こんにちは、なべやすです。
梅雨明け間近となってきた7月中旬の真夏日に、リビングで使っているエアコンが故障しました!
マイホーム購入の際に購入したHITACHIのルームエアコン白くまくんで、使用歴は4年ちょっとです。
購入してからこれまでの間、夏冬ともに快適すぎるほどよく効くエアコンで、とても重宝しておりましたが、まさかの故障。
時期が時期なだけに困ったものです。
なにがともあれ、エアコンの購入先でもあるケーズデンキのサポートセンターに電話をすることにしました。
日曜日の午前中ということもあってなのか、サポートセンターへの電話は朝9時から全くつながらず、11時近くになってようやくつながりました。
サポートセンターのスタッフに故障の内容を伝えると、明日までにメーカーから修理日程について電話がくることになりました。
その後、メーカースタッフから電話が入り、修理日程も翌々日に決まってようやく安堵です。
そして修理当日、修理スタッフがきてエアコン故障問題はあっけなく解決いたしました。
原因は故障でもなんでもなく、単なるエアコンフィルターの目詰まりということでことを終えました。
HITACHIルームエアコン白くまくんRAS-X63F2
我が家のリビングで使用しているエアコンはHITACHIのルームエアコン白くまくん(RAS-X63F2)です。
約4年前、マイホームを購入したときに買ったエアコンです。
畳数の目安が暖房16~20畳で冷房17~26畳と、それなりにパワーがあります。
18帖のリビング+5帖の和室が対象スペースとなっておりますが、冷暖房ともに効果は十分です。
購入時にはエアコンのサイズ選びに迷いましたが、結果、ワンサイズ下げて購入して正解でした。
夏冬ともによく効きます。
付加機能として、HITACHI独自の「くらしカメラ4」や「自動お掃除機能」が搭載されているので、マニュアル的な操作や日常のメンテナンスも軽減される便利なエアコンです。
エアコンの症状
我が家では、冷暖房時にかかわらず、エアコンは全て自動運転モードで使っております。
もちろん温度設定はしますが、それ以外は一切マニュアル的な操作をしません。
そのこともあって、今回の異変にはすぐ気づくことができました。
エアコンの症状
普段であれば、エアコンを運転させると設定温度に近づくまでは勢いよく冷風(冬場は温風)がでてきて、部屋全体を急速に冷やしはじめます。
ところが、勢いのよさが1~2分で収まってしまい、全く涼しくならなくなってしまいました。
設定温度を普段より大幅に下げても症状は変わらず、部屋の温度は高いままです。
マル4年以上使ってきたエアコンなので、これは明らかな故障と判断しました。
試してみた対処法
明らかに故障とは思いながらも、もしかしたら使い方の問題なのかと考え、いくつか試してみました。
対処1
- リモコンのリセットボタンを押し設定をクリアしてからエアコンを起動
対処2
- エアコン本体カバーを開けて、応急運転スイッチからエアコンを起動
対処3
- エアコン本体の電源プラグを一度抜き、1~2分経ってから電源プラグを差し込みエアコンを起動
結果、どちらの対処法も症状改善には繋がりませんでした。
特に根拠があって試した方法ではありませんが、念のために行ってみました。
原因はエアコンフィルターの目詰まり!
自分で行った対処法では直らなかったので、潔くメーカー修理を頼むことにしました。
修理依頼は購入先でもあるケーズデンキを通して依頼です。
梅雨明け間近の暑くなりはじめたときだったこともあり、修理もかなり先の予定になってしまうことを覚悟しておりましたが、2日後の修理日程となり「ホッ」としました。
修理当日の9時頃にメーカースタッフから電話が入り、その日の修理時間が決まります。
我が家のエアコン修理は、修理依頼が多かったこともあり12~15時の予定となりました。
その後、13時頃になると、修理スタッフがきてくれました。
修理スタッフは、すぐさまエアコンのカバーとフィルターをすべて外しはじめました。
その後、エアコン(冷房)の設定温度を一番低い16度に下げて風量を最大にして運転させました。
そして、あっけなく故障の原因を診断しました。
エアコンフィルターの目詰まりが原因ですね。
……!
衝撃的でした!
まさか、そんな基本的なメンテナンスの問題がエアコン不具合の原因だったとは…
結局、エアコン本体の故障ではなかったということです。
しかも、自動お掃除機能付きだからフィルターに関しては、たまに掃除機で清掃すればいいものだと思っていましたので、水洗いをしたことなど一度もありません。
それにしても、あっけない幕切れでした。
エアコンフィルターを水洗い
我が家で使っているエアコンのフィルターは従来からある網状のものとは違い、ストッキングのような網目となっていてとても細かくできております。
そのため、フィルターに付着している汚れがホコリよりも細かいので、私は汚れを見落としておりました。
何がともあれ原因がわかったので、その場ですぐ水洗いをしました。
フィルターに付着していた汚れは、水で流すだけでもボロボロ落ちていきました。
よりキレイに汚れを落とすために、私はマイクロファイバークロスを使いながら洗いました。
下の写真左側が水洗い前のフィルターで、右側が水洗い後フィルターです。
見ての通り、水洗い前と水洗い後の違いは明らかです。
水洗いのみでも十分かと思われますが、必要に応じて石けんや中性洗剤を使うと、落としにくい汚れもキレイになります。
HITACHIルームエアコン白くまくん(RAS-X63H2のエアコンフィルターは、ストッキングのように目が細かくできております。
そのため、表面のあらいスポンジを使うとフィルターが破けてしまう恐れがあるので注意が必要です。
表面のやわらかいスポンジやマイクロファイバークロスなどを使って、洗浄するといいでしょう。
エアコンは見事に復活!
水洗いでキレイになったエアコンフィルターを装着し、スイッチを入れると見事に症状は改善されました。
完全に復活です!
HITACHI修理スタッフの見立て通りです。
エアコン本体を通る風の流れもスムーズになったせいか、音も静かになりました。
当然ですが、肝心の冷風も元のように出てくるようになり、万事解決といったところです。
まさか、エアコンフィルターの目詰まりが原因で、このようなことになるとは思いもよりませんでした。
自動お掃除機能を、勝手な解釈で過信していたことをつくづく反省しております。
最後に
私たちの生活において、必要不可欠なものといえるエアコン。
そのため、故障してしまうと日常生活に大きな支障をきたします。
特に夏冬の季節はエアコンの使用頻度も高いので、これらの時期に故障してしまうと大きなストレスを感じてしまいます。
そのリスクを少しでも軽減させるために、日頃のメンテナンスと本格的な夏冬が訪れる前の試運転を心掛けることが大切です。
- フィルター清掃(水洗い)
- 夏冬前の試運転
特に難しいことをする必要はありませんが、取扱説明書に書かれている「お手入れ」は最低限おこなっておく必要があると感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。