おはようございます、なべやすです。
楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」をはじめてから、早いもので2年が経過いたしました。
新型コロナという予想外のできごとにより投資にも大きな影響が出ましたが、その後、投資金額は見事復活を遂げ現在に至っております。
そして、はじめてから2年を経過した楽ラップの資産合計は、順調な運用を続けながら投資金額のプラス約20%の水準を維持しております。
この運用実績には、不満はないどころか大満足です。
当記事では、ロボアドバイザー楽ラップの運用実績を報告させていただきます。
ロボアドバイザー「楽ラップ」とは
ロボアドバイザーが診断した運用コースで、楽天証券がお客様の代わりに資産の配分や売買・管理などのプロの資産運用を行う、おまかせ資産運用サービスです。
毎月自動で増額をする積立を利用すると、かんたんに長期資産運用を実現できます。
楽ラップの運用情報
運用開始日 | 2019年12月5日 |
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運用金額 | 初期投資金額:10万円 追加投資:1万円(2020年12月) |
運用コース | やや積極型-TVTなし |
手数料コース | 固定報酬型 |
初期投資額100,000円からスタートして、1年後の2020年12月に10,000円を追加投資しております。
運用開始からの期間は、約2年間です。
楽ラップの運用実績
早速ですが、ロボアドバイザー楽ラップを2年間続けてみた結果(成果)を報告させていただきます。
2021年11月楽ラップの資産合計
はじめて間もない時期から新型コロナの影響により楽ラップ資産合計は大暴落しましたが、その後は徐々に回復傾向に転じていきました。
2021年11月9日に資産合計を確認したところ、投資金額は131,965円まで増えておりました。
なんと投資金額110,000円のプラス約20%(21,965円増)になっております。
2021年12月楽ラップの資産合計
その後、2021年12月25日時点での資産合計も、投資金額110,000円のプラス約20%(21,267円増)となっていて、安定した水準を保っております。
1年前は投資金額プラス7%の運用実績でしたが、今回はそれをはるかに上回る結果(成果)が確認できたので、一安心といったところです。
完全おまかせ資産運用で、これだけの運用実績がでれば何も言うことはありません。
開始から1年後の運用実績はコチラ
楽ラップの資産推移
下のグラフは、楽ラップをはじめた2019年12月から2021年11月までの資産推移です。
2020年3月には新型コロナの影響で大幅に資産合計が下落しましたが、その後、半年くらいかけてゆるやかに回復していきました。
2021年に入ってからは運用状況も好調になり、右肩あがりで伸びております。
そして、楽ラップをはじめてから2年経過した現時点では、過去最高の成果が出ている状況です。
楽ラップを使った投資は短期的な投資と違い、時間をかけて少しずつ伸びていくものだと改めて実感しました。
これまでのような感じで、今後の運用状況にも期待したいところです。
楽ラップの投資ファンド配分比率
以下は、楽ラップの投資ファンド(投資先)の配分比率です。
おまかせ運用なので、ユーザー側が運用の指図をしなくても上記のような投資配分を楽ラップが行ってくれます。
投資ファンドのほとんどは、国内外の株式(51.9%)と外国債券(27.7%)で占めております。
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2年間にかかった楽ラップの手数料
2年間続けてきた楽ラップの手数料は、以下の通りです。
- 投資顧問料
- 運用管理手数料
楽ラップの手数料には固定報酬型と成功報酬併用型がありますが、私は固定報酬型を選んでおりますので、毎月の資産運用残高に一定の比率をかけた固定報酬を支払うことになっております。
成功報酬併用型は固定報酬に加え、一定期間の運用成果に応じた成功報酬を支払うタイプです。
投資金額も110,000円なので、2年間にかかった手数料もこの程度で済んでおります。
手数料のタイプを、固定報酬型にしておいて正解だったと思います。
楽ラップは、約1年間の契約期間の途中で適用中の手数料コースを変更することはできません。手数料コースを変更する場合は、現在の契約期間が満了する約1ヵ月前から変更申込をすることが可能です。
追加投資(増額)について
楽ラップを2年間以上続けてみた結果、予想を上回る運用実績となりました。
これまでの実績を踏まえて、追加投資を前提に楽ラップの運用を続けて行くことにします。
現在、他の投資信託に充てている資産や、長期的に使う予定のない預金などの一部を追加投資にまわすなど、金融資産を見直すことも検討したいと思います。
積み立て(自動増額)
新規申込時またはそれ以降に、毎月1万円から自動で追加投資をする積立(自動増額)の設定ができます。
積立をする日(積立指定日)は、毎月10日または25日(休業日の場合は翌営業日)のどちらかから選ぶことができます。
積立によるファンドの買付は、積立指定日の翌営業日以降に行います。
積み立て(自動増額)のメリット
積み立て(自動増額)のメリットは、一定のペースで増資ができることです。
銀行の定期積立と同じイメージで、確実に増資をすることができます。
積み立て(自動増額)のデメリット
積み立て(自動増額)は、一定の金額を決められた日までに準備しなければなりません。
そのため、ムリのない増資額にしないと、毎月やってくる積み立て金に追われることにもなりかねません。
追加投資(増額)
新規申込に伴う運用開始日の翌々月から、追加投資(増額)ができます。
増額は、1万円からお申込可能で、投資した資金は、お申込みに伴う契約締結日の翌営業日から運用を開始します。
追加投資(増額)のメリット
資産状況を見ながら、自分のペースで増額することができます。
臨時収入や余剰金など追加投資にまわす資産を考えながらできるので、ムリなく投資できるメリットがあります。
追加投資(増額)のデメリット
計画的におこなう積み立て(自動増額)の増資と違い、臨時収入や余剰金などを使うので、資産形成の進捗状況に波があります。
将来に向けた資産目標を立てながら運用したい場合には、あまり向いておりません。
楽ラップは長期的な運用を前提として考えるものなので、ムリのない増額を心掛けていくといいでしょう。
なるべく、長期的に使う予定のない金融資産などを使うことがおすすめです。
追加投資の方法はコチラで確認
まとめ
- 2年間の運用で、資産合計が投資金額の約20%アップ
- 過去2年間の資産推移は右肩あがり
- 固定報酬型を選んだ結果、手数料は低く抑えられた
- 今後は、追加投資を進めていく
- 楽ラップは、長期的な運用を前提として行わなければならない
楽天ポイントで投資の疑似体験ができる
最後に
ロボアドバイザー楽ラップは、はじめた頃に思い描いていた以上の功績をもたらしてくれております。
基本的にはほったらかしの投資なので、株の知識などなくても投資をはじめることが可能です。
1万円から運用をはじめることができる、敷居の低さもあります。
将来の資産形成のため、これから投資デビューを考えている人には、はじめやすい投資の一つと言えます。
今後も、楽ラップの運用状況を随時報告させていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
楽ラップをはじめとした証券関連の投資には元本割れリスクが必ず伴います。
銀行などの預貯金とは違いますので、その点を必ず理解した上で株式投資などをするようにしましょう。
また、投資金額は自身の金融資産をよく考えた上で、投資にまわす割合を決めるなどの注意も必要です。