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JAL国際線特典航空券のルール変更から9か月後の現状は意外にも…

おはようございます、なべやすです。

昨年、2018年12月4日にJAL国際線特典航空券のルール変更が行われてから約9ヶ月が経過しました。

 

今から約1年前にJAL国際線特典航空券のルール変更のことをJAL公式ホームページで知ったとき、その内容からJALマイルを貯めることが無駄な行為になるかと思えるほどの衝撃を受けました。
 
その変更内容の中でも特にJAL国際線特典航空券PLUSの登場は、毎年、JAL国際線特典航空券を活用して節約グアム旅行をしていた我が家にとっては、改悪となるルール変更と言わざるを得ないほどの内容と感じました。
 
新ルールとなってから早9ヶ月経過した今、現状はどのようになっているものか?グアム便だけではありますが、JAL国際線特典航空券PLUSの実情や影響を確認してみました。

JAL国際線特典航空券PLUSとは

2018年12月4日にJAL国際線特典航空券のルール変更の中でも、個人的に特に影響を感じたJAL国際線特典航空券PLUSとはいったいどのようなサービスなのでしょうか?

JAL公式ホームページには以下のように記載されております。

JAL国際線特典航空券PLUS(以下、PLUS)とは、これまでのJAL国際線特典航空券ではキャンセル待ちになるような場合でも、追加のマイルをいただくことで、特典航空券としてご利用いただけるサービスです。
これまでのJAL国際線特典航空券の必要マイル数(以下、基本マイル数)は変更なく、基本マイル数でご予約いただけるケースに変わりはありません。なお、一部路線においてはこれまでより少ないマイル数を設定いたしますので、おトクにご利用いただけます。
PLUS導入に伴い、予約変更などのルールを一部変更いたします。
※ファーストクラスは、PLUSの対象外です。
※予約を変更する場合は、ご手配済みの特典航空券を取り消し・払い戻し* のうえ、新たにご希望の旅程でご手配ください。*払戻手数料:3,100円(税込)
※JAL国際線アップグレード特典、JMB提携航空会社特典航空券、ワンワールド特典航空券は、ルールの変更はなく、これまでどおりご利用いただけます。
(引用元:JAL公式ホームページ)

JALは今回の国際線特典航空券のルールを変更することにより、次のような改善を見込んでいるようです。

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しかし、JAL国際線特典航空券PLUSは、私にとって改悪と言えるほど厄介なものになりました。

JAL国際線特典航空券ルール変更から9ヶ月経った今は?

冒頭から言っておりますが、JAL国際線特典航空券PLUSがスタートしてから約9ヶ月経ちました。

 

サービス開始当初は、グアム路線も基本マイル数を大きく上回るほどの必要マイル数を見たときに愕然としましたが、9ヶ月経った現在はどのようになっているのでしょうか?
 
グアム路線だけではありますが、現在の必要マイル数の状況を確認してみました。
 
下の図は2020年8月と2019年8月の往路便(成田→グアム)の空席照会(特典航空券)カレンダーです。
 
東京→グアム(2019年8月25日現在)

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JALの国際線特典航空券の予約は出発日の前日起算で360日前10時から予約が可能となっておりますので360日後を調べると今年の同じ月の状況もカレンダーに表示されます。

予約可能になったばかりの2020年8月を見てみるとグアム便の基本マイルである片道10,000マイルで予約できる日が2日(8月10日と16日)あります。

 

JAL国際線特典航空券PLUSのサービスが始まる前は搭乗する時期にもよりますが、ハイシーズンともなると予約開始日の10時から争奪戦でしたので、僅か2日とは言え予約可能な日があることは以前からするとあり得ない光景です。

そしてもう一つ、今年の8月27日も基本マイルである片道10,000マイルで予約できます。

8月27日がいつから基本マイルである片道10,000マイルで予約可能であったかはわかりませんが、搭乗日の直前になってくると空席状況により基本マイルで予約可能な特典航空券の枠が出てくるかもしれません。

そして下の図は2020年8月と2019年8月の復路便(グアム→成田)の空席照会カレンダーです。
 
グアム→東京(2019年8月25日現在)

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やはり往路便と同じように復路便でも基本マイル数である片道10,000マイルで予約可能な日がありました。

 

残念ながら来年8月に基本マイル数で予約可能な日はありませんでしたが、意外にも今年の8月は4日ほど予約可能な日がありました。

我が家は家族旅行なので、直前になって特典航空券の空席が出たからと言って弾丸ツアーみたいな旅行をすることはできませんが、仮にこのような基本マイルで予約可能な空席状況が1週間くらい前からあったとしたら一人旅やめちゃくちゃフットワークのいい人にとっては、結構使えるかもしれません。

 

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少ないながらも基本マイル数で予約可能な日は意外とある!

JAL国際線特典航空券の搭乗日直前については僅かとは言え予約可能な日が出てくることを確認できました。

ただし、使い方としてこの方法はあまり現実的ではありません。

海外旅行ともなると事前に計画をして航空券やホテルを予約をするのがベストなので、もう少し先の日程で特典航空券の予約が基本マイル数で可能であれば言うことありません
 
下の図は2019年9月の往路便(成田→グアム)の空席照会カレンダーです。
 
東京→グアム(2019年8月25日現在)

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思っていたのと違い、意外にも基本マイル数の片道10,000マイルで予約可能な日が幾日もありました。

 

時期的に混雑する時期からは外れてはおりますが、祝日も月内に2日ほどあるのでちょっとした連休を作れる人もいるのではないでしょうか。

9月以降も2020年2月まで基本マイル数で予約可能な日が少ないながらもありました。
 
JAL国際線特典航空券PLUSが導入されたことにより、夏休みの時期でもある7~8月は基本マイル数で予約することはまず無理であろうと思っておりましたので、今回の予約状況は私にとって意外な結果となりました。
 

空席カレンダーは日々更新されているので小まめにチェックする必要がある

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その後も日々、空席照会カレンダー(グアム路線のみ)をチェックしてみましたが、必要マイル数の変動(更新)はほぼ毎日と言っていいほど微妙ではありますが行われております。

希望の路線が人気のある路線であっても、小まめにチェックしていれば夏休みシーズンでも予約が取れる可能性はあるかもしれませんので、国際線特典航空券獲得に向かって根気よくやるしかなさそうです。

 

とは言っても360日前の10時から予約申込みをすることが基本なのはもちろん変わりませんので、そのスタンスは変えずに行き、それでダメだった場合はあきらめず希望路線を小まめにチェックすると言った感じです。
 

今後の状況を見ながらANAマイルへの変更も検討

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2018年12月4日にJAL国際線特典航空券のルール変更が行われたことにより、その内容からも私の中にはJAL国際線特典航空券のルール変更に対してネガティブな考えしかありませんでしたが、今回、現状を確認してみた限りではマイナス要素ばかりでもなさそうです。

希望路線の国際線特典航空券が基本マイル数で取れない場合は、他の路線に切り替えるなどして行けば、まだまだJALマイルも貯める価値は十分あるかと思います。

ただし、それはあくまでも希望路線の国際線特典航空券がゲットできなかった場合の使い道の一つとして考えるべきだと思っております。

JAL国際線特典航空券のルール変更は、私にとって今のところまだ改悪と言わざるを得ません。

今もJALマイルをメインとして貯めておりますが、ANAマイルでも成田→グアム路線の特典航空券を得ることができます。

アメックスのポイントとハピタスや楽天スーパーポイントなどで、現在、グアム路線2人分のマイルに交換できるほどのポイントが貯まっておりますので、それを元手にANAマイルをメインで貯めるマイルにすることもありかもしれません。

JAL国際線特典航空券の予約状況をしばらく注視しながら、ANAマイルをメインで貯めるマイルとしても考えていこうかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
まとめ
  • 人気路線であっても搭乗日間近になってから予約枠が出てくる場合もあるので、それを上手く活用するのも一つの手。
  • 空席照会カレンダーは日々更新されているので、小まめに必要マイル数をチェックする必要がある。
  • JAL国際線特典航空券PLUSになった今も、予約は出発日の前日起算で360日前10時から予約が基本。
 
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【おすすめ】楽天スーパーポイントの期間限定ポイントは楽天ペイでムダなく使える!

おはようございます、なべやすです。

月日が経つのは早いもので、約10年ぶりに新規加入した楽天カードを使い始めて約3ヶ月が経過しました。

 

楽天カードは我が家のメインカードとしては使っておりませんが、主に楽天Edyのチャージと楽天ペイの登録カードとして使っております。

 

その楽天カードの利用をきっかけに使うことになった楽天ペイ!

 

今、まさに空前の大ブームを巻き起こしていると言っても過言ではない、〇〇ペイの一つでもあります。

 

この楽天ペイも新規加入をした楽天カードと同じく、使い始めから約3ヶ月近くが経とうとしており、じわりじわりとその使い勝手のよさと魅力を感じ始めてをおります。

楽天スーパーポイントは貯めやすく利用価値も高い人気のポイント

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この記事を読まれている人の中でも、楽天スーパーポイントやTポイントを貯めている人や貯めたことのある人は多いのではないでしょうか?

今や楽天スーパーポイントやTポイントは、「貯めたことがない人の方が少ないのでは?」と言えるほどメジャーなポイントとなっております

現に私も楽天スーパーポイントとTポイントの両方を日頃貯めたり使ったりしております。
 

楽天スーパーポイントは楽天関連サービスを利用することで簡単に貯まる

総合通販サイトの楽天市場をはじめ、楽天関連のありとあらゆるサービスを利用することによって効率よく貯まる楽天スーパーポイント!

 
1ポイント1円として数多くの提携サービスで使うことができます。
 
楽天スーパーポイントは星の数ほどあるポイントの中でも、Tポイントと並んで利用価値も人気も高いポイントの一つではないでしょうか?

 

楽天スーパーポインやTポイントは、対象店舗なども多く貯めやすい点も魅力ですが、ポイントを使える環境も非常によく整っており、その使いやすさも魅力となっております。

私生活の中で楽天カードに加えて楽天ペイの利用により、近ごろ特に貯まる機会が増えてきた楽天スーパーポイントではありすが、その中でも特に効率よく貯まるポイントがあります。

期間限定ポイントです!

期間限定ポイントはその名の通り、利用できる期間が定められているポイントです。

 

楽天スーパーポイントの有効期限は1年間

一般的にクレジットカードのポイントや航空会社のマイレージプログラムのマイルは、通常だと獲得から2〜3年の有効期限がありますが、多くのポイントやマイルは獲得した日から2〜3年の有効期限を迎えた時点で、ところてん方式に失効していきます。

それらに対し、楽天スーパーポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。

 

しかも、期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。

ただし、これは楽天スーパーポイントの通常ポイントにおいての話です。

効率よく貯まる(貯めることができる)期間限定ポイントは通常ポイントのような長期間の有効期限はなく、また有効期限が延長されることもありません。

その上、ほとんどの場合が、ポイント獲得から1ヵ月程度の有効期限となっております。

期間限定ポイントは、貯まりやすい(貯めやすい)反面、有効期限の短さから使いづらいと思う面が少なからずあり、場合によっては期限切れにより使うことなくポイント失効となることもあります。

そんな楽天スーパーポイントの期間限定ポイントですが、いったいどう有効利用すればいいのか調べてみました。
 

有効期限が短い期間限定ポイントをムダなく使いたい

期間限定ポイントは楽天スーパーポイントだけでなく、同じく通販サイトのヤフーショッピングなどで貯まるTポイントにもあります。

ワイモバイルユーザーである私は、ヤフーショッピング利用の際、いつでもTポイント5倍という大きなメリットを受けることができます。

しかし、そのTポイント5倍付与の内訳は、下記の通りとなっております。(※Tポイントの場合は、期間限定ポイントではなく期間固定ポイント言います。)
 
通常ポイント1倍+期間固定ポイント4倍

 

Tポイントの期間固定ポイントも楽天スーパーポイントと同様に、有効期限がポイント獲得から1ヵ月程度となっていることがほとんどです。

優遇ポイントとは言え、ポイントを失効してしまったりムダに使ってしまうのは余りにも惜しいことなので、何とか期間限定ポイントを1ポイントたりともムダにすることなく有効活用したいものです。
 

楽天ペイアプリでは期間限定ポイントも使うことができる!

楽天スーパーポイントの期間限定ポイントの使い方について調べたところ、楽天ペイを活用することにより、無駄なく使うことができることがわかりました。

 

楽天スーパーポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの両ポイントを保有している場合、ショッピングなどでの利用の際は期間限定ポイントから消化されていきます。

 

これは楽天市場でのショッピングに限ったことではなく、楽天ペイアプリを使って対象店舗でショッピングなどをした場合も同じです。
 
▼楽天ペイが使えるお店(2019年5月18日現在)

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楽天ペイアプリは、ポイントの利用設定を「使わない すべて使う 一部使う」の3つの中から選択することができます。

 

すべて使うに設定をすれば、楽天スーパーポイントが無くなるまで、期間限定ポイントから優先して使われていきます。

 

一部使うに設定すれば、使いたいポイント数を1桁単位で入力することができますので、有効期限の短い期間限定ポイントをここに入力することにより、1ポイントたりともムダなく使うことができます。

 

もちろん入力した期間限定ポイントだけで買い物した額に足りない場合は、楽天ペイに登録してあるクレジットカードから支払われます。

 

この必要な分のポイントだけを入力して使う方法は、楽天Edyアプリのポイントチャージと同じです。
 
楽天銀行Edyのポイントチャージとの違いは?

楽天Edyアプリの場合、ポイントチャージができるのはあくまでも通常ポイントのみとなっており、今回のテーマでもある期間限定ポイントは、楽天Edyのポイントチャージに使うことはできません。
なので、期間限定ポイントを無駄なく使うためには、楽天ペイアプリの利用は必須となります。

 
 

おサイフケータイと違ってどんなスマホでも利用できる楽天ペイアプリ

楽天ペイアプリのいいところは、 楽天ペイアプリをインストールすることができるスマホであれば、どんなスマホでもこのサービス利用できるところです。

 

従来からあるおサイフケータイは、そのサービスを利用する場合、対応しているスマホ端末を用意(購入)する必要があります。
 
しかし、楽天ペイはバーコードやQRコード画面を使用した決済方法なので、おサイフケータイのように対応端末を用意する必要もなく、ただアプリをスマホにインストールすれば使い始められるので、おサイフケータイと比べて導入のハードルはグッ!と低くなります。
 
これは、楽天ペイをはじめとしたコード決済アプリの強みでもあります。

 

設定も簡単で、楽天IDでログインをしてクレジットカードの登録(設定)で完了します。

 

たったこれだけで使い始めることができますので、楽天IDを持っている人であれば使わない手はありません。

 

既に楽天会員の人であれば、ひとまず楽天ペイアプリをインストールしておいて、楽天スーパーポイントがある程度貯まってきたら対象店舗でショッピングしてみましょう。

 

▼おサイフケータイの場合はこちらが便利!

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楽天ペイのSuicaならチャージで楽天ポイントが貯まる!

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楽天ペイのSuicaとは、楽天ペイアプリ上でSuicaの発行・チャージ・利用が出来るサービスです。

現在モバイルSuicaを利用している人も、楽天ペイアプリ上でご利用中のモバイルSuicaを連携登録することで、楽天ペイのSuicaを利用できます。

アプリ1つで電車・バス、街でのお支払いが完結し、使えば使うほど楽天ポイントが貯まります。(Androidはエントリー不要ですがiPhoneユーザーはエントリーが必要です。)※常時開催

楽天ペイのSuicaチャージ200円ごとに1ポイント、楽天ポイントが貯まります。

チャージ可能クレジットカードは「楽天カード」(Visa/Mastercard/JCB/American Express)が対象です。

参考:楽天ペイのSuica - 楽天ペイアプリ

最近では、ゆうちょPayも新たに参入してきて、今後しばらくは新規参入も続き、サービスなどを含め色々な面で競争が激化していきそうな〇〇ペイですが、その反面、サービスの向上やアプリの機能向上なども期待できるかと思います。

 

そう考えると楽天ペイをはじめとした〇〇ペイは、今がデビュー時かもしれません。
 
今度は、Tポイントの期間固定ポイントの有効活用についても調べてみます。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 

JALマイラーに危機!JAL国際線特典航空券ルール変更は改悪だった?!

おはようございます、なべやすです。

昨年、2018年12月4日にJAL国際線特典航空券のルール変更が行われました。

 

このルール変更により、懸念されたのがJALマイラーにとって改悪となるのか?はたまた改良(改善)となるのか?です。
 
JAL国際線特典航空券ルール変更のことについて、私の様な考えをしたJALマイラーも少なからずいたのではないでしょうか?
 
新たなルールがスタートして早くも1ヶ月以上が経過しましたが、果たしてどの様に変わったのか少し確認をしてみました。
 

注目はJAL国際線特典航空券PLUSの導入!

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2018年12月からのJAL国際線特典航空券ルール変更の内容でも私が特に注目したのは、JAL国際線特典航空券PLUSの導入です。

そのJAL国際線特典航空券PLUSとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

JALホームページには以下のように記載されております。

JAL国際線特典航空券PLUS(以下、PLUS)とは、これまでのJAL国際線特典航空券ではキャンセル待ちになるような場合でも、追加のマイルをいただくことで、特典航空券としてご利用いただけるサービスです。
これまでのJAL国際線特典航空券の必要マイル数(以下、基本マイル数)は変更なく、基本マイル数でご予約いただけるケースに変わりはありません。なお、一部路線においてはこれまでより少ないマイル数を設定いたしますので、おトクにご利用いただけます。
PLUS導入に伴い、予約変更などのルールを一部変更いたします。
※ファーストクラスは、PLUSの対象外です。
※予約を変更する場合は、ご手配済みの特典航空券を取り消し・払い戻し* のうえ、新たにご希望の旅程でご手配ください。*払戻手数料:3,100円(税込)
※JAL国際線アップグレード特典、JMB提携航空会社特典航空券、ワンワールド特典航空券は、ルールの変更はなく、これまでどおりご利用いただけます。
(引用元:JAL公式ホームページ)

JALは今回の国際線特典航空券のルールを変更することにより、次のような改善を見込んでいるようです。
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果たしてこのJAL国際線特典航空券のルール変更は、私を含めJALマイラーにどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

JAL国際線特典航空券PLUSの実態として、必要マイル数などが実際にどの位になっているのかを確認してみました。

 

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貯めたJALマイルは、さまざまな特典に交換できるが…

航空会社のマイルを貯めているマイラーにとって、貯めたマイルを各特典に交換することは、楽しみであり喜びでもあるかと思います。

 

私もコツコツと地道に貯めたJALマイルでグアム便の国際線特典航空券を取得し、夏休みに家族で海外旅行をするのが定番の楽しみとなっております。


JALマイルの特典には国内線・国際線の特典航空券以外にも、主に以下の特典へ交換ができます。

 

  • 本文を入れるeJALポイント
  • JAL国際線アップグレード特典
  • JALクーポン
  • 電子マネー特典WAON
  • 提携先のポイントや商品に交換


色々な使い道があるJALマイルですが、その使い道としてお得度を考えると、やはり特典航空券への交換は魅力でもあり、真っ先に上がってくる選択肢です。

 

特に国際線特典航空券への交換は1マイルあたりの価値もグッ!と上がります。

 

それ故に、昨年の12月4日から始まったJAL国際線特典航空券のルール変更は、私のみならず、JALマイラーにとってどの様な影響を及ぼすのかとても気になっておりました。

基本マイル数で行ける日はたったの1日!必要マイル数が今までの3倍以上の日も!

記事の冒頭でも述べたように、JAL国際線特典航空券PLUSの導入によって必要マイル数がどの様に変わったのか調べたところ、我が家の夏休みに行くグアムでは以下の様になっておりました。

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先ずは来月2月のグアム便(片道)往路の空席カレンダーのグラフを見てみると、これまでと同じ必要マイル数(基本マイル)の片道10,000マイル(エコノミークラス)で行ける日はたったの1日だけでした!(※2019年1月21日現在)

 

空席カレンダーを見てみると2倍位のマイル数が必要になる日もザラにあり、2月10日に至っては3.5倍にもなる35,000マイルが必要となっております。

 

これには多少想定していたこととは言え、流石に驚きました!

 

これはで国際線特典航空券が今までと比べて取得しやすくなったとは言っても、コツコツ貯めたマイルの使い道としてはあまりにも惜しいと言うかムダな感じがします。
 
 

夏休みシーズンは更に必要マイル数が増える!

次に我が家が旅行する子ども達の夏休み期間でもある7月と8月です。

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上の空室カレンダーのグラフを見てもわかるように、7月に関しては基本マイルである片道10,000マイルで行くことができる日は1日もなく、最低でも13,500マイルからの予約となります。(※2019年1月21日現在)

 

子ども達の夏休み期間に入る7月20日以降になると片道30,000マイル以上が必要となる日が殆どで、基本マイルの3倍以上が必要になってきます。

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8月に入ると更に必要マイル数は増えます。

8月初旬あたりには片道50,000マイル近く必要とする日が7日もあり、その他の日に至っても30,000マイル前後を必要とする日が大半で、8月の終わり頃の29日になって最低値の17,500マイルの日が出てきます。(※2019年1月21日現在)
 
いくら夏休みシーズンとは言え、ここまで必要マイル数が増えてしまうと、私としてはマイルの使い道としてグアム便の国際線特典航空券に交換することは貯まっているマイル数からしても無理です。

もうお手上げです!もはや為す術もありません。

おそらく私だけでなく大半のJALマイラーさんが、そう思うのではないでしょうか?
 
 

JALマイラーにとって改悪となった印象は少なからずあるが…

何かと改悪要素が多く感じるJAL国際線特典航空券のルール変更ですが、今回私が確認したのは今年2019年の2月と7月8月のグアム便(往路)エコノミークラスのみです。
 
JAL国際線特典航空券の予約は出発日の前日起算で330日前10時から予約が可能なので、予約受付開始直後の日(※12月25日現在)を調べてみたところ基本マイルである10,000マイルで予約可能な日もいくつかありました。

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又、今回チェックした2月と7月8月の空席カレンダーも、後日再チェックしてみると大きな変動はないものの、必要マイル数に変動が見受けられました。

 

これはおそらく、対象となる便の空席状況により、必要マイル数も変動しているものだと考えられます。
 

昨年の12月にJAL国際線特典航空券のルール変更が行なわれてから未だ2ヶ月も経っておりませんが、ザッと調べてみた限りでは、JALマイラーにとって改悪となった印象は少なからず?あると思います。

 

今後のマイルの使い道を考える必要も!マイルの使い道を国際線特典航空券の取得のみに使っていた人は、今後、JALマイルの使い道として別の特典への交換(国内線特典航空券やeJALポイントなど)を考えることも必要となるかもしれません。

 

幸いにも国内線特典航空券のルールは現在のところ変更されておりませんが、早晩、国際線特典航空券と同じようにルール変更が行われる可能性は十分ありそうです。

 

個人的には、JALカード解約(JMB会員解約)も検討せざるを得ないと思っております。

 

但し、現段階でJALカード解約などを考えるのは未だ早いと思いますので、私としては来年の夏休みシーズンの国際線特典航空券の予約開始直後(出発日の前日起算で330日前10時から)の状況(必要マイル数など)を見てから今後の対策や対処を決めて行こうかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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アメックスのポイントをマイルへ移行するのは果たしてお得なのか?

おはようございます、なべやすです。

日常の様々なシーンで貯めたり使用したりすることができるポイントサービス。 

その利用価値はとても高くなっており、今の時代、複数のポイントを貯めている人も多いのではないでしょうか。

現に私もJALマイルを初めとしてTポイントや楽天ポイント、nanacoポイントなど、上げたら切りがないほどのポイントを知らない間に貯めております。

その数ある中のポイントの一つにアメックスことアメリカン・エキスプレス・カードのポイントがあります。

アメックスは家族カードを作っていない為、主に私が個人使用のマイカードとして利用しています。

アメックスは一度でもポイント交換をすると、その後はポイントの有効期限がなくなるのでコツコツポイントを貯めて楽しんでおります。

 

そのコツコツ貯めたアメックスポイントの使い道として、航空会社のマイルへの移行を考えてみました。

  

アメックスのポイントプログラム、メンバーシップ・リワードとは

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アメックスことアメリカン・エキスプレス・カードにはメンバーシップ・リワードと言うポイントプログラムがあります。

 

対象となるカードは、アメリカン・エキスプレス・カードやアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードなどと言った、いわゆるプロパーカードがメンバーシップ・リワードの対象カードとなっております。

プロパーカードとは、国際ブランド(アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、JCB)が自社発行しているカードのことを示します。

メンバーシップ・リワードのポイントはカード利用100円で1ポイント貯まります。
カード利用1,000円で1ポイント貯まるクレジットカードも多いですが、アメックスはカード利用100円で1ポイントで換算されるので、少額決済に向いているのではないかと思います。

 

但し、注意点としてメンバーシップ・リワードのポイントは月間のカード利用合計金額ではなく、カード利用一件ごとの金額で換算されますので100円未満の利用にはポイントがつきません。

例えば月間のカード利用合計金額が10,000円あったとして、メンバーシップ・リワードが100円で1ポイントだからと言って100ポイント付与されるとは限りません。

カード利用一件ごとの金額でポイント換算されるので、4,980円と5,020円の合計10,000円分をカード決済をしたとしても、49ポイントと50ポイントが付与されるので合計99ポイントになります。

 

同じ10,000円分のカード利用をしても100円未満の利用にはポイントがつきませんので、この場合は99ポイントとなります。
  

メンバーシップ・リワード・プラスに登録でお得にマイルへ移行!

アメックスのメンバーシップ・リワードには、登録することによりポイントプログラムがアップグレードされるメンバーシップ・リワード・プラスがあります。

「メンバーシップ・リワード・プラス」は、ポイントの有効期限が無期限になる他、特定利用分ボーナスポイント、また提携各社へのポイント移行や、お支払いにポイントを利用する際のレートアップなど、「貯まる」「使う」の両面でよりお楽しみいただける有料(年間3,000円+消費税、2年目以降自動更新)プログラムです。
(引用元:アメックス公式ホームページ)


メンバーシップ・リワード・プラスに登録するとボーナスポイントプログラム(参加費無料)へ登録することができ、対象加盟店でのカード利用100円で3ポイント(通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)貯めることが可能となります。。


ボーナスポイントプログラムの対象加盟店等は以下の通りです。(画像:アメックス公式ホームページから抜粋)

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お得感の高いポイントサイトが数ある今の世の中、ボーナスポイントプログラムの対象加盟店等の数は少々物足りなくも感じますが、それでも対象加盟店でのカード利用100円で3ポイントも貯めることができるのは魅力的です。

ボーナスポイントプログラム以外にもメンバーシップ・リワード・プラスのメリットとして、ポイント交換レートが未登録の場合よりも高くなる点があります。


その為、メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合は、未登録の場合よりも提携各社のマイル・ポイントへの移行やカード利用後の支払い代金をお得に利用することができます。
 

アメックスのポイントは17の提携パートナーのマイルへ移行できる!

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アメックスのメンバーシップ・リワードで貯めたポイントは、マイルや提携ポイントに移行することができます。


クレジットカードなどで貯めたポイントの使い道の中でも、航空会社のマイルへの移行はとても人気が高いです。

アメックスのメンバーシップ・リワードで貯めたポイントは、ANAをはじめ以下の17の提携航空パートナーのポイントに移行することができます。(2020年10月13日から提携航空パートナーにJALも加わりました。)

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提携航空パートナー
  1. ANA「ANAマイレージクラブ」 
  2. JAL「JALマイレージバンク」
  3. チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」
  4. デルタ航空「スカイマイル」
  5. ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」
  6. タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」
  7. キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」
  8. シンガポール航空「クリスフライヤー」
  9. ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」
  10. スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」
  11. アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」
  12. フィンランド航空「フィンエアー・プラス」
  13. エティハド航空「エティハド ゲスト」
  14. エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」
  15. カタール航空「プリビレッジクラブ」
  16. エールフランス/KLM航空「フライングブルー」
  17. カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」

私はアメックスの利用で貯めたポイントの使い道としてANAマイルへの移行を考えております。


但し、ANAマイルへ移行するためには「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録(年間参加費5,000円+消費税/2年目以降自動更新)が必要です。

又、ポイント移行レートは、メンバーシップ・リワード・プラスに登録するかしないかにより、以下のように変わってきますので注意が必要です。
ANAマイルへの移行レート
  • メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの方→1,000ポイント = 1,000マイル
  • メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方→2,000ポイント = 1,000マイル
他にも注意点しなければならないのが、2019年1月1日より「ANA マイレージクラブ」への年間移行ポイントの上限が80,000ポイント→40,000ポイント(メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの場合)に変更となります。

つまり年間40,000マイルまでしか移行することができなくなります。

この年間移行ポイントの上限変更は、ANAマイルの使い道を国際線特典航空券としている人にとっては改悪となってしまうでしょう。

ANA以外の提携航空パートナーへのポイント移行の場合は、移行レートが違いますので注意が必要です。
 
又、こちらもメンバーシップ・リワード・プラスに登録するかしないかにより、ポイント移行レートが以下のように変わってきます。
提携航空パートナーへの移行レート
  • メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの方→1,250ポイント = 1,000マイル
  • メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方→2,000ポイント = 1,000マイル
ご覧の通りANAマイルへの移行レートと比較すると提携航空パートナーへの移行レートは20%低下してしまいます。

但し、移行レートに違いがでるのはメンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの場合であって、メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合の移行レートはANAと同じ2,000ポイント = 1,000マイルです。
 
メンバーシップリワードプラスへの登録は、カード入会時である必要はなく、貯まったポイントの移行時でも可能ですので、コスト面を考えると登録のタイミングはポイントが貯まった段階がいいでしょう。
 

ポイントをマイルへ移行する際のメリットとデメリット

アメックスのポイントを航空会社のマイルに移行する場合のメリットとデメリットについて考えてみました。

メリット

ポイントの有効期限が無期限!
メリットは何と言っても無期限にポイントを貯められることにあります。

外資系の航空会社のではマイルが積算されている限り、有効期限を気にすることなく貯め続けられるマイレージプログラムもありますが、ANAマイレージクラブの場合は貯めたマイルの有効期限が3年間となっております。

それに対してアメックスのメンバーシップ・リワードは一度でもポイント交換をすると、その後はポイントの有効期限がなくなるので、期限を気にすることなくコツコツとポイントを貯めることができます。(メンバーシップ・リワード・プラスに登録の場合は、ポイントの有効期限が無期限です。)

貯めたポイントをマイルに移行した後も、その時点から各航空会社のマイレージプログラムの有効期限まで使うことができるので、焦ることなく、じっくりとマイルの使い道について戦略を練ることができます。
ポイントの有効期限は長い方がお得?

ポイントやマイルの有効期限は、一般的に3年間もあれば十分であり、逆に3年間に発生する年会費等のコスト面などを考えると、長期間掛けてかけてポイントやマイルを貯めることはあまり望ましくありません。
なるべく短期間にポイントやマイルを貯めて使うことが理想です。

有効期限が無期限であるまでは必要ないのかもしれませんが、無期限であればポイントを貯めるにあたって精神面で楽な部分もありますし、無期限であることのデメリットも特にありません。
 
15のマイレージプログラムへの移行が可能!
その他にもメリットとして、貯めたポイントの使い道を15のマイレージプログラムの中から、必要となった際に選択することができる点があります。

通常、航空会社のマイルを貯めるには、先ず最初に航空会社を決めてから、マイレージプログラムに加入して航空会社のマイルを貯めることになります。

その点、アメックスは最初に航空会社のマイレージプログラムを選択する必要はなく、目標のマイル数相当のポイントが貯まった段階で航空会社のマイレージプログラムを選択することができます。

これにより一応の目標として貯めていたマイレージプログラムに突然のルール変更(改悪)等があったとしても、特に慌てることもなく別のマイレージプログラムにポイント移行するなどの対処ができます。

コツコツと貯めたポイントの使い道を、使う際の状況に応じて決めることができる自由度の高さは、ポイントの使い方としてメリットになると思えます。

加入したマイレージプログラムがワンワールドやスターアライアンスに加盟していれば、貯めたマイルで別の航空会社の特典航空券などをゲットすることもできますが、それでも15の航空会社の中から選ぶことはできないでしょう。

デメリット

マイルへ移行する為に掛かるコスト負担
先ずデメリット上がってくるのは、ポイントをマイルへ移行する為に掛かるコストです。
それでなくてもアメックスは、他社のクレジットカードと比較しても年会費の高いクレジットカードです。

私が保有しているアメックス・グリーンでも、年会費12,000円+消費税となっております。

それに加えてポイントをより効率よくマイルへ移行する為にはメンバーシップ・リワード・プラスに登録する費用として年間3,000円+消費税が必要となります。

更にANAマイルへ移行する場合には、上記の費用にメンバーシップ・リワードANAコースへの登録費用(年間参加費5,000円+消費税/)が必要となってきます。

移行するマイルをどの航空会社を選ぶかにもよりますが、アメックスの中でも一般カードとしてのアメックス・グリーンであっても、年間にして消費税も含め16,200円~21,600円の費用が掛かります。

各航空会社のクレジットカード(マイレージカード)もゴールドカードクラスになると年会費15,000円以上するカードもざらにありますが、その様な航空会社のクレジットカードはマイルを貯めることに特化しているので、アメックスと比較してもマイルを効率よく貯めることができます。

そう考えるとアメックスのポイントでマイルに移行するのは費用対効果がよくないので、コスト面としてはデメリットとなります。
ポイント加算対象外の加盟店がある!
もう一つのデメリットは、200円で1ポイント換算の加盟店やポイント加算対象外の加盟店がある点です。

航空会社のクレジットカード(マイレージカード)では、対象加盟店での利用でポイント換算率が下がることなど殆どありません。

勿論、我が家のメインカードとして保有しているJALカードでも、このようなことはありません。

楽天Edyなどの電子マネーへのチャージ分でポイント対象外になることはありますが、水道料金や光熱費、税金等のカード利用でポイントが付かないこともありませんので、そのことを前提として考えるとアメックスの200円で1ポイント換算の加盟店やポイント加算対象外の加盟店があることはデメリットとなってしまいます。

特に定期的に発生するランニングコスト(水道料金や光熱費など)でのカード利用に関しては、ポイントを着実に貯める為の有効手段の一つにもなりますので見逃せない点でもあります。

以下は200円で1ポイント換算の加盟店及びポイント加算対象外の加盟店
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マイルを貯める為にアメックスを使うのはダメ?

このブログ記事ではアメックスカード(アメリカン・エキスプレス・カードやアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードなど)を中心に書いてきましたが、アメックスが発行しているカードの中にもマイルを貯めることに特化した以下のカードもありますので、より効率よくマイルを貯めたい人は要チェックです。
提携カード
  • ANAアメリカン・エキスプレス・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
  • デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
アメックスの利用で貯まったポイントをマイルに移行するのは、カードの年間コストや移行レートなどを考えても決してお得ではありません。

但し、コスト面を除いて考えると、100円で1ポイント(1マイル)を有効期限が無期限で貯めることができる点や貯めたポイントを15の航空会社のマイルへ移行ができる点は他のクレジットカードではあまり見掛けることのないアメックスならではの魅力であるとも言えます。

アメックスはマイレージカードではありませんので、マイルを貯めるという目的の為にアメックスを保有するのは、まず考えから外したほうがいいでしょう。

そもそもアメックスはマイレージカードではないので、マイルを貯めようとしていて無理が生じてきてしまってもそれは当然なことです。

むしろアメックスを利用していて貯まったポイントが、航空会社のマイルへの移行もできる的な考えを持ってカードを保有する位がいいのではないかと思われます。

基本的には有効期限がなく無期限でポイントを貯めることができるカードなので、 いつの間にか溜まっていたポイントをマイルに移行することができ、 そのマイルで特典航空券をゲットしてマイル旅行ができた!くらいの考えでカードを保有しているとお得感も味わえて丁度いいかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
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【JALマイル】特典航空券への交換以外にもあるJALマイルのお得な使い道!

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おはようございます、なべやすです。

日常の様々なシーンで貯めたり使ったりすることができるポイントサービス。 

 

今の時代、何のポイントも貯めていない人はいないのではないかと思えるほど、ポイントサービスはすっかり世に定着したのではないでしょうか。

 

ポイントの貯め方もショッピングだけでなく、宿泊や公共料金の支払い、アンケートなどありとあらゆるシーンでポイントを貯める機会があります。

 

航空会社のマイレージサービスもその一つで、マイルを貯めている人も多く人気の高いポイントの一つではないかと思います。
 
貯めたマイルのお得な使い道は色々ありますが、はたして何でしょうか。
 

JALマイルの貯め方は主にフライトとショッピングの2通り

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航空会社のマイルを貯めるには主に二通りの方法があります。

 

飛行機に乗って貯めるフライトマイルと買い物をして貯めるショッピングマイルです。

 

その一つショッピングでマイルを貯める人のことを陸マイラーと言います。

私も日常生活においてJALマイルを貯めておりますが、基本的には陸マイラー!で、たま~に航空券を購入してフライトマイルを獲得しております。

JALマイルを貯め始めてからかれこれ13年くらい経ちますが、ブログなどでよく見かける年間で何十万マイルも貯めている達人のようにではなく、日々コツコツと地道に貯めております。

陸マイラーとして先ず必要となってくるのが、航空会社が発行しているクレジットカード機能付きのマイレージカードです。

私もJALカードを所有しております。

JALカード(普通カード)は基本200円の利用で1マイル(還元率0.5%)加算なのですが、私の場合はJALカードショッピングマイルプレミアムに入会しておりますので100円で1マイル(還元率1%)と2倍のマイルが貯まります。(特約店での利用だと獲得マイル数が更に2倍となり還元率1~2%になります。)

ショッピングマイルプレミアムなしで陸マイラーがマイルを貯めるのは、とても大変なことです。

このショッピングマイルプレミアムは年間に別途3,240円3,300円(税込)かかりますが、ショッピングでマイルを貯めることが主の陸マイラーである以上、必須なので必要経費として考えております。

私は、JALカードをショッピング以外に光熱費や生命保険料などの定期的な支払いにも使っており、またレジャーなどの大型出費とありとあらゆるものに使って地道にマイルを貯めるようにしております。
 

JALマイルの使い道は特典航空券への交換がやっぱりおすすめ!

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JALマイルの交換先として主に次のような特典があります。(JAL公式ホームページを一部引用)

特典航空券への交換

貯めたマイルの使い道として先ず一番に浮上してくるのが、国内線または国際線特典航空券への交換です。
 
何を隠そう我が家のお目当てもこの特典航空券で、これをゲットするためにJALマイルをコツコツ貯めております。
 
苦労して貯めたマイルで国際線の特典航空券に交換をゲットし、我が家の定番旅行でもあるグアムに行けたときは最高の気分です。

又、マイルの使い道を交換率で考えた場合でも、行き先の航空券の価格によっては特典航空券に交換することは最もお得感の高い使い道となります。

 

JALマイルを例として考えてみると、提携ポイント先などへ移行した場合に通常1マイルを1ポイントへ移行することができます。(キャンペーン等により移行レートが上がる場合もあります。)

移行したポイントはほとんどの場合、1ポイント=1円として使うことができます。

つまり、貯めたマイルを提携ポイント先などへ移行した場合、1マイルを1円の価値と考えることができます。

 

それに対してマイルを国際線の特典航空券に交換する場合、往復のグアム便を例とすると通常1名分で20,000マイル必要となります。

ですが、往復のグアム便チケットはどの時期を選んでも、20,000円では購入することはまずできません。

 

上記の考えでいくと、特典航空券(特に国際線)への交換はマイルの使い道として最もお得な使い方といえます。

 

但し、特典航空券に関しては、必ずしも自分の行きたい場所に行きたい時期に行ける訳ではありません。

貯めたマイルには有効期限(JALマイレージの場合は取得から3年)もありますので、行き先や時期などに固執してしまうと、特典航空券をゲットする前に有効期限がやって来てしまうリスクもあるので注意が必要です。

 

苦労して貯めた大切なマイルを有効活用する為にも、ある程度は、「この行先なら特典航空券をゲットできる!」とか、「この時期なら特典航空券をゲットできる!」と言った考え方を持って使うことも必要です。
 

JALマイルの有効期限切れ対策に交換率が良いeJALポイント

eJALポイント

残念ながら特典航空券をゲットできなかった場合の対策として私が使うのがeJALポイントです。

こちらは主にマイルの有効期限切れ対策として使うようにしております。

マイルも有効期限内に目標マイル数に達するとは限りません。
 
また、目的の旅行先の特典航空券をなかなかゲットできず、キャンセル待ちなどをしている間に有効期限がきてしまう場合もあります。

そのような時に、JALホームページ限定での利用にはなりますが、航空券・ツアー購入代金の一部または全額お支払いに利用できるeJALポイントは特典航空券以外の使い道として有効です。
 
その魅力は使い道だけでなく、eJALポイントの交換率にもあります。

下記は、eJALポイントの交換率です。

5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)、10,000マイル=15,000ポイント(15,000円相当)から、5,000マイル単位で交換できます。
1ポイント=1円相当としてお使いいただけます。
(引用元:JAL公式ホームページ)

一度に5,000マイルを交換した場合は5,000ポイント(5,000円相当)の交換率ですが、10,000マイルを交換すると15,000ポイント(15,000円相当)に交換率がグッ!と上がりお得です。

更にeJALポイントの有効期限も交換した日から1年間有効となります。

マイルを航空券やツアー購入代金に充てること以外に使わない人は、1回で10,000マイル以上交換すれば使い道としては決して悪くありません。

ちなみに今年30,000マイル(45,000円相当)ほどeJALポイントに交換して、夏休みのグアム旅行の航空券費用に充てました。
 

その他の特典

他にもJALマイルには以下の様な特典があります。

JAL国際線アップグレード特典

JAL国際線アップグレード特典とは?
ためたマイルはJAL国際線でご利用いただけます。
お持ちの航空券より一つ上のクラスにご搭乗いただけます。
(引用元:JAL公式ホームページ)

特典航空券以外の使い道としてはなかなか魅力的ではありますが、必要マイル数が特典航空券と同様のため、庶民的な考えを持った私としては、些かもったいないという考えが勝ってしまい使うことができません。

ちなみに日本→グアム間(片道)を例として、プレミアムエコノミークラスで9,000マイル、ビジネスクラスで12,000マイル必要となります。

せめて、長時間のフライトであれば使い道としてかなりお得ですが、2~3年間で家族分のマイルが貯まるか貯まらないかの私にとっては、奥の手の使い道といった感じです。

JALクーポン

JALクーポンとは?
JALクーポンは、JALグループ航空券・ツアー購入や機内販売・ホテルでのお支払いなどにご利用いただけるクーポン券です。
10,000マイル=JALクーポン2,000円券×6枚(12,000円相当)から、10,000マイル単位で交換できます。
(引用元:JAL公式ホームページ)

使い道としてはeJALポイントと似ており、航空券やツアー購入の支払い以外にも使えてJALクーポンの方がeJALポイントと比べて一見お得そうですが、その分としてなのか交換率が違います。

クーポンの使い道が多いこともあり、eJALポイントと比較して10,000マイル=JALクーポン2,000円券×6枚(12,000円相当)と交換率が劣ります。

その差は3,000円相当ではありますが、ここは決して見逃せないポイントです。

電子マネー特典WAON

電子マネー特典「WAON」は、10,000マイルから「WAON」に交換できます。
以下JMB WAON会員、および日本地区会員限定の特典です。
通常10,000マイル=10,000WAON(10,000円相当)
(引用元:JAL公式ホームページ)

キャンペーン等により10,000マイル→11,000WAONで交換できたりするときもあります。

WAONはイオンやミニストップなどで使うことができる電子マネーなので、利用価値としては決しては悪くないです。
 
通常10,000マイル=10,000WAON(10,000円相当)なので1マイル1円の価値という考え方になります。
 
個人的には、苦労して貯めたマイルの使い方として少々もったいないような気がします。

 

提携先のポイントや商品に交換

こちらもドコモのdポイントをはじめ、Amazonギフト券への交換など様々な提携先のポイントへの交換が可能となっております。

 

こちらも電子マネー WAONと同様に交換率を見るとほとんどが1マイル=1円の価値となるので、苦労して貯めたマイルの使い方としては少々もったいない気がしてしまいます。

特典航空券をゲットできなかった場合のマイルの使い道を考えておこう!

JALマイルの使い道とお得な交換先を色々と考えてみましたが、単純にマイルの価値を交換率だけで考えてみるとやっぱり特典航空券への交換がベストでおすすめです。

また、特典航空券へのマイル使用は交換率だけではなく、その満足感も他の特典と比べてとても高いものです。

 

これらはおそらく他の航空会社のマイル特典でも同じようなことが言えると思います。 

 

但し、マイルには有効期限もある上、特典航空券に関しては必ずしも自分の行きたい場所に行きたい時期に行ける訳ではありません。

 

マイルの使い道として特典航空券への交換を第一に考えている人は、特典航空券をゲットできなかった場合の使い道として様々な交換先を考えておく必要があります。

 

個人的には日々コツコツと地道に貯めた航空会社のマイルなので、なるべく旅行に関連付けした使い道をするといいのではないかと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。