼りない利用可能枠(利用限度額)のカードも存在します。
ミライノカードGOLDは最高で300万円の利用可能枠があるので、決済の面で心配になることはありません。
これだけの利用可能枠があれば、カードライフでまず困ることはないでしょう。
ただし、ミライノカードGOLDの利用可能枠は70〜300万円と幅があり、すべての人が最初から300万円の利用可能枠が与えられる訳ではありません。
300万円の利用可能枠まで行き着くには、カードをコンスタントに長く使い続ける必要はあるでしょう。
スマートプログラムが2ランクアップ
ミライノ カードのGOLDの引落口座を住信SBIネット銀行に設定すれば、スマートプログラムのランク(スマプロランク)が2ランクアップします。
スマートプログラムは住信SBIネット銀行のATM&振込手数料の無料回数優遇が受けられ、実用性も高いとてもお得なサービスです。
ネットバンクの優遇プログラム制度はネットバンクの使い勝手に大きく影響するので、ぜひ上位ランクを獲得したものです。
楽天銀行の優遇プログラムはお得!
ミライノカードGOLDのデメリット
年会費3,000円(税抜)のミライノカードGOLDにデメリットと言ってしまうのは心苦しいのですが、ゴールドカードの名が付く以上、ゴールドカードとしてのデメリットを上げさせてもらいます。
家族カード(追加カード)がない
ミライノカードGOLDには有料無料問わず家族カードがありません。
我が家の場合、家族カードがないとポイントを効率よく貯めることができなかったりする上、使い勝手も悪くなるのでメインカードとしては使えません。
年会費3,000円(税抜)の半額くらいで家族カードの発行ができれば言うことないのですが、家族カードそのものが存在しないのはカードスペックがいいだけに残念です。
Apple Payしか対応していない
iPhoneユーザーであれば何ら問題はありませんが、私のスマホはAndroidなのでGoogle Payでも使えるようになるとありがたいです。
最近はスマホ決済もQRコード決済の出番が多いのでそれほど大きなデメリットではありませんが、どうせならGoogle Payも対応して欲しいものです。
楽天カードがGoogle Payに対応
ショッピング保険の対象が海外ショッピングのみ
ゴールドカードとしては格安の年会費なので付いているだけありがたいのですが、ショッピング保険が海外でのお買い物しか対象となっておりません。
補償内容も普通カードであるミライノカードと全く同じです。
せめて国内でのお買い物も対象にするなどして、ミライノカードとの差別化を図っていただきたいところです。
海外所在のJCB加盟店にてミライノ カードでご購入された品物の偶然の事故による破損・盗難などの損害を補償するサービスです。購入日から90日間、年間最高50万円まで補償いたします。事前の届出も一切不要ですので、出発前の手間がかかりません。大切なおみやげもしっかりガード。海外でのショッピングは現金よりもミライノカードが安心です。
ゴールドカードの年会費が10,000円の時代は終わった!
年会費3,000円(税抜)の高コスパなミライノカードGOLD。
年に1回海外旅行をする人であれば、空港ラウンジの利用と海外旅行傷害保険で年会費の元が簡単に取れてしまいます。
昔はステータス性も高く高嶺の花でもあったゴールドカードも、今の時代は年会費や入会条件の面からもかなり敷居が低くなっております。
もはやゴールドカードの年会費が10,000円というのはとうの昔の話であって、今は年会費が安くスペックの高いゴールドカードが持てる時代です。
最後に
年会費が1,000円台の付帯サービスが充実していない普通カードを持つよりも、多少の年会費が掛かったとしても実用性の高いゴールドカードを使う方が結局はお得だったりします。
今後もミライノカードGOLDのようなコスパの高いカードが出てくることに期待したいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。