おはようございます、なべやすです。
2024年、グアムへの旅行を計画しているあなたへ。
当記事では、グアム旅行の最新情報を網羅的にお届けします。
入国要件から現地の天候、現在の状況や物価、おすすめのグルメまで、旅行前に知っておきたい情報が満載です。
また、実際にグアムを訪れた旅行者の生の声として、リアルなレビューも公開します。
この記事を読めば、あなたのグアム旅行がさらに充実したものになること間違いなしです。
グアム旅行を計画中の人だけでなく、旅行中の人も、ぜひ参考にしてみてください。
では、南国の楽園、グアムの魅力を一緒に探っていきましょう。
- はじめに:再び南国リゾートのグアムへ
- 2023年のグアムの状況を振り返る
- 2024年のグアム旅行ガイド:知っておくべきこと
- グアムの天気と最適な訪問時期
- グアムの乾季の美しい海とその魅力
- 2024年のグアムの物価と予算は?
- 昨年に続きハイアットリージェンシーグアムへ宿泊
- グアムでよく食べに行くおすすめのレストラン
- オプショナルツアーの現状
- 観光業復活の兆しが見えた2024年のグアム
- 最後に
はじめに:再び南国リゾートのグアムへ
2024年の春、3月下旬から4月上旬にかけて、私たち家族は6泊7日のグアム旅行を楽しみました。
今回は、久しぶりに乾季のグアムでした。
当記事では、グアムの温暖な気候と美しいビーチ、そして地元の文化に触れた素晴らしい滞在を振り返ります。
タモンビーチでのリラックスした日々、非日常的な南国リゾートの雰囲気、そして現地で食べた料理の味わい。
これら全てが、忘れがたい旅の思い出となりました。
2005年以来15回以上グアムを訪れている私が、この宿泊記を通して、グアムの魅力を伝えられたら幸いです。
どうぞ、ご期待ください。
2023年のグアムの状況を振り返る
2023年のグアムは、コロナ禍に受けた影響の名残りと台風被害からの影響で観光業が大きな打撃を受けていました。
特に、台風マワールによる荒廃は、観光産業の回復を遅らせ、訪問者数の減少につながりました。
日本人旅行者の減少傾向が続き、観光業の主要な収入源が損なわれたことで、地元経済にも影響が出ていたことかと思われます。
実際、2023年7月の下旬にグアムを訪れたときも、そのことを私は肌で感じました。
しかし、グアム政府観光局が観光産業の再建に向けて努力を続けていたこともあり、徐々に観光客の戻りを見せ始めていたのも事実です。
グアム島の美しい自然と文化を再び世界に示すための取り組みは、着実に進行していました。
2024年のグアム旅行ガイド:知っておくべきこと
旅の準備は、現地の情報を調べるとこからはじまります。
以下は、2024年にグアムへ旅行する際の現状と、準備すべき事項のチェックリストです。
入国規制とビザ要件の更新
- 入国状況:2024年3月現在、観光やビジネス目的での入国が可能です。コロナ禍以前の条件での入国が再開されています。
- 必要な手続き:渡航前にはパスポート、航空券、グアムデジタル税関申告書、入国カード、ESTAが必要です。特にESTAは45日以上滞在する場合に申請が必要となります。
- 帰国時の手続き:パスポートと航空券の他に、Visit Japan Webを利用した入国審査や税関申告が必要です。
これらの情報は、グアムへの旅行を計画している人にとって重要なポイントです。
最新の情報は常に変動する可能性があるため、渡航前には最新の情報をグアム政府観光局などのサイトで確認することをおすすめします。
グアム政府観光局 | グアムのホテル、レストラン、イベント、アクティビティなど
旅行前に使えるチェックリスト
パスポートの有効期限の確認、クレジットカード、海外旅行保険の加入など、安心して旅行を楽しむための準備リストをご紹介します。
以下のチェックリストを、2024年のグアム旅行前に使ってください。
- パスポート:残存有効期間が帰国時まで45日以上必要です。
- ESTA(エスタ):短期滞在の場合、ESTAへの登録が必要です。
- 海外旅行保険:万が一の事態に備えて、保険の加入は必須です。
- クレジットカード:異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持参するのが望ましいです。
- 現金:現地での支払いはクレジットカードがメインですが、少額のドルと日本円を持っていくと便利です。
- スマートフォン:通信手段として必須です。いたるところでフリーWi-Fiが使えますが、海外用ポケットWi-Fiのレンタルも検討してください。
- 電子機器類:必要に応じてタブレットやカメラなども準備しましょう。各デバイスの充電器は忘れずに。
- 衣類・服装:乾季・雨季にかかわらず、半袖・長袖、短パン・長ズボンを準備し、水着やサングラスも忘れずに。
- 日用品・洗面用具:個人の衛生用品や日焼け止め、虫除けスプレーなど。
- 常備薬:胃薬や解熱剤、絆創膏などはを準備しましょう。持病のある人はお薬を忘れずに。
- バッグ・収納:荷物を整理するためのバッグやリュック、ポーチを用意してください。エコバッグを携帯すると更に便利になります。
- ESTA(エスタ)があると入国の際にスムーズですが、滞在日数が最大45日までであれば必要ありません。
- 保冷バッグを持っていれば、プールサイドで冷たいジュースやビールを楽しむことができます。ただし、ホテルのプールサイドでは飲食物の持ち込みが原則禁止されていますが、ホテルによっては監視が厳しくない場合もあります。
準備はグアム旅を快適に過ごすための、重要なポイントです。
これらのアイテムを準備することで、グアムでの滞在を快適に過ごすことができます。
旅行の計画を立てる際に、このリストを参考にしてください。
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グアムの天気と最適な訪問時期
グアムの天気と訪問に最適な時期については、以下の情報を参考にしてください。
乾季(11月~5月)
この時期は湿度が少なく、快適な天候が続きます。
特に1月から4月はスコールの頻度や湿度が低く、海の透明度も上がるため、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむには最適なシーズンです。
雨季(6月~10月)
降水量が多くなる時期ですが、日本の梅雨のように1日中雨が降るわけではなく、スコールの回数が増えるだけです。
一瞬の雨さえしのげば、気温は乾季と変わらず高いので、ビーチで過ごしたり観光することができます。
台風シーズン(8月~10月)
この時期はグアムの近海で熱帯低気圧が発生しやすく、台風が直撃する可能性があります。
グアムは年間を通じて温暖な気候が続き、特に1月から5月の乾季が観光に最適です。
今年は、久しぶりに乾季の滞在となりました。
この時期は気温が適度に暖かく、湿度も低いため快適に過ごせます。
ただし、風が強いのが少し難点です。
他にも、1月から4月は観光客が割と少なく、ホテルの予約が取りやすいメリットもあります。
一方、6月から11月は雨季で、スコールが多くなりますが、短時間の雨であるため観光に大きな支障はありません。
私のグアム旅行歴も、ほとんどが雨季です。
日本の夏休みシーズンとも重なるため、日本人観光客で賑わいます。
グアムの乾季の美しい海とその魅力
乾季に訪れるグアムの海は、想像を絶する美しさを誇ります。
青く澄み渡った空の下で、透明度が高い海は日差しを受けてキラキラと輝き、白い砂浜はまぶしいほどに光を反射しています。
海中では、カラフルな魚たちがサンゴ礁を泳ぎ回る様子を、スノーケリングを通じて気軽に観察することができます。
グアムをこの季節に訪れれば、海の魅力を存分に体験することができるでしょう。
2024年のグアムの物価と予算は?
2024年のグアムの物価については、昨年に訪れた際と変わらず、日本と比較して高めです。
特に滞在中の食事代は、高額になりがちです。
レストランでの食事費用
グアムはインフレ傾向に加え、円安の影響も重なっているため、日本で外食する予算の1.5~2倍程度をイメージしておく必要があります。
ざっくりですが、家族4人がディナータイムにレストランで食事する場合、100ドル前後が目安です。
ランチタイムでも、10~15ドル程度の予算を見ておいた方がいいでしょう。
宿泊しているホテルのレストランを利用すると、さらにコストが上がります
旅行中は基本的に外食になるので、あらかじめ予算の確保が必要です。
子どもが現地の食べ物に慣れない可能性を考慮して、日本からパンや電子レンジで温められるご飯を持っていくと便利です。
また、現地でお菓子を購入すると高額になるため、少しでも準備しておくとコスト削減につながります。
宿泊費
宿泊費はホテルのランクや季節によって異なりますが、コロナ前の相場と比較して明らかに高くなっています。
以前私が利用していたホテルでは、宿泊料金がほぼ2倍に跳ね上がっているところもあります。
ビーチ沿いのホテルロードに位置するホテルでは、一泊あたり30,000~50,000円が相場となっています。
ホテルの費用を抑えるには、早期予約が重要です。
予定と予約は早めがお得
ショッピング費
旅行中にかかるコストとして、コンビニやショッピングモールでのお買い物、お土産の購入などがあります。
飲み物やお菓子など、日常的によく買うものも、日本と比べて高いです。
滞在中は、観光エリアに点在するコンビニのABCストアを利用する機会が多いですが、ジュース1本にしても日本の倍以上の感覚です。
お土産の購入は、免税店より個人経営のお店の方がコストを抑えられます。
ホテルロードにもGUAM GIFTというお店があるので、通りかかった際はチェックしてみましょう。
これらの価格情報は、観光客が多く訪れるホテルロード周辺のものです。
そのため、これらが観光地での価格であることを理解する必要があります。
昨年に続きハイアットリージェンシーグアムへ宿泊
今年も昨年と同じ、ハイアットリージェンシーグアムに宿泊しました。
昨年の台風被害から立ち直り、ハイアットリージェンシーグアムは以前の魅力を放っていました。
再訪した私たちは、昨年、一部制限されていたプールが再び利用可能になり、かつての賑わいが取り戻されているのを見て、安心と共に嬉しく思いました。
さらに、昨年は人手不足に悩まされていたハウスキーピングのサービスも大幅に改善され、部屋はいつでも清潔で快適な状態を保っていました。
また、昨年に続き、高層階にアップグレードしていただいた部屋からの眺めは、時間帯にかからわず絶景です。
これら昨年からの変化は、ハイアットリージェンシーグアムが観光客を温かく迎え入れる準備が整っていることを示しており、リゾートの復興とともに、訪れる旅行者にとっても希望の兆しとなります。
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グアムでよく食べに行くおすすめのレストラン
グアムの食文化は多様で、日本食からイタリアンまで幅広い選択肢があります。
ここからは、私が必ず訪れるおすすめのお店を紹介します。
日本食堂|魚○本店 グアム
新鮮な海の幸を使った料理が楽しめ、地元の人々や観光客に支持されています。
日本の居酒屋の雰囲気を忠実に再現しており、その味や雰囲気は親しみやすいものです。
ボリューム満点の料理はシェアすることができ、経済的にもお得です。
ラーメン|藤一番 グアムアカンタモール前店
ラーメン藤一番では、本格的な日本の味をグアムで味わうことができ、懐かしい味に心温まることでしょう。
醤油ラーメンが一杯11ドルしますが、ボリュームがあるので、お腹いっぱいになります。
小さい子どもであれば2人でシェアできるのでお得です。
ローカルにも人気があるので、並ぶのは覚悟しましょう。
イタリアンレストラン|カプリチョーザ グアム Pacific Place店
イタリアンがお好きなら、カプリチョーザはお見逃しなく。
グアム旅行の際には、いつも訪れる必須の店です。
日本国内にも展開するイタリアンのチェーン店で、どのメニューも食べやすく、家族連れにも好評です。
どれも食べやすく味付けされたピザやパスタは、子ども連れの家族にも向いてます。
特におすすめするのは、アサリのスープスパゲッティです。
こちらは毎回、必ず注文します。
大きいサイズのパスタをシェアしたり、ハーフサイズを2種類注文して異なる味を楽しんだりと、食事の楽しみ方は多様です。
もし、食べきれなかった場合でも、テイクアウトしてホテルで食べることができるので心配ありません。
子ども連れのファミリーにも安心の、入りやすいレストランで、気軽に食事を楽しむことができます。
ハイアットリージェンシーグアム「虹」でのビュッフェ体験
今回の滞在中に、ハイアットリージェンシーグアムのロビー階に位置する日本食レストラン「虹」で、私は初めてのビュッフェを体験しました。
このレストランは、その名の通り、色とりどりの日本食が並ぶ、まさに虹のようなビュッフェを提供しています。
店内の奥に足を踏み入れると、目にも鮮やかな寿司バーがお出迎え。
同じエリアには、マグロやサーモンの刺し身もあって、目移りするほどです。
別室にある鉄板焼きコーナーでは、シェフが目の前で調理するステーキの芳ばしい香りが食欲をそそります。
天ぷらコーナーでは、サクサクの衣とプリプリのエビや野菜の天ぷらが提供され、日本の味をグアムで堪能できます。
また、しゃぶしゃぶコーナーでは、自分で好きな具材を選んで楽しむことができ、カスタマイズの楽しさも味わえます。
デザートには、食後でも食べやすい小さめスイーツが豊富に揃い、たくさんの味を少しずつ楽しめます。
正直、このビュッフェは、大人50ドル、子ども25ドルと高いですが、グアムのリゾート感溢れる雰囲気の中で、日本の味わいを楽しむことができる特別な時間でした。
滞在中、一回は食べに来てもいいかな?といった感じです。
- ソフトドリンクとアルコール類は別料金です。
- 料金に10%のサービス料が加算されます。
子連れグアム旅行者におすすめ
オプショナルツアーの現状
以前は、グアム観光の賑わいを支えていたオプショナルツアーも、時代の変化と共にその姿を変えています。
一部のツアーデスクが閉鎖されているなど、需要は明らかに減少している様子です。
HISやJCBのツアーデスクの前を通りかかるときも、閑散とした光景を目にします。
かつては、ホテルの部屋にオプショナルツアーのチラシがたくさん置いてありましたが、それも今となっては過去の話です。
また、私自身も、これらのツアーを利用する機会はなくなりました。
旅のスタイルが変わりつつある今、オプショナルツアーは新たな息吹を見出すことができるのでしょうか。
観光業復活の兆しが見えた2024年のグアム
2024年のグアムはコロナ禍と台風の影響から立ち直り、昨年に訪れたときとは明らかに違い、観光業が復活の兆しを見せていました。
グアム・ホテル・レストラン協会(GHRA)は、観光客の増加に伴い、労働力開発とサービス品質の向上に向けたプログラムを再開。
タモンの観光地区では人々の活気が戻りはじめ、再び観光スポットやアクティビティが注目されています。
観光産業の回復は、地域経済にとっても好ましい影響をもたらし、グアムの魅力を世界に再び示す機会となります。
これから迎えるハイシーズンに向けて、旅行者を受け入れる体制は、さらに強化・充実されていくものと思われます。
最後に
当記事を通じて、2024年のグアム旅行に関する最新情報と、実際に足を運んだ旅行者としての率直なレビューをお届けしました。
入国要件から物価、おすすめのレストランやホテル情報に至るまで、グアム旅行の計画に役立つ情報を幅広く紹介してきました。
6泊7日の滞在で得た経験をもとに、充実した内容をお届けできたと自負しています。
グアムへの旅行を検討されている人や旅行中の人にとって、この記事が旅のしおりとなれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。