おはようございます、なべやすです。
もしもの時の備えとして保険があります。
誰しも多かれ少なかれ、何かしらの保険に入っているのではないでしょうか。
今や世の中には様々な種類の保険商品が存在しますが、スマホにも端末保証サービスとして故障のときなどに対応してもらえる保険があります。
月額1,000円未満で加入することができて、スマホが万が一故障したときなどに保証してくれるサービスです。
はたして、それは本当に必要なのでしょうか?
私が使っているワイモバイルにもオプションサービスで故障安心パックプラスという端末保証サービスがあり、今のスマホを買ったときにも付けました。
でも、必要ないのでやめることにします!
- ワイモバイルの故障安心パックプラスとは?
- 故障安心パックプラスのメリット
- 故障安心パックプラスの解約を決意した理由
- 故障安心パックプラスの解約方法
- 故障安心パックプラス解約後の対策
- 故障安心パックプラスがおすすめな人・いらない人
- スマホ保証サービスを付ける際の注意点
- 「入っておけば安心だから」という理由でスマホ保証を付けている人は多い
- 最後に
ワイモバイルの故障安心パックプラスとは?
ワイモバイルの「故障安心パックプラス」は、スマートフォンやタブレットの利用中に発生する様々なトラブルに対応するためのオプションサービスです。
以下は、そのサービスの概要です。
1. サービス内容
- 自然故障、外装破損、水濡れ、全損時の新品同等の同一機種への交換サービス。
- 故障した際の修理が無料になる故障保証サービス。
- 盗難・紛失時に同一機種または当社指定機種を会員価格で購入できる盗難・紛失保証サービス。
2. 月額料金
759円(税込)
3. 対象機種
iPhone、スマートフォン、タブレット(一部機種を除く)。
4. 交換代金
機種によって異なり、8,250円〜13,750円の範囲。
5. 利用条件
- スマートフォン当社指定機種の購入と同時にのみ申し込み可能。
- 交換は店頭または配送での交換あわせて6ヵ月に1回まで利用可能。
6. その他の特徴
- インターネットウィルス感染時の補償や、故障・水濡れ時のデータ復旧サービスも含まれる。
- 修理受付終了機種の場合、当社指定機種を会員価格で購入可能。
携帯電話に代り急速に普及をしたスマートフォンにも、万が一の故障時などに備えるため、オプションで端末保証サービスという損害保険のようなサービスがあります。
スマホの場合は高額な端末も多いので、万が一の時はその出費もユーザーにとって大きな痛手となります。
そのような時にあると役立つのが、端末の故障や破損を保証してくれるサービスです。
故障安心パックプラスの保証内容は、大変充実したものとなっております。
故障安心パックプラスのメリット
ワイモバイルの故障安心パックプラスには、以下のようなメリットがあります。
1. 故障交換サービス
自然故障や外装破損、水濡れ、全損時に新品同等の同一機種と交換可能。
2. 破損保証サービス
スマホの外装が破損した場合、外装交換価格が90%割引になる。
3. 水濡れ・全損保証サービス
水濡れや全損時に修理対応サービスを受けられる。
4. 盗難・紛失保証サービス
盗難や紛失時に同一機種または当社指定機種を会員価格で購入可能。
5. 故障保証サービス
自然故障時の修理対応サービスが無料。
6. データ復旧サービス
故障や水濡れ時にデータ復旧サービスが利用可能。
7. インターネットウィルス感染時の補償
ウィルス感染時の補償が含まれる。
ワイモバイルの故障安心パックプラスは、月額759円で自然故障や外装破損、水濡れ、全損時に新品同等の同一機種への交換サービスが提供されています。
また、盗難や紛失時には会員価格での機種購入が可能です。
故障保証サービスでは、自然故障時の修理が無料となり、データ復旧サービスやインターネットウィルス感染時の補償も含まれています。
これらの充実した保証サービスにより、ユーザーはスマートフォンのトラブルに対して安心して対応できるようになっております。
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故障安心パックプラスの解約を決意した理由
ワイモバイルの故障安心パックプラスを解約することにした主な理由は、完全無料で受けられる保証が少ないこと、そして自己負担(免責)が発生するケースがあることです。
また、加入期間が長期になるほどコストが膨らむことも、解約を考える上で重要なポイントでした。
長期間にわたって月額料金を支払い続けることは、経済的な負担となり得ます。
サービスには確かにメリットがありますが、実際には多くの場合で追加の費用がかかります。
例えば、故障や破損時には修理や交換に自己負担(免責)が発生することがあり、これが積み重なると、月額料金の他にかなりの出費となってしまいます。
以下に具体的な内容を記載しましたので、参考にしてください。
完全無料は故障保証サービスと電池パック無料サービスのみ
ワイモバイルの故障安心パックプラスの場合ですが、盛り沢山の保証が付いているため、一見お得感があるかのように思います。
しかし、これらの保証の中で完全無料なのは故障保証サービスと電池パック無料サービスのみです。
それ以外のサービスに関しては、すべてユーザー側の負担金が発生いたします!
損害保険でいうところの免責みたいなものです。
ちなみに自然故障でも端末交換となる場合は7,500円~の交換代金が発生し、「水漏れ・全損」の場合も修理で5,000円の自己負担が発生いたします。
これら「水漏れ・全損」の損害が発生する可能性は、どちらかと言えば高い方の部類に入るのではないでしょうか?
故障保証サービスの対象となるのは、自然故障の修理対応のみとなっており「水漏れや破損」は保証の対象外となります。
内蔵型バッテリー型は無料サービスの対象外
故障安心パックプラスの電池パック無料サービスに関しては、どうでしょうか。
以下の2つは、故障安心パックプラスの適用条件です。
- 1年以上同一機種を利用
- 1年以上「故障安心パックプラス」を継続
現在のスマホは、電池パックのものよりも内蔵バッテリー型がほとんどです。
ところが電池パック無料サービスに関しては、内臓型バッテリー交換の場合は有償サービスとなります。※内蔵型バッテリー交換の場合は、交換の修理代金を一律3,300円割引。
そうなると、故障安心パックプラスで完全無料の保証を受けられるものは、故障保証サービスだけとなる可能性が高いです。
自然故障であれば1年間はメーカー保証が付いてる端末も多いので、そちらで対応ができる場合があります。
実際に、以前使用していたスマホに購入後数ヵ月で不具合が発生し、ワイモバイルショップにて修理依頼をしましたが、その際も購入後1年以内であったため、メーカー保証での修理対応となった経験があります。
交換が必要なほどスマホのバッテリーが劣化してくるのは、少なくとも1年以上2年近くではないでしょうか。
使い方にもよりますが、1年未満でバッテリーの交換時期になることは、経験上ほとんどありません。
ランニングコストは2年で18,216円
次に、ワイモバイルの故障安心パックプラスのランニングコストを考えてみます。
仮に2年間オプションサービスである故障安心パックプラスに加入すると、上記のとおり18,216円(税込)のコストがかかります。
これって結構な支出じゃありませんか?
その上、自然故障の修理対応以外の事象が発生すると、こともあろうにユーザー側に負担金が発生します。
しかも、購入後1年以内に自然故障した場合は、メーカー保証での修理対応です。
これでは、確かにスマホの端末代金が高額なものが多いとはいえ、はたしてどうなのかと思ってしまいます。
- 完全無料で受けられる保証サービスは少ない
- 自己負担(免責)が発生するケースがある
- 加入期間が長期になるほどコストが膨らむ
このような状況を考慮し、私はこのサービスを継続するよりも解約する方が経済的に合理的だと判断しました。
故障安心パックプラスの解約方法
ワイモバイルの「故障安心パックプラス」を解約する手順は以下の通りです。
手続きは、My Y!mobileのウェブサイトまたは自動音声応答サービスを利用して行うことができます。
My Y!mobileを利用した解約方法
- My Y!mobileにログインします。
- ホーム画面中央部にある「オプション変更」を選択します。
- 解約したい「故障安心パックプラス」を見つけて選択します。
- 解約手続きを進め、必要な情報を入力します。
- 手続きを確認し、解約を完了させます。
自動音声応答サービスを利用した解約方法
- ワイモバイルの電話から116に、または他社の携帯電話や固定電話から0120-921-156に電話をかけます(通話料無料)。
- 短縮番号「#21」と入力します。
- ガイダンスに従って操作します。
- 契約時に設定した暗証番号(4桁)を入力します。
- 解約手続きを進め、完了させます。
解約手続きは24時間受付可能ですが、店舗の営業時間内に直接行くこともできます。
手続きを進める前に、解約に伴う違約金や条件などを確認することをおすすめします。
故障安心パックプラス解約後の対策
ひとつの考え方として、安価なSIMフリー端末を購入するか中古スマホを予備スマホとして購入する方が、端末保証サービスより安く済み実用的です。
これは、故障安心パックプラス解約後の対策として、有効な手段の一つとなります。
中古スマホを予備スマホとして買っておけば、故障したときにすぐ使えるのでとても便利で現実的です。
キャリアの端末保証サービスでは、故障したときに即日対応してもらえる可能性も低く、スマホを使えない日が少なからず発生してしまうでしょう。
そのようなときに予備スマホがあれば、慌てず故障したスマホの対処をすることができます。
- メインのスマホが故障しても、代替機としてスマホをすぐ使える
- 中古スマホなので、コストを抑えることができる
- 故障したスマホの対処を、じっくり考えられる
ある程度の期間を使用してきたスマホが故障した場合などは、機種変更をしてしまう方がいい場合もあります。
少なくとも長期間、端末保証サービスに入るメリットはほとんどないでしょう。
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故障安心パックプラスがおすすめな人・いらない人
ワイモバイルの故障安心パックプラスは、スマートフォンのトラブルに対する保証を提供するオプションサービスです。
以下に、故障安心パックプラスがおすすめの人と、いらない人をまとめてみました。
おすすめな人 | いらない人 |
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「故障安心パックプラス」は、月額料金759円で、故障・水濡れ・盗難時に対する保証だけでなく、インターネットウィルスへの感染への補償やデータ復旧サービスなど8つの安心サービスが付いています。
ただし、iPhoneユーザーの場合は、Apple Care+ for iPhoneの方が保証の広さや保証金額を考えるとおすすめです。
自身の使用状況に合わせて、検討することが大切です。
スマホ保証サービスを付ける際の注意点
スマートフォンを購入する際に提供される端末保証サービスは、加入できるタイミングが購入時に限られていることが多いです。
そのため、加入前には保証内容をしっかりと確認し、そのサービスが自分のニーズに合っているかどうかを慎重に判断することが重要です。
特に、新規契約や機種変更を行う際のショップでの勧誘は積極的なことが多く、オプションサービスへの加入は、その利点とコストを十分に理解した上で決定する必要があります。
端末保証サービスは便利な保険となり得ますが、不要なコストを避けるためにも、事前の情報収集と検討は欠かせません。
「入っておけば安心だから」という理由でスマホ保証を付けている人は多い
一見、とりあえず入っておけば、「何かあった時!」「もしもの時!」安心かつお得感があるように思えるスマホの端末保証サービス。
ただし、「何かあった時!」「もしもの時!」とは言え、その恩恵を受けるためには意外とそのハードルも高く、よく考えてみると安心かつお得でもないかもしれません。
スマホの購入時は、どうしても端末代金の方に気が行ってしまいます。
その高額な端末代からも、新たに手に入れたスマホに万が一のことがあったことを考えると端末保証サービスに考えが行きますが、今一度冷静になって保証内容をよく確認することが大事です。
私もそうでしたが保証内容をよく知らず、ただ単に「入っておけば安心だから」という理由でオプションサービスを付けている人も多いのではないでしょうか。
その考え方は、もしかしたら危険かもしれません!
最後に
ワイモバイルの故障安心パックプラスは、月の途中でオプション契約を解除しても月額料金が日割り計算とはならないため、今月末近くになったらオプション契約の解除手続きをすることにします。
スマホの端末保証サービスに加入している人は、一度、保証内容をよく確認してみましょう。
ちなみにワイモバイルは、クオリティーも高くコスパに優れているため解約はしません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。