おはようございます、なべやすです。
ブログやホームページなどのサイト運営をしていると、お問い合わせフォームの設置が必要になることがあります。
必ず設置しなければならないものではありませんが、サイト運営者への連絡先となりますので、少なくともサイトを収益化をするのであれば必須となってきます。
当ブログにおいてもブログ収益化の計画をはじめた段階で、お問い合わせフォームを設置いたしました。
お問い合わせフォームを設置するには、大きく分けると有料サービスを使うか無料で設置できるものを使うかの2つがあります。
当ブログでは、お問い合わせフォームの設置に、無料で簡単に作ることができるGoogleフォームを使っております。
特別な機能があるわけでもなく、とてもシンプルなお問い合わせフォームですが、今のところ当ブログにおいては必要にして十分です。
当記事では、Googleフォームを使ってはてなブログにお問い合わせフォームを設置する方法と、そのメリット・デメリットを紹介いたします。
はてなブログ以外のブログサービスやホームページにも応用できる場合がありますので、参考にしていただけると幸いです。
- Googleフォームを使ってお問い合わせフォームを作る方法
- お問い合わせフォームをはてなブログに設置
- Googleフォームを使うメリット
- お問い合わせフォームを設置するメリット
- デメリットはある?
- お問い合わせフォーム設置後の注意点
- 最後に
Googleフォームを使ってお問い合わせフォームを作る方法
早速ですが、Googleフォームを使ってはてなブログにお問い合わせフォームを作る方法から紹介いたします。
Googleフォームを利用するには、Googleアカウントが必要となります。
アカウントをもっていない場合は、作成するようにしましょう。
お問い合わせフォーム作成の流れ
- STEP1:Googleフォームのページへアクセス
- STEP2:新しいフォームを作成
- STEP3:お問い合わせフォームの項目を作成
- STEP4:お問い合わせフォームの項目を追加
- STEP5:完成
Googleフォームのページへアクセスして、【Googleフォームを使ってみる】をクリックします。
フォーム選択画面の中から、1番左側の【白紙】を選びます。
フォーム作成画面になりますので、以下のように作成します。
①表題として「お問い合わせ」と入力します。
②項目名「お名前」と入力します。
③プルダウンメニューから【記述式】を選択します。
④必須を適用させます。
表題の下に【フォームの説明】を入力できる欄がありますので、ここに利用者へのメッセージや注意事項などを記載することができます。
赤マル箇所をクリックして、必要な入力項目を先ほどの手順で追加していきます。(お名前、メールアドレス、件名、お問い合わせ内容など)
必要項目をすべて追加すると、以下のようなお問い合わせフォームが完成します。
表を使ってわかりやすくしよう
お問い合わせフォームをはてなブログに設置
Googleフォームで作成したら、お問い合わせフォームをブログに設置します。
当記事では、はてなブログProを使って設置する方法を記載しております。
無料版はてなブログや他のブログサービスでも応用できる点があると思われるので、参考にしていただけると幸いです。
お問い合わせフォーム設置の流れ
- STEP1:HTMLコードをコピー
- STEP2:お問い合わせフォームのページを作成
- STEP3:HTMLコードを貼り付け
作成したお問い合わせフォームの右上にある【送信】をクリックします。
以下のウインドウが出てきたら①をクリックするとHTMLコードが表示されますので、②コピーをクリックします。
はてなブログのダッシュボードから【固定ページ】を選択して、お問い合わせフォームのページを作成します。(無料版はてなブログの場合は、記事ページを用いて作成します。)
ページ作成画面のHTML編集画面を開き、先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付ければ完了です。
お問い合わせフォームの内容を編集したい場合は、Googleフォームのページを編集するとお問い合わせページに反映されます。
お問い合わせフォームへのリンクは、グローバルメニューやフッター部分に設置することが多いです。
収益化するなら、はてなブログPro
Googleフォームを使うメリット
お問い合わせフォームにGoogleフォームを使うことのメリットを紹介いたします。
無料で利用できる
有料サービスがある中で、無料でお問い合わせフォームを設置できることはGoogleフォームのメリットです。
以下のようなケースでお問い合わせフォームの設置を検討している場合は、コストもかからないので始めやすいでしょう。
- ブログを収益化していない
- 収益化して間もないとき
簡単に作れる
Googleフォームを使うことにより、お問い合わせフォームを簡単に作ることができます。
専門的な知識も必要ありません。
項目の追加や削除も容易なので、オリジナルのお問い合わせフォームを作ることも簡単にできます。
お問い合わせ情報を管理できる
Googleフォームの機能を使い、受け取ったお問い合わせ情報(フォーム)をスプレッドシートと連携することができます。
お問い合わせ内容を含め、入力していただいた情報を表形式のシートで管理できるようになるのでとても便利です。
お問い合わせフォームを設置するメリット
ブログやホームページにお問い合わせフォームを設置するメリットは、どのようなものでしょうか。
サイト運営のスタイルにもよりますが、設置した運営者側に以下のようなメリットが考えらえます。
メールアドレスを公開しなくて済む
企業などであればホームページで連絡先メールアドレスを公開しておりますが、私のように個人運営のブログでメールアドレスを公開するのは少なからずためらいを感じます。
特に気にならない・困らない人であれば問題ありませんが、迷惑メールやセキュリティの面を考えるとメールアドレスの公開は控えたいのが本音です。
お問い合わせフォームを設置すれば、連絡先メールアドレスを公開しなくて済みます。
必要な情報を得られる
メールでのやり取りとは違いフォーム形式なので、設置者側で設定した必要項目に沿って入力してもらいます。
運営者側にとっては、必要な情報のみを得ることができるメリットがあります。
また、メールとは違って送られてくる情報に統一性がありますので、内容の管理もしやすいです。
収益化につながる
お問い合わせフォームを設置することにより、訪問者から様々なお問い合わせをいただくようになります。
それらの中には、ブログ収益につながるお問い合わせをいただくこともあります。
- 寄稿依頼
- 広告掲載の依頼
- クローズドASPのインビテーション
お問い合わせフォームを設置していなければ、これらの機会をすべて逃すことになります。
ブログの収益化をするのであれば、お問い合わせフォームの設置は必須です。
ブログ収益化といえばGoogleアドセンス
読者からのメッセージ
頻度はかなり少ないですが、読者からメッセージをいただくこともあります。
それらの中にはサイト内のリンク切れを知らせてくれるなど、当ブログに対して有益な情報をいただくこともありました。
このようなメッセージの頻度はかなり少ないですが、運営者にとってはとても有益な情報の一つです。
記事内にコメント欄も設けてありますので、読者からお問い合わせフォームを利用いただくことは少ないですが、感想や質問をいただけるようになると更にメリットが増します。
お問い合わせフォームの場合、記事内にあるコメント欄と違って他の読者の目に触れることがないので、利用者側にとっては個人的な意見や感想がのべやすい環境にあります。
デメリットはある?
お問い合わせフォームの設置には、メリットばかりではありません。
ブログの運営状況などによっては、デメリットが起こる可能性もあります。
設置した場合のデメリットも理解した上で、お問い合わせフォーム設置の必要性をよく考える必要があります。
ランニングコストがかかる
当記事で紹介しているのは、無料のGoogleフォームを使う方法なので関係ありませんが、有料サービスを利用する場合はランニングコストがかかります。
有料サービスならではのメリットも当然ありますが、サイトの運営状況によってはランニングコストがデメリットになる場合があります。
迷惑メールが送られてくる
メールアドレスは公開していないとはいえ、手軽に送ることができるお問い合わせフォームを利用した迷惑メールがくる可能性があります。
誹謗中傷的なもの含めて迷惑メールが送られてくると、いろいろな意味でブログ運営に支障をきたします。
残念なことに、ブログへの訪問者が増える(アクセス数が伸びる)ことにより、その可能性も上がっていきます。
お問い合わせフォーム設置後の注意点
ブログにお問い合わせフォームを設置することによって得られた、利用からの情報を適切に管理しなければなりません。
間違っても利用者の情報が外部に漏れることのないように、セキュリティ対策も含めて管理をする必要があります。
Googleフォームでは、Googleによるセキュリティ対策がされておりますが、利用者側としても厳重なアカウント管理などを心掛ける必要があります。
最後に
すべてのサイトにお問い合わせフォームが必要とは限りません。
趣味の一環で行っているブログや収益化を行っていないブログであれば、お問い合わせフォームの設置をしていなくても特に問題はないでしょう。
運営するブログや訪問者(読者)に対してのメリット・デメリットを考えた上で、お問い合わせフォームの設置を検討するのがいいと思われます。
お問い合わせフォームは、読者とのつながりを作るための架け橋のようなものです。
意見や感想など、気軽にいただけるようになることを期待しております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。