おはようございます、なべやすです。
我が家はマイホーム購入をきっかけに、ベッドで寝ていた生活から敷き布団の生活に変わりました。
ベッドから敷き布団に変わったのに深い意味はなく、ただ単に購入した物件にそれまで住んでいた物件にはなかった和室があったからです。
長年、ベッドで寝ていた私にとって敷き布団は新鮮でもあり、懐かしくもありました。
当初、マイホーム購入を期に購入した敷き布団は、庶民の味方イトーヨーカドーで購入したアンダー1万円の格安敷き布団(マットレスタイプ)です。
しかし、値段が値段なので布団のヘタリも早く、2年も経たないうちに起床時の背中や腰の痛みが出てきました。
快適な睡眠を得るためにも、この敷き布団を使い続けるのはいくらなんでもマズイと思い、寝具専門で有名な西川のマットレスを購入することにいたしました。
ムアツふとんで有名な西川の寝具
敷き布団を買い替える際に、他にも低反発マットレスのエアウェーブなども候補に入れておりました。
しかし、長男が産まれたときに西川の子ども用マットレスを買い、長年使ってもマットレスのヘタリがなく使うことができた経験があったので、そのことからムアツふとんで有名な西川のマットレスを買うことに繋がりました。
店舗スタッフのオススメは体圧分散マットレスのエアーシリーズ
近くのショッピングモールに東京西川の販売店が入っていたので、実物を見に行きながら立ち寄ってみました。
スタッフが直ぐに私のところに来て接客をはじめましたので、オススメのマットレスを聞いてみたところ、勧めてきたのは体圧分散マットレスAIR(エアー)シリーズです。
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マットレスは全5種類
マットレスはAIR SXを最上位のモデルとした全5種類のマットレスがありますが、スタッフが私に勧めてきたのは、最上位モデルSXの一つ下のモデルSIです。
値段は、シングルサイズで1枚なんと80,000円(税抜)!
家族4人を無理やりシングル2枚で寝ている我が家でも、実に160,000円+消費税の予算が必要となります。
スタッフ曰く、マットレスの機能と耐久性を考えれば、値段なりの満足感は味わえるとのこと。
確かに言っていることはよくわかるのですが、我が家にとって160,000円(税抜き)の予算はさすがにキツイです。
やはりここはエアーSIより下のグレードで購入を検討することにしました。
購入候補はエントリーモデルのエアー01
SIより下のグレードで考えると、選択肢はエアー03とエアー01の二者択一になります。
肝心の値段は、エアー03が60,000円でエアー01が38,000円(いずれも税抜き)です。
値段差なりの違いはあるようですが、ヘタに色々と知ってしまうとグレードのいい方が欲しくなってしまうのは明らかなので、あれこれ知る前にエントリーモデルのエアー01にすることにしました。
それでも1枚38,000円(税抜き)と、マットレスとしてはそれなりの値段です。
少しでも安く購入できないものかと、毎度のことながら通販サイトで購入しました。
西川の体圧分散マットレス「エアー01」をレビュー
西川の体圧分散マットレス「エアー01」を約1ヶ月使ってみた感想と評価をします。
これからマットレスを購入する人の参考になれば幸いです。
寝心地
エアー01はベーシックとハードと2段階の硬さがありますが、今回選んだ硬さはベーシックです。
長年、わりと硬めのベッドに寝ていたこともあり、ハードを選択しようかと考えていたのですが、西川のホームページ内にあるPERSONAL CHECKER forエアー01に身長、体重とご利用環境を入力してみるとベーシックがおすすめと出てきましたので、ベーシックを購入しました。
肝心の寝心地は、体全体が均一に支えられている感じがよくわかります。
厚みが8センチもあるマットレスですが、体が沈み込むような感覚は全くありません。
西川のホームページにも記載されている点で支えられていることによる効果なのか、ベッドや敷き布団とはまた違った初めての感覚の寝心地です。
個人的には、寝心地◎です。
エアー01専用のシーツも販売されておりますが、値段も6,000円とかなり高額なので我が家ではホームセンターなどでも買うことができる敷き布団用の敷パッドを使っております。
下は、エアー01にニトリの敷き布団用パッドを使ている写真です。
このように、専用のオプション商品以外が問題なく使える点もいいと思います。
日常のお手入れ
エアー01は、一般的な寝具に必要な天日干しのお手入れが必要ありませんので、日常の管理はとても楽です。
ただし、何も手入れが必要ないわけではなく、敷き布団を干すことと同じような意味でエアー01を以下のように畳んだ状態で立てかけて風通しをよくする必要があります。(室内干し)
室内干しは、ウレタン素材でできているエアー01から湿気を逃すために必要なお手入れです。
我が家では、エアー01と畳の間に除湿シートを敷いております。
除湿シートは東京西川の販売店スタッフも推奨していたので、以前から使っていた除湿シート(帝人フロンティアの日本製)を使っております。
除湿シートは、ホームセンター(ニトリなど)やネット通販で買うことができます。
収納方法
エアー01は、敷布団のように三つ折りにして収納することができます。
収納する際には畳むというよりも、エアー01を丸めてマジックベルトで固定するイメージです。
収納性に関しては、敷き布団と比べてマットレスの厚みがあることとウレタン素材による反発力があるため、よくありません。
無理に収納せず、室内干しがてらそのまま部屋の隅に立てかけておくのもアリです。
総評
寝心地 | |
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日常のお手入れ | |
収納方法 | |
総評 | |
西川のエアー01は日常のお手入れも簡単で、敷き布団と同じ感覚で使うことができるとても便利なマットレスです。
敷き布団よりも寝心地がよく、背中や腰への負担も以前使っていた敷き布団に比べて少なくなったからなのか、起床時の背中や腰の痛みはエアー01を使う前と比べて明らかに軽減しております。
また、購入前に口コミなどを見ていた際に懸念していた臭い(ウレタン臭)も、個人的には感じませんでした。
エアー01は、畳だけでなくフローリングにも敷いて使うことができますので、使い勝手はいいです。
総評としては、快眠の効果もあり満足度も高く買ってよかったと思える商品です。
強いて言うなら、エアー01の値段と収納性が少しネック!
シングルサイズ1枚あたり税込40,000円オーバーは、個人的には決して安いとは言えません。
ただし、エアー01の耐久性によりこの評価は変わって行くので、あくまでも購入時のコストとしては高い方ではないかと言った考え方です。
敷き布団とベッドの中間的な存在のエアー01は、これら寝具からの買い替えにおすすめです。
- 敷布団で寝ている人
- ベッドで寝るのをやめたい人
- 腰痛など体の痛みで困っている人
- 寝具の手入れを楽にしたい人
エアー01を使いはじめてから1年後の感想(2020年11月9日追記)
エアー01を使いはじめてから、約1年が経ちました。
購入前にあった起床時の背中や腰の痛みは、感覚的に70%くらいは軽減されております。
これがエアー01の効果なのかは断言できませんが、マットレスを交換してから痛みが軽減されたことは事実ですので、個人的にはエアー01の効果ということにしております。
耐久性に関しても感じるほどの劣化(ヘタり)もなく、まだまだマットレスの性能を維持したまま使い続けていくことができます。
エアー01購入1年後の評価は◎で、買って後悔なしというよりも買ってよかったと思える商品です。
購入は通販サイトで
西川のエアー01をするにあたり、価格をAmazonや
Yahoo!ショッピング、楽天市場
などの通販サイトで調べてみたところ、価格はだいたい横並びでした。
どこで買っても同じ値段なので、ここのところ勢いよくポイントが溜まってきている楽天市場で買いました。
楽天市場に出店されている数あるショップの中から私が選んだのは、こだわり安眠館と言う寝具専門のショップです。
値段も横並びだったので特に考えもせずこだわり安眠館を選んだわけですが、嬉しいことにこだわり安眠館では40,000円以上お買い物で5,000円OFFクーポンを獲得することができ、エアー01の購入に使うことができました。
しかも、エアー01を2枚購入する我が家は、税込金額で合計80,000円を超えたので更に上の10,0000円引きクーポンをゲット!
このクーポンのお陰で、エアー01シングル2枚を72,080円(税込)で購入することができた上に、西川オリジナル枕まで付いておりました。
エアー01は、Amazonや
Yahoo!ショッピング、楽天市場
などの通販サイト以外に、寝具の西川 公式オンラインショップ
でも購入できます。
最後に
睡眠時間は、人生の約3分の1を占めると言われております。
それ故によい睡眠環境を作ることは、快眠を得るために重要なことあり、そのアイテムの一つとして、布団をはじめとした寝具は切っても切れない存在です。
エアー01のような体圧分散マットレスは、ベッドと敷き布団の中間的な位置付けです。
今回初めて購入しましたが、思っていた以上に寝心地もよく、睡眠の質を上げる効果も少なからず得られました。
本格的にエアー01の効果を知るのはまだこれからですが、今後、1〜2年と使い続けていく中で効果を実感できれば、上位グレードへのアップグレードも考えたいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。