おはようございます、なべやすです。
2017年に購入した我が家には、小さな庭が付いています。
現在は手を加えていないため荒れ放題ですが、この庭にはずっと憧れていたウッドデッキを設置する計画を立てています。
庭のスペースは小さいかもしれませんが、それでもウッドデッキを設置することで、家に新たな息吹をもたらしたいと思っています。
ウッドデッキは、私にとって夢の一部なのです。
当記事では、実際に2社から見積もりを取り、徹底比較しました。
気になる費用はもちろん、アフターサービスまで余すことなく公開します。
コスパ最強のウッドデッキを見つけたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- ウッドデッキ選びのポイント
- LIXILウッドデッキの特徴
- LIXILにウッドデッキの見積もりを依頼
- 大手ホームセンターカインズに見積りを依頼
- 顧客目線で見たLIXILショップとカインズリフォーム
- 最後に
ウッドデッキ選びのポイント
ウッドデッキの設置計画を立ててからネットでウッドデッキのことを色々と調べてみました。
まず、ウッドデッキの材質を「天然木にするか?人工木にするか?」という選択肢が出てきます。
この選択肢は、ウッドデッキを設置する人の誰もが通る道といえるでしょう。
それを含めて、ウッドデッキ選びのポイントは、以下を基本に考えます。
- 素材(天然木 vs 人工木)
- デザイン・機能
- 費用
- 耐久性
- メンテナンス
- メーカー
これらの中から、天然木、人工木それぞれのメリット・デメリットを考えてみます。
天然木・人工木それぞれのメリット・デメリット
以下は、天然木と人工木のメリット・デメリットを表にしたものです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
天然木 |
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人工木 |
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※天然木のウッドデッキには、塗装やシロアリ対策などのメンテナンスが必要になります。
人工木のウッドデッキならLIXIL
理想を追求するならば、天然木のウッドデッキで木の温もりを感じる生活を送りたいものです。
しかし、天然木は定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスが苦手なら、人工木が安全策と言えるでしょう。
人工木なら、ほぼメンテナンスフリーで長期にわたってウッドデッキを楽しむことが可能です。
結局のところ、人工木の選択は避けられない道です。
人工木ウッドデッキの代名詞とも言えるのがLIXIL。
LIXILでウッドデッキを選ぶと決めたなら、次は見積もりの段階に進みます。
ウッドデッキの表面温度は高い
LIXILウッドデッキの特徴
LIXILのデッキは、耐水性や耐候性に優れた人工木の素材を使用しており、長期間にわたって外観を保つことができます。
また、メンテナンスが容易で、簡単な清掃だけで良好な状態を維持できるのも大きな魅力です。
さらに、LIXILのウッドデッキには様々なデザインがあり、どんな家のスタイルにも合わせやすいです。
これらの特徴により、LIXILウッドデッキは多くの家庭で選ばれています。
LIXILにウッドデッキの見積もりを依頼
ウッドデッキの設置を検討する際、予算は最優先事項です。
特に、家の購入で大きな出費をした後では、ウッドデッキにかける費用も抑えたいところ。
インターネットで価格を調べてみたものの、設置工事費を含む総額を公開していない業者が多く、結局は自分でリフォーム業者やホームセンターに見積もりを依頼することに。
しかし、選択肢が多すぎてどこに頼むべきか迷うところです。
そこで、まずはLIXILの公式ホームページから、見積もりを依頼することにしました。
メールで解決!LIXILリフォームコンシェルジュ
LIXILとのコミュニケーションはメールを通じて行われ、WEBリフォームコンシェルジュが顧客の相談に対応します。
このサービスはメール専用であり、電話での相談は想定されていませんが、メールであれば迅速に対応してくれます。
見積もりを依頼すると、WEBリフォームコンシェルジュが最寄りのLIXILショップを案内し、そこで具体的な手続きが進められます。
見積りと工事はLIXILショップが担当
LIXILの場合、実際の見積りと工事に関してはLIXILショップがおこなうことになります。
当然ではありますが、見積りは直接自宅に来ておこなわれます。
ウッドデッキの大きさはその場で庭のスペースを計り、適度な大きさをLIXILショップが提案してくれますので、それをベースに自分たちの要望を取り入れていく感じでプランを進めて行くことになります。
我が家の場合は大きさが1間7尺(横幅約1.8m×奥行2.1m)のウッドデッキで見積りを進めて行くことになりました。
商品は「樹ら楽ステージ」にしてみることにしました。
このような立派なウッドデッキは当然無理ですが、ホームページで見ると一応こんな感じです。
フェンスやステップなどのオプションは意外と高い!
その他にフェンスやステップなどのオプションを付けるか付けないかも決めていくのですが、ここでかなり値段が左右されます。
これらのオプションは、私が思っていた以上に高額です。
LIXILのウッドデッキには色々なオプションがありますが、あれもこれも付けるとどんどんコストが膨らみます。
我が家の場合は予算の関係ということもありますが、庭の位置が通りに面してないため、フェンスはプランから外すことにしてステップのみ付けることにしました。
選んだステップは、こんな感じのステップです。
見積り金額は後日になるとのことで、見積りができるまで待つこと約1週間…。
LIXILショップが出した見積り価格は233,000円!
工事費込の価格です。
しかも価格交渉をしての金額です。
ん~、果たしてこの金額が適正なのかどうなのか、正直なところわかりません。
LIXILショップであれば好みのサイズや形にカスタムされたウッドデッキを設置することが可能です。
マイホームへのこだわりが強い人には、LIXILショップでオーダーメイドされたウッドデッキを設置する方が満足度も上がります。
ただし、設置コストがその分かかってしまう点に注意が必要です。
大手ホームセンターカインズに見積りを依頼
LIXILで見積りをとった結果、やはり他でも見積もりをする必要があると判断しました。
またまたネットで調べてみたところ大手ホームセンターカインズでもカインズリフォームがウッドデッキの設置事業をおこなっていたので、ホームページから見積もり依頼をしてみることにしました。
見積りは下請け業者が現地で
こちらも見積り依頼はメールでした。
後日、カインズリフォームから日程調整の電話があり、見積りは直接自宅に来ておこなわれました。
実際、見積りに来られたのはカインズの下請け業者で、工事に関してもカインズリフォームはおこなわず下請け業者が施工するとのことでした。
カインズリフォームは完全に窓口のみということになります。
ウッドデッキのサイズは決められた規格の中から選ぶ
カインズリフォームの場合もやはり庭のスペースを計り、適度な大きさを下請け業者の方が提案してくれます。
提案されたのは1.5間6尺(横幅約2.7m×奥行1.8m)という大きさのウッドデッキで、LIXILショップと同じ人工木の商品でした。
ただし、商品は確かにLIXILのものでしたが少し旧モデルのようで、LIXILホームページで探しても出てこない商品名でした。
サイズに関しては規格がいくつか決められており、LIXILの様に細かくサイズを決めたりすることはできません。
特段こだわりはありませんでしたが、そこが私的には少し残念。
こちらもLIXILショップ同様にフェンスやステップといったオプションを選ぶことができますので、同じくステップのみ選び見積りをしてもらいました。
見積りはその場で作成
そして見積りは、なんとその場で作成します。
早い!
カインズリフォームの提示してきたウッドデッキの見積り価格は200,560円でした。
こちらもLIXILショップと同じく搬入費や工事費(残土処分費含む)込みの価格です。
【見積り内訳】
- ウッドデッキ1.5間6尺→113,000円
- ステップ→27,800円
- 取付工事費→42,480円
- 搬入費および残土処分→17,280円
カインズリフォームであればウッドデッキを安く設置することができるが、規格品の中から選ばなければならないので、好みのサイズや形にカスタムされたウッドデッキを設置したい人にとっては向いていません。
ただし、ウッドデッキの種類や大きさはそれなりにありますので、値段重視の人にはおすすめです。
公式ホームページでも価格が公開されているので、予算も立てやすく安心です。
顧客目線で見たLIXILショップとカインズリフォーム
LIXILショップとカインズリフォーム、両方との接触を経て感じた印象をお伝えします。
LIXILショップは、顧客の要望に耳を傾け、丁寧な説明を心がけています。
見積もりの詳細についても、一つひとつ丁寧に説明してくれ、細かい記載がありました。
LIXILの名を背負う責任感からか、工事後のトラブルを避けるために細心の注意を払っているようです。そのため、LIXILショップでは安心感を覚えます。
一方、カインズリフォームは迅速な見積もり作成と透明な価格設定で、即決しやすい印象を受けました。
明確な料金表があり、それを参照しながら検討することができます。
LIXILショップのような詳細な説明は、質問しなければ提供されませんが、質問すれば迅速に答えてくれました。
最後に
ウッドデッキの設置は、私たち家族にとっては一大プロジェクトです。
そう簡単に決められるものではありません。
予算の範囲内で最善の選択をするために、じっくりと時間をかけて考えることにしました。
今月末までには、このウッドデッキを設置するかどうかの決断を下したいと考えています。
もしウッドデッキを設置することになれば、その喜びをブログで皆さんと共有する予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。