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【住宅ローン】フラット35の審査期間は実際どのくらい?買取仮承認通知書が届くまでの流れ

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おはようございます、なべやすです。

マイホーム購入の大きなステップである物件選びが終わり、「ひと息つきたい!」と思うのも束の間、次に待ち受けているのが住宅ローン審査です。

現金一括での購入は例外として、多くの人が住宅ローンを利用してマイホームを手に入れますが、その過程で避けて通れないのが「審査期間」。

当記事ではフラット35の審査期間について、「どのくらいかかるのか?」「買取仮承認通知書はいつ届くのか?」と気になるポイントを私の経験をもとに解説していきます。

 

 

住宅ローン審査の流れ:マイホーム購入で押さえておくべきポイント

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住宅ローン審査が重要な理由

マイホーム購入計画は、自分の希望や判断で進められる部分も多いですが、住宅ローンの借入れに関しては別です。

住宅ローンには必ず審査があり、希望する金額や金融機関が必ずしも通るわけではありません。

 

審査がマイホーム購入計画に与える影響

住宅ローン審査は、購入計画全体に大きな影響を及ぼす重要なステップです。

審査に落ちた場合、別の金融機関を探したり、条件を見直したりする必要があり、計画そのものが大きく変わることもあります。

 

審査落ちした場合のリカバリープラン

審査に通らなかった場合のリカバリーも簡単ではなく、最悪の場合はマイホーム購入を一旦諦めることになる可能性も。

つまり、住宅ローン審査はマイホーム購入計画の中で最も慎重に進めるべきポイントと言えるでしょう。

 

住宅ローン審査の2ステップ:事前審査と本審査の違い

住宅ローン審査は、金融機関ごとに審査基準や手続きが異なるため、一概に同じとは言えません。

一般的には「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2段階で行われることが多いですが、それぞれの目的やチェック項目には違いがあります。

 

事前審査とは?借入希望者の信用力チェック

事前審査では、借入希望者の収入、勤務先、借入状況などを基に、借入が可能かどうかを金融機関が判断します。

この段階で問題がなければ、本審査に進むことができますが、逆にここで否決されると計画の見直しが必要になります。

 

本審査のポイント:物件評価と最終的な与信判断

本審査は、事前審査よりもさらに詳細な審査が行われます。

物件の担保評価や借入希望額に対する返済能力のチェックなど、より厳密な基準が適用されるため、ここで否決されるとマイホーム購入計画が大きく狂う可能性があります。

 

審査期間の目安:事前審査・本審査の所要時間

審査期間は、事前審査で3〜4日、本審査で1週間程度が一般的です。

ただし、金融機関や申込時期によってはさらに時間がかかるケースもあるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。

 

フラット35での借入れ:全期間固定金利の魅力と注意

2017年にマイホームを購入した際、私が選んだ住宅ローンは、住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利型のフラット35でした。

フラット35の特徴は、最長35年の固定金利で返済額が一定に保たれる点ですが、審査基準や利用条件にも独自の特徴があります。

 

フラット35とは?特徴と基本的な仕組み

フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が連携して提供する住宅ローンです。

金利は借入時に決定し、最長35年間固定されるため、返済計画を立てやすいというメリットがあります。

 

フラット35は、住宅金融支援機構および前身の住宅金融公庫の証券化支援事業をもとに取り扱い先の民間金融機関と共同で提供する長期固定金利の住宅ローン商品の名称である。
引用元:フラット35 - Wikipedia

 

借入時の注意点:適合証明書の取得が必要

フラット35を利用するには、購入する物件が住宅金融支援機構の定める基準に適合している必要があります。

そのため、事前に適合証明書の取得が求められ、これが審査通過の条件となります。

 

フラット35のメリットとデメリット

メリットとしては、金利が長期間固定されるため返済額が安定することが挙げられます。

一方で、他のローンと比較して手数料が高めに設定されていることや、繰上返済手数料が発生する場合がある点は注意が必要です。

 

全期間固定金利の住宅ローン

www.nabeyasu-blog.com

 

フラット35は事前審査がない?買取仮承認通知書が届くまでの実体験

一般的な住宅ローンでは、まず事前審査(仮審査)を受けてから本審査に進むという流れが一般的ですが、フラット35の場合は異なります。

フラット35では、申込と同時に本審査が開始されるため、事前審査の段階は存在しません。

 

いきなり本審査のフラット35:不安を感じた理由

私はマイホーム購入を計画していたときから、フラット35の住宅ローンを希望していました。

しかし、事前審査がなくいきなり本審査に進むというフラット35の特徴に対して、正直なところ不安を感じました。

他の金融機関で住宅ローンを申込む場合は、事前審査で借入可能額の目安を知ることができますが、フラット35の場合はそれがありません。

万が一、審査に落ちた場合には、別の金融機関で再度申し込むことになりますが、同じフラット35のローンでも取り扱い金融機関が異なるため、条件や金利も異なる可能性があります。

 

買取仮承認通知書が届くまでの流れ

実際に申込みを行った際、6日後(4営業日)にモーゲージバンクから買取仮承認通知書が届きました。

この通知書には、以下の内容が記載されていました。

 

本回答は住宅金融支援機構からの買取仮承認結果をお知らせするものであり、実際のご融資をお約束するものではありません。(実際のローンお借入にあたっては、適合証明書のご提示が必要になります。)

 

買取仮承認通知書とは、住宅金融支援機構が住宅ローンの債権を買い取る意思を示すもので、民間金融機関における融資承認のような役割を果たします。

ただし、これはあくまで「仮承認」であり、適合証明書の提出が正式な融資実行の条件となります。

 

買取仮承認通知書を受け取って安心した瞬間

買取仮承認通知書の文言を読み、少しだけ安心したのを覚えています。

正式な融資決定ではないとはいえ、「仮承認」が下りたことで、計画通りに進められるという目処が立ったからです。

 

住宅ローン審査にかかる期間の目安:事前審査・本審査の一般的なスケジュール

住宅ローンの審査期間は、金融機関や申込時期によって異なりますが、一般的には事前審査と本審査の2段階で進行します。

特に、フラット35の審査結果が6日間というスピードで出たことは驚きでしたが、他の金融機関の場合はどうでしょうか?

 

事前審査の期間:3〜4営業日が目安

多くの金融機関では、事前審査の結果が出るまでの期間は3〜4営業日とされています。

これは、申込者の収入状況や借入履歴などを基に、借入可能額の目安を確認するプロセスです。

審査がスムーズに進むケースもあれば、追加書類の提出が求められ、期間が延びることもあります。

 

本審査の期間:1週間程度で最終決定

事前審査を通過した後は、本審査に移ります。

本審査では、物件の担保評価や適合証明書の確認など、より詳細なチェックが行われるため、結果が出るまでに1週間程度かかるのが一般的です。

これにより、正式な融資決定が下される流れとなります。

 

フラット35の場合の審査スピード

私がフラット35を利用した際の審査結果は、わずか6日間(4営業日)で買取仮承認通知書が届きました。

一般的な住宅ローンの事前審査と本審査を合わせた期間と比較すると、非常に短期間で結果が出たことが分かります。

 

 

まとめ:フラット35審査をスムーズに進めるためのポイント

フラット35の審査をスムーズに進めるためには、ポイントを絞って効果的な準備を行うことが鍵となります。

 

1. 事前にシミュレーションを行う

事前審査がないフラット35の場合、借入可能額の目安を事前に把握しておくことが重要です。

各金融機関のローンシミュレーターを活用して、収入に見合った借入額を確認しておきましょう。

 

2. 金融機関の比較検討

フラット35を取り扱う金融機関の中でも、金利や手数料が異なります。

複数の金融機関を比較して、自分に最適な借入先を選定しておくと良いでしょう。

 

3. 早期に必要書類を準備する

審査が始まると提出を求められる書類が多くなります。

収入証明書や本人確認書類、物件の適合証明書など、必要書類を早めに準備しておくと、スムーズに審査を進められます。

 

4. 審査期間中の追加借入れは避ける

審査期間中に新たな借入れやクレジットカードの申し込みを行うと、信用情報が変動し、審査結果に影響を与える可能性があります。

審査が完了するまでは、新たなクレジットカードの申し込みを控えるなど慎重に行動しましょう。

 

5. 審査基準を事前に確認しておく

各金融機関によって審査基準は異なります。

収入基準や勤続年数の要件を事前に確認し、自分が条件を満たしているかをチェックしておくことで、不安を軽減できます。

 

フラット35の審査基準はこちら

www.nabeyasu-blog.com

 

最後に

住宅ローン審査の結果は、念願のマイホーム購入計画の成否を左右する重要なポイントです。

そのため、結果を待つ時間は非常に長く感じるものです。

しかし、事前準備をしっかり整えておけば、審査もスムーズに進みます。

私のフラット35の経験では、買取仮承認通知書が届くまでの期間はわずか6日間(4営業日)でしたが、このスピード感も事前の入念な準備があったからこそと感じました。

これから住宅ローン審査に臨む方も、書類の確認やシミュレーションを徹底し、焦らず確実に進めていきましょう。

しっかりとした準備があれば、マイホーム購入への道のりも一歩ずつ確実に近づいていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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