こんにちは、なべやすです。
当ブログの記事にもしましたが、2回の故障にもめげずに使い続けたパナソニックのキャニスター型掃除機が先日あっさり故障しました。
2回目の故障までは故障箇所の部品を買い替えたことにより復活したのでなんとか使い続けましたが、さすがに3回目の故障となった今回は即買い替えを決断しました。
我が家には故障したキャニスター型の掃除機の他にスティック型の充電式掃除機が1台あります。
そこで掃除機を買い替えるにあたり、その候補として考えたのがロボット掃除機です。
夫婦ともに以前からロボット掃除機には興味はあったものの、掃除機買い替えのタイミングを修理という手段で遅らせてしまったことからなかなか実現に至りませんでしたが、今回3回目の掃除機故障によってようやくロボット掃除機の購入が実現しました。
数あるロボット掃除機の中から選んだのはAnker社のEufyRovoVacG10 Hybrid。
AnkerはUSB充電器やUSBケーブルでは名のしれたメーカーですが、「家電もやってたんだ?」とそんな程度に思いながらも価格.comやAmazonでの口コミがとてもよかったので購入しました。
しかし、購入したロボット掃除機Eufy RovoVac G10 Hybridは思っていた以上に高コスパの優秀なロボット掃除機で、結果として大満足の買い物となりました。
- ロボット掃除機のパイオニア「ルンバ」と比較!
- Anker Eufy RovoVac G10 Hybridレビュー
- ロボット掃除機を購入したことによるメリットは?
- ロボット掃除機を購入したことによるデメリットは?
- 掃除はロボットに任せられる時代です
- まとめ
ロボット掃除機のパイオニア「ルンバ」と比較!
ロボット掃除機を購入するにあたり、真っ先にその候補として上がったのがiRobot社のルンバです。
iRobot社のルンバは言わずと知れたロボット掃除機のパイオニアです。
我が家もロボット掃除機の購入を検討し始めたときには、迷わずルンバを買おうと思っていました。
しかし、いつものように価格.comでロボット掃除機のランキングやAmazonの口コミを調べていると、全くノーマックであったAnkerのEufy RovoVac G10 Hybridが浮上してきました。
私が価格.comのロボット掃除機ランキングを調べたときには、1位2位のルンバ2次いでEufy RovoVac G10 Hybridが3位となっていました。
下の表はEufy RovoVac G10 Hybridとルンバe5の比較です。(価格は2020年8月26日現在)
メーカー | Anker | アイロボット(IRobot) |
---|---|---|
ブランド名 | Eufy RovoVac G10 Hybrid | ルンバ e5 e515060 |
色 | ホワイト | チャコール |
サイズ | 直径32.5cm×高さ7.2cm | 直径35.1cm×高さ9.2cm |
重さ | 2.5kg | 4.0kg |
消費電力 | 40W | 不明 |
掃除時間 | 最大80分 | 最大90分 |
充電時間 | 約300-360分 | 約180分 |
その他 機能 | 予約タイマー, 衝突防止 | バーチャルウォール, 予約タイマー, 衝突防止 |
電池種別 | リチウムイオン | リチウムイオン |
価格 | 26,800円 | 49,800円(Amazon) |
スペック的には目に見えた大きな差はありませんが、強いて言うならEufy RovoVac G10 Hybridの充電時間がルンバの約2倍かかります。
それ以外はなんと言っても価格の差です。
ルンバe5の半額近くで買うことができるEufy RovoVac G10 Hybridはやはりお得感があって魅力的です。
しかも、掃除機の機能だけでなく床の水拭き機能まで付いている高コスパ商品です。
対するルンバはもちろん掃除機の機能だけで、床の水拭き機能は付いておりません。
同社の製品で床拭きロボット「ブラーバ」がありますが、価格は約3万円からとなっているので予算的には大違いです。
これだけ価格の差があるのでクオリティーが違うでしょうが、なるべくコストをかけずに水拭き機能も試しに使ってみたいという人にはEufy RovoVac G10 Hybridが打ってつけの商品となります。
はじめてのロボット掃除機として買うのなら、仮に失敗しても後悔が少なくて済むようになるべく安価なもにしたいと思う私です。
ロボット掃除機をネット通販サイトで調べると星の数ほど出てきます。
価格も1万円台から10万円位までとピンキリです!
そのような中で外れない買い物をするのは、思いのほか難しいでしょう。
私は、価格.comやAmazonの口コミや売れ筋商品を参考にしながら、予算と見合わせて商品の選択をしました。
Anker Eufy RovoVac G10 Hybridレビュー
日頃、Eufy RovoVac G10 Hybridを使っている妻の意見を基に、いつも通り価格.com風にレビューしてみました。
デザイン
白を基調とした飽きのこないシンプルなデザインです。
我が家は、壁紙やドアなどが白く部屋全体のイメージが白なので、白いEufy RovoVac G10 Hybridとのマッチングはとてもいいです。
使いやすさ
Wi-Fiに繋ぎアプリで操作できるので、とても便利です。
ロボット掃除機によっては付属のリモコンで操作するタイプの商品もありますが、家庭にWi-Fi環境があるならアプリと連携できるロボット掃除機を選んだ方がいいでしょう。
戸建ての我が家では2階にあるEufy RovoVac G10 Hybridを1階からスマホで操作します。
アプリで1週間の掃除時間のスケジュールも設定できるのでとても便利です。
吸引力・パワー
吸引力は標準と最大の2モードとなっております。
ダストボックスにたまっている汚れを見る限りでは思った以上にゴミは取れていて、標準モードでも十分な吸引力のイメージです。
毎日、Eufy RovoVac G10 Hybridで掃除するのであれば、汚れもたまりませんしバッテリーの持ちも違うので標準モードで十分でしょう。
静音性
他のロボット掃除機を使ったことがないので一概には言えませんが、標準モードであればかなり静かです。
掃除機のノイズとは言えないほどのレベルだと思います。
ロボット掃除機の静音性を重視したい人に、Eufy RovoVac G10 Hybridはおすすめのロボット掃除機です。
サイズ
色々なところへ入って掃除ができるほどコンパクトではありませんが、直径32.5cmなので大きいと感じることもありません。
高さ(厚み)も約7cmとルンバより2cmも低いです。
我が家の場合はソファーの下にも入っていきますので、一般的な掃除機では掃除しにくい箇所にも大活躍です。
手入れのしやすさ
ダストボックスとフィルターも水洗いできて、使い勝手がいいです。
回転ブラシ(サイドブラシ)の交換も工具など必要なくできます。
メンテは取扱説明書を見なくてもできてしまうほど簡単です。
下の写真右側が3カ月弱使用したサイドブラシです。左側の新品ブラシと比べてブラシに広がりと曲がりグセが見受けられます。
わずか3カ月弱でここまで劣化するので、年3~4回位は新品と交換が必要になってきます。
Anker純正品が4個入で1,299円(Amazon)しますので、上記の交換サイクルから考えると1,299円×2回=2,598円のランニングコストがかかります。※2020年11月23日追記
取り回し
部屋間の移動もできるので、一度に複数の部屋の掃除が可能です。
部屋のコーナーや側面は回転ブラシ(サイドブラシ)でホコリを掻き出しながら吸引しているので、思った以上に汚れが取れています。
ロボット掃除機を購入する前に気になっていた点でしたが、実際に使ってみてこの点は解消されました。
コード類はEufy RovoVac G10 Hybridが巻き込んでしまったり、センサーに反応してしまわないように、あらかじめ避けておく必要があります。
総評
ロボット掃除機のエントリーモデルとして考えるのであれば、Eufy RovoVac G10 Hybridは必要にして十分なモデルだと思います。
価格から見た機能や性能を考えても、床拭き(水拭き)機能まで付いているのでかなりコスパの高い商品と言えるでしょう。
おまけ程度に付いていると思っていた床拭き(水拭き)機能も、それなりに満足できる仕上がりを見せてくれます。
はじめてのロボット掃除機としてEufy RovoVac G10 Hybridを選んだことは我が家にとって大正解でした。
これで耐久性が3年以上あれば言うことありません。
Eufy RovoVac G10 Hybridの付属品の中に、回転ブラシ(サイドブラシ)2個と床拭き用のモッピングクロス1個と交換用フィルター1個が予備(おまけ)で付いている点が地味に嬉しいです。
ロボット掃除機を購入したことによるメリットは?
時間を得ることができる
はじめてロボット掃除機を購入したことによるメリットは、今まで掃除に費やしていた時間を別のことに使える点です。
我が家では基本的に毎日掃除機をかけているので、1日数十分の掃除時間だとしても月や年単位にすれば、相当な時間を得る(節約)ことができます。
仕事や買い物に行っているときもロボット掃除機が掃除してくれるので、時間を有効活用できて言うことありません。
ロボット掃除機を買うことは時間を買うことに値します。
規則的な動きでムラなく掃除できる
もちろんメリットは時間だけではありません。
ロボット掃除機を使って掃除した場合の仕上がりにも、自分で掃除機をかけた場合にはないメリットがあります。
自分で掃除機をかけた場合、どうしても汚れ(ホコリなど)を見つけて掃除機をかけるようになります。
それに対してロボット掃除機は汚れの有無とは関係なく規則的な動きをして均等にムラなく掃除をします。
このような機械的な動きをした掃除は人間には難しく、ロボットならではの特徴です。
また、じっくり時間をかけて掃除をしてくれるのも、ロボット掃除機の特徴と言えます。
購入前に心配していた部屋のコーナーや側面も、回転ブラシ(サイドブラシ)でホコリを掻き出しながら吸引するので全く問題ありません。
ロボット掃除機を購入したことによるデメリットは?
はじめてロボット掃除機を購入したことによるデメリットは、特にありません!
まだ、それほど使い込んでいないからかもしれませんが、手入れも簡単だし掃除の仕上がりも満足のいくレベルです。
少なくとも現段階では不満などありません。
我が家においては、明らかにデメリットよりもメリットの方が勝っております。
掃除はロボットに任せられる時代です
ロボット掃除機は数多くのメーカーが参入していて、その種類も価格もピンキリです。
今回、私が購入したAnker社のEufy RovoVac G10 Hybridを使ってみても、安かろう悪かろうといった感じも全くなく、ロボット掃除機自体の完成度が高くなっているように思えます。
とても満足度の高い商品です!
ロボット掃除機のパイオニア「ルンバ」もここにきて史上最大と呼ばれるほどのアップデートが行われました。
ルンバのようにWi-Fiとの連携によって購入したロボット掃除機の使い勝手が更新されていく点も、この手の製品を使う魅力であり、また、今までの家電にはない魅力と言えます。
購入したロボット掃除機がアップデートされ使いやすく進化していくのです。
改めて今回故障したキャニスター型掃除機の買い替えに、今までと同じような掃除機やコードレスサイクロン掃除機を選ばなくてよかったと実感しました。
すでに家の掃除はロボットに任せられる時代となっております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まとめ
- Anker社のEufy RovoVac G10 Hybridは安かろう悪かろうの商品ではなく高コスパ商品!
- ロボット掃除機を買うことは時間を買うことに値する。
- 機械的な動きをし、じっくり時間をかける掃除はロボットならではであって、人間にはそう簡単にできない。
- ロボット掃除機は多くのメーカーから出ていて種類も価格もピンキリなのでよく吟味した方がいい。
公式サイトなら種類も豊富!