おはようございます、なべやすです。
あなたは、寝具を買い換えるときに何を基準に選びますか?
寝心地? 価格? デザイン? それとも、口コミや評判?
私は、寝具を買い換えるときに、最も重視するのは、寝心地と体圧分散です。
なぜなら、寝心地が良くて体圧分散ができるマットレスは、快適な睡眠をサポートしてくれるからです。
私は、3年前に西川のマットレスAir(エアー)01を購入しました。
このマットレスは、メジャーリーガーの大谷選手がCMに出演していることでも有名ですが、その実力は本物で、 寝心地もよく、腰痛も改善されました。
しかし、最近、子どもの成長に伴って、マットレスを追加する必要が出てきました。
そこで、再び西川のマットレスを探していたところ、Air(エアー)01と同じく体圧分散マットレスであるウェーブコンフォートという商品に出会いました。
ウェーブコンフォートは、波型凹凸構造が特徴のマットレスで、体全体を均一に支えてくれる商品です。
これは気になる! と思い、早速購入しました。
当記事では、西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」を実際に使ってみた感想をお伝えします。
寝心地や使い勝手はどうなのか? Air(エアー)01との違いはあるのか? など、詳しくレビューしていきます。
あなたも寝具を買い換える予定があるなら、ぜひ参考にしてください。
- 体圧分散マットレス
- 日本製
- お手入れ簡単
- ウェーブコンフォートを選んだ理由
- 西川の体圧分散マットレス|ウェーブコンフォートの基本情報
- 西川のマットレス「ウェーブコンフォート」レビュー
- 体圧分散マットレス、ベッド、敷布団を比較
- ウェーブコンフォートは、このような人におすすめ
- 購入は通販サイトで
- 最後に
ウェーブコンフォートを選んだ理由
私がウェーブコンフォートを選んだ理由は、その体圧分散機能にあります。
日本製であることの信頼性、お手入れのしやすさ、そしてお手ごろな価格が、私にとって大きな魅力でした。
このマットレスは、快適な睡眠をサポートする高い機能性を持ちながら、日々のメンテナンスが簡単で、長期間にわたって清潔に保てる点が特に気に入っています。
また、質の高い睡眠を提供しつつも、経済的な負担が少ないという点で、ウェーブコンフォートは他の選択肢と比較して際立っていました。
西川の体圧分散マットレス|ウェーブコンフォートの基本情報
今回購入した体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、東京西川と眠りの神様 が共同開発した商品です。
ウェーブコンフォート基本情報
材料 | ウレタンフォーム |
---|---|
構造 | 1枚もの波形 |
寸法 | 厚さ8cm×幅91cm×長さ195cm(シングル) |
重量 | 約4.6kg |
硬さ |
かため〈130ニュートン〉 |
復元率 | 97% |
外装生地の組織 | ポリエステル65%、綿35% |
- やわらかめ→75N未満
- ふつう→75N以上〜110N未満
- かため→110N以上
※復元率:表示の数値大きいほど回復力があります。
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、波形のカットが施された高密度ウレタンフォームでできています。
このカットにより、マットレスは体の重さや動きに合わせてしなやかにフィットし、寝心地を向上させてくれます。
また、波形のカットは通気性も良く、ムレや湿気を防ぎます。
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、健康的で快適な睡眠をサポートしてくれる優れた製品です。
AIR(エアー)シリーズと同じ体圧分散マットレスでありながら、価格は約30,000円とグッと低いです。
それでいて、体圧分散マットレスとしての基本的な機能は、しっかり抑えられております。
西川ブランドの日本製である点も、見逃せないポイントの一つです。
西川のマットレス「ウェーブコンフォート」レビュー
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」を約1ヶ月ほど使ってみたのでレビューいたします。
寝心地
ウェーブコンフォートは、硬さが3段階あります。
- やわらかめ→75N未満
- ふつう→75N以上〜110N未満
- かため→110N以上
今回、購入したのはかためです。(購入時にかための選択肢しかありませんでした。)
かためなので、寝ていてもマットレスに沈み込むような感じはありません。
やらわかいマットレスやベッドのように腰も沈み込まないので、腰への負担も少なく済みます。
また、無数にある波型凹凸の効果により、体全体が均一に支えられているような感じがして寝心地いいです。
マットレスの厚みは約8cmありますが、「ふわふわ」するような感覚はありません。
西川のホームページでも説明されている、体を点で支えることによる効果なのか、ベッドや敷き布団と違った感覚の寝心地です。
以前、購入したエアー01の硬さがベーシック(ベーシックとハードの2段階)であったこともあり、マットレスの硬い感じは否めません。
やわらかめのマットレスが好みの人には、やや不向きです。
日常のお手入れ
ウェーブコンフォートのお手入れは、一般的な寝具と比べて簡単です。
日常的なお手入れは、主に以下の3つになります。
マットレスの室内干し
ウェーブコンフォートは、同じ西川の体圧分散マットレスAir(エアー)01と同様にマットレスを天日干しする必要はありません。
一般的な寝具にあるようなお手入れがウェーブコンフォートには不要なので、日常の管理はとても楽です。
ただし、まったくお手入れがいらないわけではありません。
敷き布団を干すことと同じような意味で、ウェーブコンフォートを畳んだ状態で立てかけて風通しをよくする必要があります。(室内干し)
室内干しは、ウレタン素材でできているウェーブコンフォートから湿気を逃すために必要なお手入れです。
マットレスカバーの洗濯
マットレスのカバーは外して洗うことができ、衛生的です。
マジックテープバンドが付いている専用のマットレスのカバーになるため、洗い替えがありません。
カバーを洗濯する場合は、天候に注意しましょう。
マットレスの掃除
ウレタン製のマットレスは、水洗いすることはできません。
私は、ダイソンのコードレスクリーナーで、マットレスカバーの上からダイレクトに掃除機をかけます。(付属ノズルを使います。)
マットレスカバーの上からでも、思った以上にホコリがとれます。
週1回程度の掃除でも、ホコリ・ダニ対策として効果的です。
マットレスがウレタン製のため一般的な寝具にあるようなダニ問題も少なく、アレルギー体質の人におすすめです。
寝具の掃除もダイソン
我が家では、ウェーブコンフォートと畳またはフローリングの間に除湿シートを敷いております。
フローリングの部屋で敷き布団を使っていたとき、またたく間に敷布団がカビてしまった経験があります。
その経験から体圧分散マットレスを使うようになってからは、カビ防止のため除湿シートを使うようにしております。(帝人フロンティアの日本製を使用)
除湿シートは、ホームセンター(ニトリなど)やネット通販で購入することが可能です。
収納方法
ウェーブコンフォートは、敷布団のように三つ折りにして収納することができます。
ウレタン素材なので反発力がありますが、マットレスのカバーに付いているマジックテープバンドを使い畳んだ状態で固定することが可能です。
実際には、畳むというよりもウェーブコンフォートを丸めてマジックテープバンドで抑えるイメージの方が正しいかもしれません。
厚みこそありますが、畳んだ状態にすればある程度はコンパクトになるので、押入れやクローゼットに収納することもできます。(厚みが約8cmあるマットレスのため、敷布団よりは収納性が劣ります。)
室内干しがてら、そのまま部屋の隅に立てかけておくのもアリです。
重さ約4.6kgなので、女性でも負担なく収納や移動ができます。
ウェーブコンフォートのメリット・デメリット
ウェーブコンフォートのメリット・デメリットをまとめると、主に以下のようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
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マットレスとしては少し値段が高めではありますが、寝心地もよく手入れが簡単なので総合的に考えてコスパは高い方です。
購入前に口コミなどを見て懸念していたウレタン臭は、特に感じませんでした。
総評
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、敷き布団と同じ感覚で使うことができるとても便利なマットレスです。
日常のお手入れも、一般的な寝具のように天日干しも必要なく簡単です。
敷き布団よりも寝心地がよく、体が沈み込まない体圧分散マットレスは背中や腰への負担も少ないので、起床時に体の痛みが軽減することも期待できます。
ウェーブコンフォートは、畳だけでなくフローリングにも敷いて使うことができるので、使い勝手は◎です。
敷き布団とベッドの中間的な存在のウェーブコンフォートは、これら寝具からの買い替えにおすすめです。
シーツの代わりに、ホームセンターなどでも買うことができる敷き布団用パッドを使うこともできます。
下は、ウェーブコンフォートにニトリの敷き布団用パッドを使ている写真です。
マットレスの上にのせてバンドで固定するだけなので、ボックスシーツなどより便利です。
家庭用洗濯機を使い、シーツ感覚で洗濯もできます。
季節に合わせて、パッドを夏冬用など使い分けるのがおすすめです。
体圧分散マットレス、ベッド、敷布団を比較
以下は体圧分散マットレス、ベッド、敷布団の特徴を比較した表です。
特徴 | 体圧分散マットレス | ベッド | 敷布団 |
---|---|---|---|
体圧分散 | 優れている | モデルによる | 一般的には劣る |
寝心地 | 身体を均等に支える | 種類によって異なる | 地面の硬さを感じやすい |
通気性 | モデルによるが、ウレタン素材は湿気が溜まりやすい | 枠組みにより通気性が良いものも | 通気性が良いものが多い |
メンテナンス | 湿気に注意が必要 | サイズが大きいため掃除が大変な場合も | 持ち運びやすく、日干しも可能 |
耐久性 | 高品質なものは長持ち | 枠組みの耐久性に依存 | 定期的な交換が必要 |
価格 | 幅広い価格帯 | 一般的に高価 | 比較的安価 |
それぞれ、特徴は大きく異なります。
寝具選びは、個人の好みや必要に応じて最適な選択をすることが重要です。
ウェーブコンフォートは、このような人におすすめ
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、以下のような人におすすめです。
- 敷布団で寝ている人:ウェーブコンフォートは敷布団の感覚で使え、快適な睡眠を提供します。
- ベッドで寝るのをやめたい人:直接フローリングに敷いて使用でき、和室にも適しています。
- 腰痛など体の痛みで困っている人:体圧を均等に分散し、腰や背中への負担を軽減するため、痛みを抱える人にも適しています。
- かための寝具が好みの人:適度な硬さで体をしっかり支え、寝返りもしやすいです。
- 寝具の手入れを楽にしたい人:日常のお手入れが簡単で、天日干しも必要なく、メンテナンスが容易です。
購入は通販サイトで
ウェーブコンフォートは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入することができます。
ザッと調べてみたかぎりでは、楽天市場とYahoo!ショッピングは価格が横並びでしたが、Amazonはデラックスと表記されていて約1.5倍の価格でした。
私は楽天市場に出店されている眠りの神様と言う寝具専門のショップで、5,000円OFFクーポンを使い購入しました。
最後に
睡眠時間は、人生の約3分の1を占めると言われております。
それ故によい睡眠環境を作ることは、快眠を得るために重要なことあり、そのアイテムの一つとして、布団をはじめとした寝具は切っても切れない存在です。
ウェーブコンフォートのような体圧分散マットレスは、ベッドと敷き布団の中間的な位置付けです。
同じ西川のエアー01に続いて2回目の体圧分散マットレス購入となりましたが、思っていた通り寝心地もよく、快適な睡眠のよきアイテムの一つとなりました。
本格的な効果を体感できるのはこれからですが、今後、1〜2年と使い続けていく中で効果を実感できれば、ウェーブコンフォートの評価はさらに上がります。
当記事が快適な睡眠のきっかけ作りになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。