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新型コロナの影響でJAL国際線が欠航!夏休みのグアム旅行は中止か?

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おはようございます、なべやすです。

昨年末頃から中国武漢で始まり、約半年経過した現在においてもパンデミック状況にある新型コロナウイルス感染症。

未知のウイルスが世界にもたらした影響は疾病被害に留まらず、社会の動きまで封じ込め世界経済に甚大な影響を与えております。

日本においては、ようやく新型コロナウイルス感染症の収束に兆しが見えてきたところで全国都道府県全ての緊急事態宣言も解除されましたが、世界的には未だパンデミックの渦中にあると言えるのではないでしょうか。

グローバル社会と言われる現代においては、例え日本を含めたいくつかの国でウイルス感染の収束が見えてきたとしても、社会全体の活動が今まで通りの状態に戻るわけではありません。

我が家も昨年夏の終わりから計画を進めておりました毎年恒例のグアム旅行を今年7月下旬に予定しているのですが、JAL国際線の運航状況により中止の可能性がかなり高まってきました。

 

 

昨年夏の終わり頃から進めてきたグアム旅行計画も水の泡?

毎年、夏休みはグアム旅行と決めていることもあり、宿泊先のホテルや航空券の手配も昨年夏の終わり頃からと、我が家ではその計画も早めに進めておりました。

ホテルと航空券の予約も昨年中には完了していて早めの手配が功を奏したのかホテルの宿泊費と航空券費用も満足価格で手配することができ、これで準備万端といったところでしたが、昨年末頃から中国武漢で始まった新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなったことにより、せっかく早めに進めてきたグアム旅行の準備もここに来て水の泡となりそうになってきました。

我が家にとって年に一度の一大イベントでもあるグアム旅行だけあって、中止となると家族全員のショックも大きなものとなります。

 

▼グアム旅行の準備は早めがお得! 

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JAL国際線の運航状況

以下は2020年6月1日〜30日搭乗分(2020年5月14日更新)のグアム路線運行予定です。(表下の赤枠箇所)

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現時点で既に6月末まで成田ーグアム間の運休が決まっております。
しかも、ハワイ路線(ワイキキ、コナ)もグアム路線と同じように6月末まで運休となっております。

JALはハワイ・グアム路線以外にも国際線においては6月末まで減便または運休を実施または予定している路線がほとんどです。

 

日本国内の感染者数が減少傾向になってきたとはいえパンデミックであることには変わりないので、やはり国際線の運航に関しては現状はおろか今後もしばらくは厳しい状況が続くのではないかと思われます。

少なくとも特定の国だけでなく世界的に見て感染者数の減少が見えてこない限り、他国への入国も含め国際線の運行が再開されることは現実問題として厳しいでしょう。

 

7月からJAL国際線の運航が再開したとしても…

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写真:著作権フリー商用可!無料画像の写真素材♪ラブフリーフォト

では、仮に今年の7月からグアム路線を含めたJAL国際線の運航が再開し、旅行先のグアムで観光客の受け入れが可能になったとしても、我が家の場合は手放しで喜べない状況にあります。

それは、子ども達の学校や幼稚園のことです。

日本で緊急事態宣言が発令されたのは4月7日ですが、子ども達はそれよりも1カ月以上前から休校・休園状態となっており、春休みとゴールデンウィークがあったことを踏まえても相当な期間休みが続いていたことになります。

その間、遅れてしまったカリキュラムを取り戻すためには、今年予定されている夏休みを例年通りのスケジュールと言ったわけには行かないはずです。

既に今年の夏休みは2週間程度と言った案が出ている小学校も耳にします。

そうなると7月下旬にグアム旅行を予定していた我が家にとっては、おそらく子ども達の夏休みとバッティングする可能性が大です。

子どもの学業が大幅に後れを取っているのにもかかわらず、更に学校を休ませて南の島でバカンスと言うわけにも当然いきません。

そして、肝心かなめの現地グアムの状況です。

現状ではグアムも観光事業が再開するところまではもちろん、予定や見通しも立っていないようです。

島内での感染者数が爆発的に増えている様子はないようですが、観光客を受け入れらるようになるまで、しばらく時間はかかりそうです。

これらを考えてみると今年の我が家のグアム旅行は、ほぼ絶望的と言えます。

 

JALグアム路線が2020年7月から再開したときに生ずる問題点

今年の7月にJALがグアム路線の運航を再開したとして、我が家がグアム旅行を中止したとするとコスト的に大きな問題が生じてしまいます。

現在、6月末まで成田ーグアム間の運休が決まっているJAL国際線の航空券に関しては、キャンセル料の対象となる航空券であってもキャンセル料が免除されます。

しかし、7月からJALがグアム路線の運行を再開すると、キャンセル料の対象となる航空券をキャンセルした場合はこれまで通り規定に基づいて料金が発生するはずです。

我が家の4人分のキャンセル料をJALホームページで確認したところ以下の通りでした。

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大人:20,000円×2

小児:15,000円×2

合計:70,000円

なんてことでしょう!

毎年恒例のグアム旅行が中止になるだけでなく、70,000円もの出費を背負うことになってしまいます。

楽しみにしていたグアム旅行が中止なるだけでも十分損害なのに、それに輪をかけて70,000円ものキャンセル料が追い打ちをかけるかのように降りかかってきたら2重の損害となってしまいます。

なので、せめて70,000円のキャンセル料だけは免れたいところです。

 

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グアム旅行の代替案として国内旅行は?

こうなると考えなければならないのが、準備を進めていたグアム旅行の代替案です。

長期間の自粛生活を続けてきた果てに毎年恒例のグアム旅行が中止に上、キャンセル料まで支払うことになって我が家の夏のイベントが終わったとしたら、あまりにも悲し過ぎるというか正直やり切れません。

その為にも何かしらの代替案を立てたいところですが、今年の夏休みシーズンに残される可能性としては国内旅行しかないでしょう。

しかし、今からだと単に旅行計画以外にも問題はありそうです。

 

都道府県をまたぐ移動の問題

緊急事態宣言が解除された後も都道府県をまたぐ移動に関しては6月から段階的に自粛要請を解除されていくことにはなりましたが、長い自粛生活からの切り替えを短期間にどれだけの国民がスムーズに行えるか疑問に思うところでもあります。

しばらくは自粛モードの名残があると考えておいて間違いなさそうです。

そうなると旅行先での観光客を受け入れる体制がどこまで整うかが心配な点でもあります。

あまりウエルカムな感じがないようだと足が重くなりますし。

 

急ピッチで旅行計画を進める必要がある

なんだかんだ夏休みはもう目前に迫っておりますので、かなり急ピッチで旅行の計画を進める必要があります。

海外旅行とは違いパスポートなどの準備は必要ありませんが、旅行先の選定や宿泊先の予約などは急いで進めなければなりません。

また、同じように夏休みの計画を急遽立て直す人もたくさんいると思いますので、旅行先によっては宿泊先の予約が取りにくくなる可能性もあるかもしれません。

 

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グアム旅行を中止するのではなく延期にすることも…

ここは無理にあがいたりせず、パンデミックの状況を見ながら時期を待つのも手かもしれません。

なにも楽しみにしていたグアム旅行をみすみす中止にするのではなく、予定を延期するといった選択肢もあります。

では、グアム旅行を延期するとしたらいつの時期にするかですが、我が家では子ども達のスケジュールを中心に考える必要がありますので下記の期間が延期の有力候補となってきます。

  • 今年の冬休み期間
  • 来年2021年の春休み期間

 

グアム旅行を今年の冬休みに延期

まず、夏休みの後にやってくる冬休みですが、いくつか問題点が上がってきます。

 

新型コロナ第2波の襲来!

日本では新型コロナウイルスの感染者数減少により5月25日に全ての都道府県において緊急事態宣言が解除されましたが、世界的にはまだ新型コロナウイルス感染症の流行が続いているパンデミックであることには変わりありません。

そして、新型コロナウイルス感染症が収束したばかりの日本でも既に心配され始めているのが、新型コロナウイルス流行の第2波です。

時期的にも早ければ年内の秋頃から冬には第2波が来るのではないかという報道も耳にします。

日本の冬休み期間は気温も低く湿度も下がる為、新型コロナウイルスのような病気が流行り始める時期でもありますので、やはり2波が来る可能性は高いと考えて当然かもしれません。

そうなると、仮に冬休み期間にグアム旅行を延期したとしても今回の二の舞いになる可能性が出てきます。

さすがにそれだけは回避したいところです。

 

旅費コストが高い

旅行先がグアムに限らず、日本のお盆時期や年末年始、ゴールデンウィーク期間は最も旅行代金が高くなる時期です。

子ども達の冬休み期間に旅行の予定を立てるとなると、年末年始はスケジュール的にも行きやすい時期ですが年末年始ともなれば旅費は少なくとも平常時の2倍は見なければなりません。

少なくとも今年の夏休みに予定していたグアム旅行の予算を大幅にオーバーします。

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策により特別定額給付金として国民1人あたり10万円もらえるので、我が家4人分の40万円をグアム旅行の軍資金の一部にする考えもありますが、私だけの給付金ではないですし、さすがにそこまで思い切れません。

 

グアム旅行を来年2020年の春休みに延期

次に来年2020年の春休みへの延期です。

今年の冬休みと比べて新型コロナウイルス第2波の懸念や旅費に関しても少なくなりますが、旅程が大幅に先になってしまうデメリットもあります。

 

パンデミックの終結の可能性も

来年2021年春になれば世界の状況も今とは変わっている可能性が高く、WHOもパンデミックのフェーズを引き下げるか終結を宣言しているかもしれません。

もし、そうなっていれば国際線の運航状況やグアムでの観光客の受け入れ状況も新しい生活様式を取り入れたりしながらも今とは段違いによくなっていることでしょう。

そのように考えると来年の春休みに予定を延期するのは無難と言えます。

 

旅費を抑えられる

春休み期間にグアム旅行を延期すれば冬休み期間より旅費を抑えられることはもちろんのこと、今年の夏休みに予定しているグアム旅行よりも旅費を抑えられる可能性があります。

旅行計画を立てるにあたりコストを抑えられることは大きなメリットになります。

 

夏休みの予定の延期としては日程が先になり過ぎ

グアム旅行を来年の春休み期間に延期することは安全面やコスト面からもメリットは大きいのですが、旅行の日程が今から約9ヶ月も先になってしまうといったデメリットがあります。

楽しみを約9ヶ月も先までお預けになるのはなんとも辛いところです。

また、来年の春休み期間に延期した場合、その先にある夏休みまでの期間が短いのも私としてはちょっとした問題に感じます。

 

▼グアムの情報はこちらのブログがオススメ!

www.guamlovers.com

 

しばらくは海外旅行先での過ごし方も変わっていくことに

あれこれ考えてみましたが結局のところ今は答えが出せず、JAL国際線の運航状況が更新されるのを待つのみで、それまではヘタにキャンセルもできません。

いずれにしても後1ヶ月もしない内に夏休みのグアム旅行に関しては、中止になるかの答えが出るでしょう。

冒頭にも記載したように、残念ながら毎年恒例のグアム旅行も今年に関しては中止となってしまいそうですが、新型コロナウイルス感染症に命奪われなかっただけよかったと思っております。

これまで経済の発展と共に伸びてきた海外旅行者の数も、近年では他の国から日本への旅行者数も増え日本経済に恩恵をもたらしております。

しかし、今年に入ってから世界的に流行した新型コロナウイルス感染症により、今後、海外渡航が再開したとしてもしばらくは海外旅行先での過ごし方も大きく変わっていくことになりそうです。

少なくとも新型コロナウイルスに効く薬やワクチンができて、尚かつ人々に普及するまでは、コロナ対策に適した新たな様式が国内外の旅行先でも問われることになるでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。