おはようございます、なべやすです。
長いことベッドで寝ていた生活からマットレスに切り替えて3年が経とうとしております。
腰痛対策も兼ねて購入したマットレスは、寝具専門で有名な西川のマットレスAir(エアー)01です。
メジャーリーガーの大谷選手を広告塔に宣伝しているAIR(エアー)シリーズは、体圧分散マットレスで快適な睡眠の手助けしてくれます。
実際にAir(エアー)01を使ってみると、寝心地もよく悩みの種であった腰痛対策にも一定の効果がみられました。
今回、子どもの成長とともに新たにマットレスを追加することになったため、再び西川のマットレスを購入。
好評だったAir(エアー)01をリピ買いしようかと楽天市場で探していたところ、同じ西川のマットレスでウェーブコンフォートという商品があったため即買いしてしまいました。
当記事では、西川のマットレス「ウェーブコンフォート」を実際に使ってみた寝心地や使い勝手について記載しております。
新たに寝具を買い換える人の参考にしていただけたら幸いです。
- 体圧分散マットレス
- 日本製
- お手入れ簡単
西川の体圧分散マットレス|ウェーブコンフォートの基本情報
今回購入した体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、東京西川と眠りの神様 が共同開発した商品です。
ウェーブコンフォート基本情報
材料 | ウレタンフォーム |
---|---|
構造 | 1枚もの波形 |
寸法 | 厚さ8cm×幅91cm×長さ195cm(シングル) |
重量 | 約4.6kg |
硬さ |
かため〈130ニュートン〉 |
復元率 | 97% |
外装生地の組織 | ポリエステル65%、綿35% |
- やわらかめ→75N未満
- ふつう→75N以上〜110N未満
- かため→110N以上
※復元率:表示の数値大きいほど回復力があります。
AIR(エアー)シリーズと同じ体圧分散マットレスでありながら、価格は約30,000円とAIR(エアー)シリーズよりもグッと低いです。
それでいて、体圧分散マットレスとしての基本的な機能は、しっかり抑えられております。
西川ブランドの日本製である点も、見逃せないポイントの一つです。
西川のマットレス「ウェーブコンフォート」レビュー
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」を約1ヶ月ほど使ってみたのでレビューいたします。
寝心地
ウェーブコンフォートは、硬さが3段階あります。
- やわらかめ→75N未満
- ふつう→75N以上〜110N未満
- かため→110N以上
今回、購入したのはかためです。(購入時にかための選択肢しかありませんでした。)
かためなので、寝ていてもマットレスに沈み込むような感じはありません。
やらわかいマットレスやベッドのように腰も沈み込まないので、腰への負担も少なく済みます。
また、無数にある波型凹凸の効果により、体全体が均一に支えられているような感じがして寝心地いいです。
マットレスの厚みは約8cmありますが、「ふわふわ」するような感覚はありません。
西川のホームページでも説明されている、体を点で支えることによる効果なのか、ベッドや敷き布団と違った感覚の寝心地です。
以前、購入したエアー01の硬さがベーシック(ベーシックとハードの2段階)であったこともあり、マットレスの硬い感じは否めません。
やわらかめのマットレスが好みの人には、やや不向きです。
日常のお手入れ
ウェーブコンフォートのお手入れは、一般的な寝具と比べて簡単です。
日常的なお手入れは、主に以下の3つになります。
マットレスの室内干し
ウェーブコンフォートは、同じ西川の体圧分散マットレスAir(エアー)01と同様にマットレスを天日干しする必要はありません。
一般的な寝具にあるようなお手入れがウェーブコンフォートには不要なので、日常の管理はとても楽です。
ただし、まったくお手入れがいらないわけではありません。
敷き布団を干すことと同じような意味で、ウェーブコンフォートを畳んだ状態で立てかけて風通しをよくする必要があります。(室内干し)
室内干しは、ウレタン素材でできているウェーブコンフォートから湿気を逃すために必要なお手入れです。
マットレスカバーの洗濯
マットレスのカバーは外して洗うことができ、衛生的です。
マジックテープバンドが付いている専用のマットレスのカバーになるため、洗い替えがありません。
カバーを洗濯する場合は、天候に注意しましょう。
マットレスの掃除
ウレタン製のマットレスは、水洗いすることはできません。
私は、ダイソンのコードレスクリーナーで、マットレスカバーの上からダイレクトに掃除機をかけます。(付属ノズルを使います。)
マットレスカバーの上からでも、思った以上にホコリがとれます。
週1回程度の掃除でも、ホコリ・ダニ対策として効果的です。
マットレスがウレタン製のため一般的な寝具にあるようなダニ問題も少なく、アレルギー体質の人におすすめです。
寝具の掃除もダイソン
我が家では、ウェーブコンフォートと畳またはフローリングの間に除湿シートを敷いております。
フローリングの部屋で敷き布団を使っていたとき、またたく間に敷布団がカビてしまった経験があります。
その経験から体圧分散マットレスを使うようになってからは、カビ防止のため除湿シートを使うようにしております。(帝人フロンティアの日本製を使用)
除湿シートは、ホームセンター(ニトリなど)やネット通販で購入することが可能です。
収納方法
ウェーブコンフォートは、敷布団のように三つ折りにして収納することができます。
ウレタン素材なので反発力がありますが、マットレスのカバーに付いているマジックテープバンドを使い畳んだ状態で固定することが可能です。
実際には、畳むというよりもウェーブコンフォートを丸めてマジックテープバンドで抑えるイメージの方が正しいかもしれません。
厚みこそありますが、畳んだ状態にすればある程度はコンパクトになるので、押入れやクローゼットに収納することもできます。(厚みが約8cmあるマットレスのため、敷布団よりは収納性が劣ります。)
室内干しがてら、そのまま部屋の隅に立てかけておくのもアリです。
重さ約4.6kgなので、女性でも負担なく収納や移動ができます。
ウェーブコンフォートのメリット・デメリット
ウェーブコンフォートのメリット・デメリットをまとめると、主に以下のようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
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マットレスとしては少し値段が高めではありますが、寝心地もよく手入れが簡単なので総合的に考えてコスパは高い方です。
購入前に口コミなどを見て懸念していたウレタン臭は、特に感じませんでした。
総評
西川の体圧分散マットレス「ウェーブコンフォート」は、敷き布団と同じ感覚で使うことができるとても便利なマットレスです。
日常のお手入れも、一般的な寝具のように天日干しも必要なく簡単です。
敷き布団よりも寝心地がよく、体が沈み込まない体圧分散マットレスは背中や腰への負担も少ないので、起床時に体の痛みが軽減することも期待できます。
ウェーブコンフォートは、畳だけでなくフローリングにも敷いて使うことができるので、使い勝手は◎です。
敷き布団とベッドの中間的な存在のウェーブコンフォートは、これら寝具からの買い替えにおすすめです。
- 敷布団で寝ている人
- ベッドで寝るのをやめたい人
- 腰痛など体の痛みで困っている人
- かための寝具が好みの人
- 寝具の手入れを楽にしたい人
シーツの代わりに、ホームセンターなどでも買うことができる敷き布団用パッドを使うこともできます。
下は、ウェーブコンフォートにニトリの敷き布団用パッドを使ている写真です。
マットレスの上にのせてバンドで固定するだけなので、ボックスシーツなどより便利です。
家庭用洗濯機を使い、シーツ感覚で洗濯もできます。
季節に合わせて、パッドを夏冬用など使い分けるのがおすすめです。
購入は通販サイトで
ウェーブコンフォートは、Amazonや楽天市場
、
Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入することができます。
ザッと調べてみたかぎりでは、楽天市場と
Yahoo!ショッピングは価格が横並びでしたが、Amazon
はデラックスと表記されていて約1.5倍の価格でした。
私は楽天市場に出店されている眠りの神様と言う寝具専門のショップで、5,000円OFFクーポンを使い購入しました。
最後に
睡眠時間は、人生の約3分の1を占めると言われております。
それ故によい睡眠環境を作ることは、快眠を得るために重要なことあり、そのアイテムの一つとして、布団をはじめとした寝具は切っても切れない存在です。
ウェーブコンフォートのような体圧分散マットレスは、ベッドと敷き布団の中間的な位置付けです。
同じ西川のエアー01に続いて2回目の体圧分散マットレス購入となりましたが、思っていた通り寝心地もよく、快適な睡眠のよきアイテムの一つとなりました。
本格的な効果を体感できるのはこれからですが、今後、1〜2年と使い続けていく中で効果を実感できれば、ウェーブコンフォートの評価はさらに上がります。
当記事が快適な睡眠のきっかけ作りになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。