マイナンバーカードの申請期限が2022年12月末に延長
マイナポイントをもらうためのマイナンバーカードの申請期限が、2022年12月末まで延長されました。
マイナポイントの申請期限は、2023年2月末となっております。
- マイナンバーカードの申請→2022年12月末まで
- マイナポイントの申し込み→2023年2月末まで
上記の内容は、2022年9月20日時点の情報です。
参考:マイナポイント事業
おはようございます、なべやすです。
2020年9月1日からマイナポイントがスタートしました。
マイナポイントの申し込みは制度開始2カ月前の2020年7月1日から始まっておりましたが、一度、キャッシュレス決済サービスの申し込みをすると後から変更ができないこともあって、「いったいどの決済サービスにすればいいんだ!」とウジウジしているうちに申し込みそのものも忘れてしまい、先日9月2日に慌ててマイナポイントの申し込みをしました。
迷ったあげく私がマイナポイントのキャッシュレス決済サービスとして選んだのは、楽天ペイです。
楽天ペイは、私生活で利用頻度が最近急上昇している決済ツールの一つでもあり、また、既に楽天カードとの紐づけもしてあるので楽天スーパーポイントが貯まりやすくなっております。
なので、私的にはマイナポイントのキャッシュレス決済サービスとして、無難な選択肢でもありました。
簡単ではあったけど少しだけ手こずったマイナポイントの申し込みを終えて、いよいよ25%ポイント還元生活のスタートです!
- マイナポイントとは
- マイナポイントの予約・申し込み方法
- スマホ(Android)でマイナポイントの予約・申し込みをする手順
- マイナポイントのキャッシュレス決済サービスを楽天ペイにするメリットは?
- マイナンバーカードの普及率はまだ20%未満
- 最後に
マイナポイントとは
随分と前から話題にはなっていたので既に知っている人も多いかと思いますが、改めてマイナポイントとは一体どんな制度なのでしょうか。
マイナポイントは国の消費活性化策の一つとして行われる事業で、マイナンバーカードを活用して予約や申込を行いうことにより使うことができるポイント制度です。
マイナポイントとは?
マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、選んだキャッシュレス決済サービスでチャージやお買い物をすると、そのサービスで、ご利用金額の25%分のポイントがもらえるのが「マイナポイント」のしくみです。(お一人あたり5,000円分が上限です)
1人あたりの上限が5,000円分とはいえ、ポイント還元率が25%にもなるマイナポイントは大変お得な制度です。
マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは
QRコード決済(PayPayや楽天ペイ、メルペイなど)や電子マネー(Suicaや楽天Edy、WAONなど)、クレジットカードなど
です。
対象となるキャッシュレス決済サービスは100種類以上ありますので、日ごろ利用しているQRコード決済や電子マネー、クレジットカードがマイナポイントの対象となる場合がほとんどかと思われます。
政府も推進するキャッシュレス化
マイナポイントの予約・申し込み方法
マイナポイントの予約・申し込みをするためには以下のものが必要になります。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの申請または受取時に自身で設定した「数字4桁」のパスワード(暗証番号)
- 決済サービスID/セキュリティコード※決済サービスによってはマイナポイントの申込みにあたって事前登録が必要な場合がございます。
中でもマイナンバーカードは、発行までに時間がかかりますので、早めの準備が必要です。
マイナポイントの予約・申込は、スマホやパソコンまたは全国各地に設置してある約9万箇所の支援端末(市区町村窓口・郵便局・コンビニ(マルチコピー機・ATM)・携帯ショップなど)で行うことができます。
マイナポイントの予約・申し込みはスマホやパソコンからもできるのでとても便利です。
ただし、どんなスマホやパソコンからでもできるわけではなく、以下のような条件があります。(いわゆる、おサイフケータイが必要です!)
- スマホ→マイナポイントアプリ対応スマートフォン※参考:マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧 | マイナポイント事業
- パソコン→公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタが必要
私は、その中でも手続きが簡単そうなスマホでマイナポイントの予約と申し込みを行いました。
ちなみに公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタはヨドバシ.comにて3,060円(税込)で販売されております。(2020年9月4日時点)
スマホ(Android)でマイナポイントの予約・申し込みをする手順
先ずはマイナポイントのアプリをGoogle Playからダウンロード&インストールします。
iPhoneの場合は、App Storeからダウンロード&インストールします。
マイナポイントの予約・申し込みにはマイナポイントアプリのインストールが必須となります。
以下は、スマホ(Android)での予約・申し込み手順です。
①アプリを開きマイナポイントの予約をタップします→次にパスワード(数字4桁)を入力します。
②マイナンバーカードをスマホにかざし読み取りをします。私の場合、ここで読み取りエラーが頻発し、少し手こずりましたが、根気よく何度も読み取りをしていたらできました。→再びパスワード(数字4桁)を入力し、発行ボタンをタップして予約完了となります。
③流れに進みながら今度は申し込みへ進みます。→次にマイナポイントのキャッシュレス決済サービスとして利用したいサービスを検索します。
④選んだら選択ボタンをタップして申し込みは完了します。→申し込みが完了すると決済サービスアプリからの申し込みを促されますので、そのまま外部ページに移動します。ここでも楽天ペイアプリへの移動がうまくいかなかったので、一度、マイナポイントアプリを閉じてから楽天ペイアプリを開いて手続きを完了させました。
一度、申し込みが完了したキャッシュレス決済サービスは、後から変することができませんので、複数のキャッシュレス決済サービスを持っている人は自分にとって一番お得になるサービスを選ぶようにしましょう。
マイナポイントのキャッシュレス決済サービスを楽天ペイにするメリットは?
楽天ペイアプリで2020年9月30日23:59までにマイナポイントの申し込みを行なうと、利用金額に応じて最大500円分の楽天スーパーポイントを付与してくれる独自のキャンペーンを実施しております。
また、楽天カードからチャージした楽天キャッシュの利用による通常の1.5%還元(2万円利用時は最大300ポイント還元)と合わせることにより、合計で800円分の楽天スーパーポイントをもらうことができます。
マイナポイント5,000円分と合わせれば合計で5,800円分ものポイントになるお得なキャンペーンです。
このキャンペーンは、発表前にすでに楽天ペイでマイナポイントの申し込みを行なった人も対象となるので、マイナポイントのキャッシュレス決済サービスに楽天ペイを選んだ全ての人が対象となります。
楽天ペイの他にも、独自の特典を設けているキャッシュレス決済サービスが見受けられますので、申し込む前に要チェックです。
マイナンバーカードの普及率はまだ20%未満
国がテコ入れしてのポイント還元事業となったマイナポイント!
2019年10月の消費税増税に伴う景気の落ち込み対策として、はたしてマイナポイント事業は成功するのでしょうか。
また、これを機会にマイナンバーカードの普及率も上がるのでしょうか。
マイナンバーカードの普及率(人口に対する交付枚数率)は、総務省の統計によると2020年8月1日現在でわずか18.2%となっております。
つまり、マイナンバーカードを持っているのは国民の6人にひとりも満たないことになります。
2020年1月20日現在の普及率(人口に対する交付枚数率)が15.0%でしたので、約半年で3%弱しかマイナンバーカードの普及は伸びておりません。
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一つとして実施された特別定額給付金申請のときにマイナンバーカードが脚光を浴びたので、一気に普及が進んだかと思いましたが、実際にはマイナンバーカードの普及促進に影響を及ぼすことはなかったようです。
最後に
マイナンバーカードさえ取得してしまえばマイナポイントの手続き自体はとても簡単なので、上限5,000円こそあるものの25%にもなるポイント還元率の高さを考えると利用しない手はありません。
マイナンバーカードの発行もコストがかかることではないので、マイナポイント事業の機会をカード取得のきっかけにしてみては。
マイナポイントの還元対象期間は2020年9月1日~2021年9月30日までとなっております。※マイナポイントの期間は2021年3月31日から半年間延長されました。
高還元率の期間限りある制度なので、この機会にうまく活用したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。