おはようございます、なべやすです。
いきなりですが…
こんなカードがあったのかー!!
と思わせる1枚です。
クレジットカードの中でもステータスの高いカードとして位置づけられているプラチナカード!
一般的には、ゴールドカードよりもワンランク上のカードとしてプライオリティ感があるものが多く、憧れのステータスカードと言ったところではないでしょうか?
そのプラチナカードの起源は意外と古く、日本では1993年にアメックスことアメリカン・エキスプレス・カードは発行したことが始まりと言われております。
以前は、招待制(インビテーション)と高額な年会費であることが多かったプラチナカードも、最近では申込制や安価な年会費のものも出てきており、プラチナカードの敷居は随分と下がってきたように感じます。
そんな中、年会費がわずか3,000円!
税込みでも3,300円と言った驚愕のプラチナカードがありました。
そのカードは「TRUST CLUB プラチナマスターカード」です。
- TRUST CLUB プラチナマスターカードとは
- TRUSU CLUB プラチナマスターカードの基本情報および特典・サービス
- TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット
- TRUST CLUB プラチナマスターカードのデメリット
- 年会費以上のメリットを兼ね備えている実力派カード!
- まとめ
- 最後に
TRUST CLUB プラチナマスターカードとは
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、三井住友トラストクラブが発行しているクレジットカードです。
三井住友トラストクラブは、他にもステータスカードとして有名なダイナースクラブカードを発行しているクレジットカード会社です。
ダイナースクラブカードと言えば、かつてはシティカードジャパンが発行しておりました。
しかし、2014年シティグループによる不採算部門の見直しによる日本国内の個人金融ビジネスから撤退したことにより、その後、シティカードジャパンの買収など様々な過程を経て2015年から三井住友トラストクラブが日本国内におけるダイナースクラブカードの発行をしております。
その、三井住友トラストクラブが「プラチナの常識を変える一枚」を代名詞として、破格の年会費で手にすることができるプラチナカードがTRUST CLUB プラチナマスターカードです。
TRUSU CLUB プラチナマスターカードの基本情報および特典・サービス
以下は、三井住友トラストクラブ公式ホームページに記載されているTRUST CLUB プラチナマスターカードの基本情報および特典・サービスです。
通常年会費
本会員3,000円(税抜)、家族会員無料(発行枚数の上限なし)
入会の目安
22歳以上、年収200万円以上入会に際して所定の審査があります。
ご利用可能枠
30万円~100万円
お支払い方法
一回払い、二回払い、ボーナス一括払い、リボルビング払い※、分割払い
付帯保険
・海外旅行保険
最高3,000万円まで(利用付帯)
・国内旅行保険
最高3,000万円まで(利用付帯)
バイヤーズプロテクション
年間50万円まで
ETCカード
年会費無料
トラベルデスク
ご出発前の各種ご手配・ご案内から、ご旅行中の様ざまなサポートまで電話一本で承ります。
空港ラウンジサービス
国内国外の空港ラウンジを無料でご利用できます。
ポイントモール
ポイントモールを経由して、TRUST CLUBカードでオンラインショッピングをすると、TRUST CLUBカードのTRUST CLUB リワードポイントがお得に貯められたり、還元率に応じたキャッシュバックが受けられます。
有効期限のないポイントプログラム
・カードでお支払いいただくだけで、100円につき2ポイント加算します。
・リボルビング払いでのお支払いは、100円につき3ポイント加算します。
ダイニングby招待日和
全国約200店の有名レストランで2名様以上のご利用で1名様が無料になります。
海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス
・海外Wi-Fiルーター:通信料15%OFF
・海外携帯電話:通信料15%OFF、レンタル料金50%OFF
空港クローク優待サービス
1着につき10%割引
国際線手荷物宅配優待サービス
ご帰国時のお手荷物を優待価格500円で宅配サービス。
国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館約900施設をご利用いただけます。
Trip.com特別優待
プラチナマスターカード、初回ご利用時8%割引/2回目以降6%割引
※引用元:三井住友トラストクラブ公式ホームページ
年会費3,000円(税抜)としては、申し分ないほどハイスペックなカードとなっております。
TRUST CLUB プラチナマスタードと同じようなコスパの高いカードは、現状なかなか存在しないでしょう。
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TRUST CLUB プラチナマスターカードのメリット
私から見たTRUST CLUB プラチナマスターカードにはメリットとして次のようなものがあります。
1.破格の年会費
TRUST CLUB プラチナマスターカードの一番の魅力と言うか売りは、なんと言ってもこの驚きの年会費です。
かつて、インビテーションが届いたことのある楽天ゴールドカードの年会費が破格の2,000円(税抜)でしたが、カードとしての位置づけもワンランク上のTRUST CLUB プラチナマスタードは驚愕の年会費3,000円(税抜)です。
年会費がかかるプラチナカードの中では確実に最安値となっております。
こちらも破格の年会費!
2.バイヤーズプロテクション
TRUST CLUB プラチナマスターカードには、バイヤーズプロテクション(動産総合保険)が付いておりますので、カードで購入した商品が90日以内に破損、盗難、火災などの偶然な事故により損害を被った場合、補償されます。
補償限度額は年間50万円までとなっておりますが、国内だけでなく国外で購入した商品も対象となりますので、海外旅行時のショッピングも安心です。
3.ETCカードの年会費が無料
最近では年会費や発行手数料がかかるクレジットカードがある中、年会費無料はメリットになります。
私が保有しているアメックス(グリーンカード)も年会費こそかかりませんが、新規発行手数料は1枚につき935円(税込)ほどかかりますので、アメックスの年会費12,000円(税抜)を考えるとTRUST CLUB プラチナマスタードのコスパの高さを感じます。
4.空港ラウンジが無料利用できる
ゴールドカードクラスには当然のように付帯されているサービスですが、それは年会費が1万円クラスのゴールドカードであって、低価格な年会費のゴールドカードには利用回数に制限があったり、または付帯されていなかったりすることもよくあります。
その点、一般的なゴールドカードと同様に空港ラウンジが無料利用できるTRUST CLUB プラチナマスターカードはお得感が高いです。
5.ダイニングby招待日和
ダイニングby招待日和は、全国約200店の有名レストランで2名様以上の利用で1名が無料になるお得なサービスで、ステータスカードに付帯されていることが多いです。
アメックスではゴールドカードだとダイニングby招待日和を使うことができますが、私が保有しているグリーンカードでは残念ながら利用できません。
年会費3,000円(税抜)ながらもダイニングby招待日和を利用できるTRUST CLUB プラチナマスターカードにはあっぱれ!です。
6.国際線手荷物宅配サービスが500円で利用できる
ゴールドカードクラスによく付帯されているサービスです。
一般的には、海外旅行の際などに持っていくスーツケースを自宅から空港までの出国時と空港から自宅までの帰国時の往復を無料で宅配してくれて、アメックス(グリーンカード)にも付帯されています。
TRUST CLUB プラチナマスターカードの場合は、国際線手荷物宅配優待サービスとして帰国時のみ優待価格500円での宅配サービスとなっております。
確かに一般的なゴールドカードであれば出国時と帰国時の往復を無料で利用できますが、年会費も1万円クラスのゴールドカードであることがほとんどです。
帰国時のみと500円の料金はかかりますが、他のゴールドクラスが1万円の年会費であることを考えると、年会費3,000円で似たサービスを利用できることにお得感があります。
JALABCが行っている空港宅配サービスの料金は、関東甲信越→成田国際空港(出国時)2,640〜2,730円(サイズ140、160 )です。
さらにWEB申込みだと100円割引になります。TRUST CLUB プラチナマスタードの国際線手荷物宅配優待サービスを帰国時に使えば上記の料金+500円なので往復3,140〜3,230円で宅配サービスを利用できます。
アメックス(グリーンカード)で手荷物無料宅配サービス(往復)を利用できますが、アメックスの年会費12,000円(税抜)を考えると、年間利用回数が4回以上(関東甲信越⇔成田国際空港)でないとTRUST CLUB プラチナマスタードにある他のサービスとの開きもそれほどない為、アメックスのお得感が見い出せません。
これは、年会費1万円クラスのゴールドにも同じことが言えます。
TRUST CLUB プラチナマスターカードのデメリット
年会費3,000円(税抜)のTRUST CLUB プラチナマスターカードにデメリットと言ってしまうのは申し訳ない気がしますが、プラチナカードの名が付くので、プラチナカードとしてのあえてデメリットを上げてみました。
1. 心細い利用可能枠
プラチナカードと考えると利用可能枠30万円~100万円は、かなり頼りなく感じます。
もちろん日常生活でのカード利用であれば問題ありませんが、海外旅行の費用など非日常的な利用のことを考えると少なくともメインカードとしては心細いです。
カードの利用実績により、100万円以上の利用可能枠になることもあればメインカードとして申し分なく使うことができるのですが、100万円止まりだとカード2枚持ちの1枚として使うのが妥当です。
2.一見良さげなポイントプログラムだが…
カード利用100円につき2ポイント、リボ払いだと100円につき3ポイント加算されるTRUST CLUB プラチナマスターカードのポイントプログラムは、貯めたポイントの有効期限もなく一見良さげに思えます。
しかし、カード利用100円につき2ポイント貯まるポイントも実質の還元率は0.5%と至って普通です。
ポイントの使い道もアイテムや商品券・ギフト券と交換できたり、昨今主流となっているポイント移行やキャッシュバックなど一通りのことは可能となっております。
しかし、ポイント移行先は人気の航空会社のマイルがなかったり、キャッシュバックもカード支払分の充当であったりと個人的には今一つな感じがします。
ポイントの価値が高まっている昨今、アイテムや商品券などへの交換よりも、ポイント移行に力を注いで欲しいと思う今日この頃です。
年会費以上のメリットを兼ね備えている実力派カード!
「プラチナの常識を変える一枚」を代名詞として、破格の年会費だけでなく様々な特典・サービスを利用することができるとてもコスパの高いTRUST CLUB プラチナマスターカード。
年会費以上のメリットを兼ね備えており、今後も注目の一枚であることは間違いありません。
もちろんデメリットもありますが、年会費が安価であること、そして使い方次第ではでは許容範囲内になると思います。
ポイントサイトのハピタス経由でTRUST CLUB プラチナマスターカードを新規申込(新規カード発行)すると、通常1,200ポイント付与されるハピタスポイントが今なら3,300ポイントも付与されます。(2020年2月24日現在)
ハピタスポイントを大量ゲットするチャンスです!
クレジットカード発行でポイントゲット!
まとめ
- 年会費3,000円のプラチナカードとしては、特典・サービスが充実している高コスパカード
- 利用可能枠がプラチナカードらしくないので、メインカードでなく複数あるカードの中の一枚として利用するのがおすすめ
- ポイント還元率は実質0.5%から。ポイント移行も選択肢が若干プアーなので利用価値は低め
- 年会費以上のメリットを兼ね備えているお得感満載のプラチナカード!
最後に
TRUST CLUB プラチナマスターカードは廉価版プラチナカードと言った感じは否めませんが、付帯サービスや特典を見ると十分な実力を持っているカードでもあります。
個人的には、保有しているアメックス(グリーンカード)のあとがまとして、TRUST CLUB プラチナマスターカードはいかがなものかと真面目に考えてみようかと思っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。