おはようございます、なべやすです。
ダイソンコードレス掃除機は人気の高いモデルですが、バッテリーの寿命が気になる人も多いのではないでしょうか。
ダイソン純正品のバッテリーは価格も高く、互換品を使ってみたいと思う人多いかと思われます。
しかし、互換品は本当に安全で信頼できるものなのか、誰もが気になるところです。
ダイソンコードレス掃除機のバッテリー交換は、はたして互換品で問題ないのでしょうか?
互換品と正規品の違いや、メリット・デメリットは何でしょうか?
当記事では、実際に互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした私の使用感とレビューを公開します。
互換品でダイソンV10のバッテリー交換を検討している人はもちろん、他のモデルを使っている人も、ぜひ参考にしてください。
- ダイソンV10のバッテリーの寿命は?
- ダイソンV10のバッテリー互換品と正規品の違いと注意点
- 互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした経緯
- 互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした後の使用感をレビュー
- ダイソンの互換バッテリーはおすすめできるか?
- ダイソンV10|互換バッテリーの取り付け方
- 最後に
ダイソンV10のバッテリーの寿命は?
ダイソンV10は、コードレス掃除機の中でもパワフルで高性能な人気モデルです。
しかし、バッテリーが劣化してしまうと、その性能が低下してしまいます。
性能を維持するためには、バッテリーの寿命にも注意が必要です。
では、ダイソンV10のバッテリーの寿命は、どのくらいなのでしょうか?
ダイソンV10のバッテリーの寿命は、使用頻度や環境によって異なりますが、一般的には約2年から3年程度と言われています。
これは、ダイソンV10のバッテリーがリチウムイオン電池であることによるものです。
リチウムイオン電池は、充電回数や温度などに影響されて劣化していきます。
そのため、使用頻度が高い場合や高温多湿な場所で保管する場合は、バッテリーの寿命が短くなる可能性があります。
ダイソンV10のバッテリー互換品と正規品の違いと注意点
ダイソンV10は、コードレス掃除機の中でも高性能で人気のモデルですが、バッテリーの寿命は約2年から3年程度と短いです。
純正バッテリーは価格も高く、互換品での交換を考えている人も多いでしょう。
しかし、ダイソンV10のバッテリー交換には、互換品と正規品の違いと注意点があります。
まずは、互換品と正規品の違いと注意点について解説いたします。
ダイソンV10のバッテリー互換品と正規品の違い
互換品とは、ダイソン純正ではない別メーカーが製造したバッテリーのことです。
一方、正規品とは、ダイソン純正のバッテリーのことです。
見た目では、ほとんど変わらない互換品と正規品の違いは、主に以下の3点です。
- 価格
- 性能
- 保証
項目 | 純正バッテリー | 互換バッテリー |
---|---|---|
価格 | 純正品は一般的に高価 | 互換品は純正品より安価 |
性能 | 容量や寿命など、品質が保証されている | 容量が大きいものがあるが、性能はブランドによって異なる |
保証 | 購入日から2年間のメーカー保証 | 保証期間は短いが、1年保証を提供するものもある |
価格
価格は、互換品の方が正規品よりも圧倒的に安いです。
純正バッテリーに対して、互換バッテリーの価格は半額もしくはそれ以上安くなります。
まさに互換品の魅力は、その価格にあります。
性能
コードレス掃除機のバッテリーは、安いだけではなく性能が重要です。
性能に関しては、互換品の方が正規品よりも低いことが考えられます。
例えば、充電時間や使用時間が短かったり、耐久性が低いなどです。
ただし、スペック上では互換バッテリーの方が上回っていることがほとんどです。
実際のところは、一定期間使い込んでみないと評価は難しいでしょう。
保証
保証は、互換品の方が正規品よりも短い場合があります。
互換バッテリーの多くは、保証期間が6ヶ月や1年です。
また、互換品を使用したことでダイソン本体に不具合が生じた場合、ダイソンの保証やアフターサービスが受けられなくなる可能性があります。
これらを踏まえたうえで、互換品という選択肢を決めなければなりません。
ダイソンV10互換バッテリーを使用する際の注意点
互換品を使用する場合は、以下の点に注意が必要です。
- 互換性を確認する
- 評判(レビュー)を調べる
- 取り付け方を正しく行う
互換性を確認する
互換バッテリーを使うには、互換品がダイソンV10に対応しているかどうか事前にチェックします。
型番や仕様などを確認して、ダイソンV10に対応していることを確認してから購入しましょう。
評判(レビュー)を調べる
互換品のメーカーや販売店の信頼性、口コミや評判(レビュー)などを調べて、数ある互換バッテリーの中から購入する商品を選ぶための判断材料にします。
安全性や耐久性などに問題がないかどうかを確認して、購入後のトラブルリスクを下げましょう。
取り付け方を正しく行う
互換バッテリーを購入する際には、使っているダイソンコードレス掃除機V10の正規品と同じ仕様であることを確認します。
対応品であれば、互換品であっても取り付け方法は基本的に純正バッテリーと同じです。
取り付ける際は付属の取扱説明書に従って、互換バッテリーの交換を行います。
間違った方法で取り付けたり非対応のバッテリーを使うと、故障や火災などの原因に繋がるかもしれないので注意しなければなりません。
ダイソンコードレス掃除機の互換バッテリーは、正規品よりも安価で入手しやすいため人気がありますが、過去には非純正のバッテリーパック(互換バッテリー)から出火したとみられる火災事故の事例もあります。
既にリコール対応が行われていますが、バッテリーには発火のリスクがあることを認識しておく必要があります。
我が家で使用しているAnkerのロボット掃除機のバッテリーを純正品にて交換しましたが、一部のバッテリーに発火等の事象が判明したためリコールのメールが届いた経験もあります。
我が家の掃除に革命を起こしたロボット掃除機
互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした経緯
ダイソンV10は、バッテリー駆動の掃除機である故に遅かれ早かれバッテリーの交換時期はやってきます。
使用状況により若干の差はあるものの、目安となる交換時期は機種によって概ね決まっております。
私の場合は、ダイソンV10の購入から約2年間の使用で、バッテリー交換することになりました。
ダイソンV10のバッテリーが劣化したときの症状と対処法
ダイソンV10は、コードレス掃除機の中でも高性能な製品ではありますが、バッテリーの劣化(寿命)によって著しく性能が低下します。
バッテリーが劣化したときの症状としては、以下のようなものがありました。
- 運転時間が短くなる
- 運転中に突然停止する
上記以外にも以下のような症状が見受けられたら、交換時期と考える必要があります。
- 充電時間が短くなる
- 充電ができない
- 充電ランプが点滅する
- 充電ランプが点灯しない
これらの症状が出た場合は、バッテリーの交換を検討する必要があります。
ダイソンV10のバッテリーは、ユーザー自身で交換することが可能です。
ダイソンV10のバッテリー交換に互換品を選んだ理由と購入した商品
ダイソンV10のバッテリー交換に互換品を選んだ理由は、いくつかあります。
まず、互換品を選んだ理由は、純正品よりも安くて性能が良いという口コミを目にしたからです。
純正品は13,200円で寿命が約2年とされていますが、互換品は約5,000~6,000円で購入することができます。
他にも、互換品は純正品と同じように使えるというレビューも多数見かけたことも理由の一つです。
それらを見た上で総合的に判断し、互換品でも大丈夫だろうという判断ができました。
次に、購入した商品は、Amazonで販売されている「ダイソン V10 バッテリー SV12 COOLBEAR 掃除機交換用バッテリー 4000mAh 25.2V」です。
この商品は、ダイソンV10シリーズに完全対応しており、容量が4000mAhもあって純正品の2300mAhよりもスペック上では長く使えることになります。
また、バッテリーはPSEマーク付きで、日本経済産業省に電気用品製造事業を承認される互換バッテリーです。
ダイソンV10用のフィルターに加え、さらに、購入後30日以内の返品返金と1年メーカー保証が付いております。
これらが、ダイソンV10のバッテリーの互換品を選んだ理由です。
互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした後の使用感をレビュー
ダイソンV10の互換バッテリーは、純正品と同じようなクオリティー(性能や持ち時間など)を持てるのか、購入を検討している誰もが気になるところです。
見た目はそっくりですが、バッテリー交換は互換品で問題ないのでしょうか?
ここからは、実際にダイソンV10の互換バッテリーを使ってみた私が感じたことをレビューしていきます。
互換バッテリーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
互換バッテリーの性能と持ち時間
互換バッテリーの性能や持ち時間は製造元や仕様によって異なりますが、一般的には純正品に劣ると思っていた方が賢明です。
私も、その気持ちで互換バッテリーを購入しました。
しかし、実際に交換して使ってみると、互換バッテリーの性能と持ち時間に純正品との目に見えた差は感じません。
純正バッテリーと比べて使用できる時間が短いこともなければ逆に長いことも、体感的にはありませんでした。
つまり、純正バッテリーと遜色なく、使うことができるということです。
互換バッテリーの安全性と耐久性
互換バッテリーは純正品よりも安価で購入しやすいというメリットがありますが、その反面、品質や安全性に問題がないか心配な点もあります。
私が最も心配しているのが、故障や発火または爆発の原因になることです。
これまで使ってみた感じでは、バッテリー充電時やダイソンV10使用時に互換バッテリーから著しい発熱を感じることもなく、安全性に関しては純正品と同程度に感じております。
もちろん、故障もしておりません。
一方、耐久性に関しては購入してから日が浅いため、現段階では評価できません。
純正バッテリーの寿命が約2年でしたので、互換品も同程度の寿命であれば使う価値は非常に高いと言えます。
逆に1年以内で寿命となった場合は、純正バッテリーよりも割高になる可能性があります。
互換バッテリーのメリットとデメリット
ダイソンV10に互換バッテリーを使うメリットとデメリットは、以下のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
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|
純正バッテリーと比べて性能や使用時間も遜色なく使うことができて、価格も安い互換品に交換するメリットはあります。
加えて耐久性が純正バッテリー並であれば、申し分ないでしょう。
反面、故障や発火などの心配点やダイソンの保証やサポートが受けられなくなる場合がある点は、安く買えることに対する引き換えのように感じ、デメリットと言わざるを得ません。
これらメリットとデメリットを踏まえた上で、購入を検討することをおすすめします。
互換品でダイソンV10のバッテリー交換をした感想と評価
ダイソンV10のバッテリー交換を互換品で行ってみた、私なりの感想と評価をお伝えします。
まず、互換バッテリーは純正品よりも安く購入できるというメリットがあります。
純正品は13,200円するのに対し、私が購入した互換品は約5,000円でした。
これは、互換バッテリーを選ぶにあたり、一番の魅力です。
それでいて、使用感とクオリティーは純正バッテリーと遜色ありません。
また、互換バッテリーは容量が純正品よりも大きく、使用時間が長くなることも期待しましたが、実際には体感できませんでした。
一方、互換バッテリーを使う上で注意しなければならないのが、安全性です。
せっかく安くバッテリーを交換できても、故障や発火などの恐れがあって安全に使えないようであれば、元も子もありません。
安全性が欠けてしまえば、単なる安物買いの銭失いになってしまいます。
他にも、万が一故障した場合に、ダイソンの保証やサポートを受けることができなくなる場合がある点にも注意が必要です。
互換バッテリーは価格や性能面では魅力的ですが、安全性や保証またはサポートの面で少なからず不安が残ります。
今のところ、互換品のバッテリーを使っても特に問題なくダイソンV10を使用できたので満足度は高いですが、安全性やバッテリーの耐久性によっては今後の評価が変わってくることもあります。
ダイソンの互換バッテリーはおすすめできるか?
ダイソンの互換バッテリーは、純正品よりも安価で容量が大きいというメリットがありますが、安全性や品質には注意が必要です。
ダイソンの公式オンラインストアでは、互換バッテリーの使用による火災リスクが警鐘されています。
万が一の火災やトラブルを未然に防ぐためにも、互換品の利用は控えることをダイソンでは促しています。
ただし、純正品は価格が高いことも事実です。
使いはじめてから6か月以上経過しましたが、今のところ発火・発熱などもなく、互換バッテリーおよび掃除機本体の異常も認められていません。
しかし、今後も火災リスクをはじめ、製品の異常に気をかけながら使ってくことが、安全のためには必要です。
ダイソンの互換バッテリーを選ぶ際には、価格だけでなく、PSEマークの有無や保証、レビューなどを参考にして、信頼できるメーカーや販売店から購入する必要があるでしょう。
ダイソンV10|互換バッテリーの取り付け方
ダイソンV10のバッテリー交換作業は、以下の手順で行います。
- バッテリーの下部2箇所とダイソンV10のハンドル部分1箇所にあるネジをプラスドライバーで外します。
- バッテリーを掃除機本体から引き抜きます。
- 新しいバッテリーを掃除機本体に差し込みます。
- 4. ネジをプラスドライバーで締めて完了です。
私が使っていたダイソンV10は、バッテリーを固定しているネジを外すのが固くてとても大変でした。
ネジのサイズが小さいので、プラスドライバーも先端が小さいものを選び、力が入りやすいグリップが太いもの使うと外しやすくなります。
交換後の新しいバッテリーは、フル充電してから使いましょう。
互換品を使用する場合は、必ず使っているダイソンコードレス掃除の対応バッテリーを選び、正しい取り付け方を行ったうえで使いはじめることが基本となります。
互換フィルターを検証しました
最後に
ダイソンV10のバッテリー交換には、互換品と正規品(純正品)の選択肢があります。
互換品は価格が安いですが、安全性や保証またはサポートの面で不安が残るのも事実です。
正規品(純正品)は互換品よりも価格が高い反面、それらの不安材料はありません。
互換品と正規品のどちらを選ぶかは、当記事をはじめ様々な互換バッテリーの情報を元に判断するといいでしょう。
実際に互換バッテリーを使いはじめてみて、今のところ互換品であることに問題はないというのが私の実感です。
バッテリーの交換時期が近づいてきたら、互換品も含め検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。