おはようございます、なべやすです。
我が家はマイホーム購入をきっかけに、ベッドで寝ていた生活から敷き布団の生活に変わりました。
ベッドから敷き布団に変わったのに深い意味はなく、ただ単に購入した物件にそれまで住んでいた物件にはなかった和室があったからです。
長年、ベッドで寝ていた私にとって敷き布団は、新鮮でもあり、懐かしくもありました。
当初、マイホーム購入を期に購入した敷き布団は、庶民の味方イトーヨーカドーで購入し、値段も一枚アンダー1万円とかなり安いマットレスタイプの敷き布団でした。
しかし、値段が値段なので布団のヘタリも早く、2年も経たないうちに起床時の背中や腰の痛みが出てきてしまい、とっくに買い替え時はやってきていたのですが、我慢しながら約2年半ほど使ってしまいました。
快適な睡眠を得る為にも、この敷き布団を使い続けるのはいくらなんでもマズイと思い、布団と言えば西川のマットレスを購入することにいたしました。
- ムアツふとんで有名な西川の寝具
- 購入候補はエントリーモデルのエアー01
- アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場どこも価格は横並びだが…
- 西川エアー01を約1ヶ月使ってみた評価と感想
- 今後は上位グレードへのアップグレードも視野に!
ムアツふとんで有名な西川の寝具
今回、敷き布団を買い替える際に他にも低反発マットレスのエアウェーブなども候補に上がりました。
しかし、長男が産まれた時に西川の子ども用マットレスを買い、長年使ってもマットレスのヘタリがなく使うことができた経験があったので、そのことからムアツふとんで有名な西川のマットレスを買うことに繋がりました。
店員さんのオススメは体圧分散マットレスのエアーシリーズ
近くのショッピングモールに東京西川の販売店が入っていたので、実物を見に行きながら立ち寄ってみました。
店員さんは直ぐに私のところに来て接客を始めましたので、オススメのマットレスを聞いてみたところ、その店員さんが勧めてきたのは、AIR(エアー)シリーズの体圧分散マットレスです。
メジャーリーガーの大谷選手を広告塔に宣伝しております。
マットレスは全5種類
マットレスはAIR SXを最上位のモデルとした全5種類のマットレスがありますが、店員さんが私に勧めてきたのは、最上位モデルSXの一つ下のモデルSIです。
値段は、シングルサイズで1枚なんと80,000円(税抜)!
家族4人を無理やりシングル2枚で寝ている我が家でも、実に160,000円+消費税の予算が必要となります。
店員さん曰く、マットレスの機能と耐久性を考えれば、値段なりの満足感は味わえるとのこと。
確かに店員さんの言っていることはよくわかるのですが、我が家にとって160,000円(税抜き)の予算はさすがにキツイです。
やはりここはエアーSIより下のグレードで購入を検討することにしました。
購入候補はエントリーモデルのエアー01
SIより下のグレードで考えると選択肢はエアー03とエアー01の二者択一になります。
肝心のお値段は、エアー03が60,000円でエアー01が38,000円(いずれも税抜き)です。
値段差なりの違いはあるようですが、ヘタに色々と知ってしまうとグレードのいい方が欲しくなってしまうのは明らかなので、あれこれ知る前にエントリーモデルのエアー01にすることにしました。
それでも1枚38,000円(税抜き)と、それなりの値段です。
なので、少しでも安く購入できないかと、毎度のことながらネットで探してみることにしました。
アマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場どこも価格は横並びだが…
西川のエアー01をするにあたり、価格をアマゾンやヤフーショッピング、楽天市場などのネットショップでザッと調べてみると、価格はどこも横並びでした。
どこで買っても同じ値段なので、ここのところ勢いよくポイントが溜まってきている楽天市場で買うことにしました。
楽天市場に出店されている数あるショップの中から私が選んだのは、こだわり安眠館と言う寝具専門のショップです。
ザッと調べた限りではどこで買っても同じ値段だったので、特に考えもせずこだわり安眠館を選んだわけですが、嬉しいことにこだわり安眠館では40,000円以上お買い物で5,000円OFFクーポンを獲得することができ、それをエアー01の購入に使うことができたのです。
しかも、エアー01を2枚購入する我が家は税込金額で合計80,000円を超えたので更に上の10,0000円引きクーポンを使うことができました。
税込金額でカウントしてくれるところが、なんともありがたいです。
このクーポンのお陰で、西川エアー01シングル2枚を72,080円(税込)で購入することができた上に、西川オリジナル枕まで付いておりました。
西川エアー01を約1ヶ月使ってみた評価と感想
次に西川エアー01を1ヶ月ちょっと使ってみた評価と感想です。
寝心地は◎
エアー01はベーシックとハードと2段階の硬さがありますが、我が家が選んだ硬さはベーシックです。
長年、わりと硬めのベッドに寝ていたこともあり、ハードを選択しようかと考えていたのですが、西川のホームページ内にあるPERSONAL CHECKER forエアー01に身長、体重とご利用環境を入力してみるとベーシックがおすすめと出てきましたので、その通りベーシックを購入しました。
肝心要の寝心地は、体全体が均一に支えられているような感じがします。
厚みが8センチもあるマットレスですが、体が沈むような感覚は全くありません。
西川のホームページでも説明されている、点で支えられていることによる効果なのか、ベッドや敷き布団とはまた違った初めての感覚の寝心地です。
個人的には気持ちのいい寝心地です。
日常のお手入れはとても簡単
エアー01は、敷き布団には必要な布団を干すと言った日常のお手入れが必要ありません。
ただし、何もお手入れが必要ないわけではなく、敷き布団を干すことと同じような意味でエアー01を畳んだ状態で立てかけて風通しをする必要があります。
これは、ウレタン素材でできているエアー01から湿気を逃すためだそうです。
ですが、エアー01を外で干す必要はなく、室内でおこなえばいいのでお手入れとしては楽な方です。
我が家では、エアー01と畳の間に除湿シートを敷いております。
除湿シートにどの程度の効果があるかわかりませんが、敷き布団を使っていた際にも使用していたのと、東京西川の販売店スタッフも推奨していたので、とりあえず以前から使っていた除湿シートを使っております。
除湿シートは、ホームセンター(ニトリなど)やネット通販で買うことができます。
総評
西川のエアー01は日常のお手入れも特になく、敷き布団と同じ感覚で使うことができるとても便利なマットレスです。
それでいて敷き布団よりも寝心地がよく、背中や腰への負担も以前使っていた敷き布団に比べて少なくなったからなのか、起床時の背中や腰の痛みはエアー01を使う前と比べて明らかに軽減しております。
また、購入前に口コミなどを見ていた際に懸念していた臭い(ウレタン臭)も、我が家では全く感じませんでした。
エアー01は、畳以外にフローリングでも敷いて使うことができますので、使い勝手はいいと思います。
エアー01には、専用のシーツも販売されておりますが、値段も6,000円とかなり高額なので我が家ではホームセンターなどでも買うことができる敷き布団用の敷パッドを使っております。
専用のオプション商品以外が問題なく使える点もいいと思います。
総評としては、満足度も高く買ってよかったと思える商品ではありますが、強いて言うならエアー01の値段と収納性が少しネックです。
シングルサイズ1枚あたり税込40,000円オーバーは、個人的には安いとは言い難いです。
ただし、エアー01の耐久性により、この評価は変わって行くので、あくまでも購入時のコストとしては高い方ではないかと言った考え方です。
また、収納性に関しては、敷き布団と比べて厚みがあることとウレタン素材による反発力があるため、決していいとは言えません。
収納する際には畳むというより、エアー01を丸めてマジックベルトで抑える感じです。
畳むことができる敷き布団のように、収納スペースを抑えることはできません。
エアー01を使い始めてから1年後の感想(2020年11月9日追記)
エアー01を使い始めてから約1年が経ちました。
購入前にあった起床時の背中や腰の痛みは、イメージとして70%くらいは軽減されました。
これがエアー01の効果なのかまでは断言できませんが、マットレスを交換してから痛みが軽減されたことは事実ですので、個人的にはエアー01の効果ということにしております。
耐久性に関しても感じるほどの劣化(ヘタり)もなく、まだまだマットレスの性能を維持したまま使い続けていくことができます。
エアー01購入1年後の評価は◎で、買って後悔なしというよりも買ってよかったと思える商品でした。
今後は上位グレードへのアップグレードも視野に!
睡眠は、人生の約3分の1を占めると言われております。
それ故によい睡眠環境を作ることは、快眠を得るために重要なことであり、そのアイテムの一つとして布団をはじめとした寝具は切っても切れない存在です。
エアー01のようなマットレスはベッドと敷き布団の中間的な位置付けで、今回初めて購入しましたが、思っていた以上に寝心地もよく、睡眠の質を上げる効果も少なからず得られました。
使い始めてから約1ヶ月とその効果を知るにはまだまだこれからですが、今後、1〜2年と使い続けていく中で効果を実感できれば、上位グレードへのアップグレードも考えたいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。